【ライフスタイル部】オシャレな気分に浸れるオススメ映画を紹介(by 山﨑)

こんにちは、山﨑です。
今月は皆さんにオススメの映画を紹介します。
趣味の1つが映画鑑賞ですが、週に1、2本見るか見ないか程度のライトな映画好き。
そんな映画好きの端の端くれが、今回は映画好きでなくても見やすい「見終わった後にオシャレな気分に浸れる」オススメの作品を3本ピックアップして紹介させて頂きます。
目次
プラダを着た悪魔 (2006)

まずは「ファッション×映画」の超王道「プラダを着た悪魔」です。
主人公が悪魔のような上司とファッションの力により、ファッション雑誌編集者としてのし上がっていくサクセスストーリー。
テンポもよく、海外特有のユーモアも詰め込まれ何も考えずに楽しめる物語です。
ファッション業界&少し昔の作品ということもあり、ルッキズム要素強めではありますが、ファッションによって外見を磨いて主人公がステップアップして行く様は圧巻。
身に着けるだけで気分が高揚して行動も変わるファッション特有の威力と魅力を感じることができます。

主演のアンハサウェイもずっと美しい。
ファッションも現在のトレンドとはかけ離れているはずなのに、オシャレだと感じてしまう魅力があります。
また、編集長のミランダはアメリカ版VOGUE編集長のアナウィンターがモデルになっているそう。
ミランダと主人公アンディの殴り合いのような仕事無茶振り&ドヤ顔こなし合いも必見です。
BGMもキャッチーな曲が使われて作中を盛り上げています。
特に冒頭シーンの『Suddenly I See』は朝の慌ただしい日常と物語の始まりに非常にマッチ。
これを聞くだけでオシャレな気分になれます。
舞台、衣装、ワード、BGM全てにおいてファッションの魅力を感じることのできる作品です。
mid90s ミッドナインティーズ (2018)

1990年代半ばのロサンゼルスを舞台に、13歳の主人公とスケボー少年たちの危うい日常を描いた作品です。
ストーリー的に大きな盛り上がりなどはないものの、気づいたら一気見してしまいました。
主人公がスケボーショップを訪れたのをきっかけに始まる、大人びて見える不良グループとの青春。
当時のストリートカルチャー代名詞であるスケボーをきっかけに、アルコールやタバコ、女の子など、
それまで触れてこなかった世界に飛び込んだ主人公は、彼らの奔放で少し危険な生活に夢中になっていきます。

誰しも少年時代にカッコつけたい、大人ぶりたい気持ちを覚えたことがあるはず。
その感情を主人公を通し掬われた気持ちがして、至る所に懐かしさを感じます。
また、当時をイメージさせるざらついた映像や温かさを感じる色味、少年たちのストリートファッションがひたすらオシャレ。
「楽しい」ベースで「ダサい / イケてる」が判断基準なのも、シャレて見えます。
特にラストで流れる、彼らの日常を切り取ったショートムービーは必見です。
画面でオシャレさを、見終わった後にエモさを感じられる作品です。

またこちら配給会社が「A24」。
映画好きだけでなくカルチャー系からも今注目を集める映画制作会社です。
「ムーンライト」「ミッドサマー」など、癖がありつつも綺麗でアート性の強い作品を多く製作していて個人的に大好き。
ぜひこのミッドナインティーズが気になったら他の作品もチェックしてみて下さい。
オーシャンズ8 (2018)

有名なオーシャンズシリーズの最新作。
シリーズ通して超有能犯罪者チームが大規模強盗を実行するクライムコメディです。
今作はそれまでの主人公「ダニー・オーシャン」を兄にもつ「デビー・オーシャン」が主人公。
世界的なファッションイベント「メットガラ」に出展されるカルティエの1億5000万ドルのネックレスを狙ってチームを集めていきます。
ご存知の方も多いでしょうが、舞台となるメットガラは実在するイベント。
メトロポリタン美術館にて行われ世界のセレブが出席するファッションの祭典です。

そして目玉となるネックレスは実際にカルティエによって作成されたもの。
その他にもラグジュアリーブランドのジュエリーや時計が惜しげもなく登場します。
またメンバーは全員女性かつ、超絶豪華なメンバー。
主演はサンドラ・ブロック、その脇にはヘレナ・ボナム=カーターやアンハサウェイ、世界一の歌姫リアーナなどなど。
ずっと画面が濃く、強いです。
何も考えずに楽しめつつ、ファッションの美しさを感じられる作品です。
まとめ
以上、今月のライフスタイル記事はオススメ映画の紹介でした。
まだまだオススメ映画はあるので、いつかまた紹介させて頂きます。
この記事で紹介した映画を少しでも気になって頂いたらありがたいです。