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【名作】ユニクロのスタジャンを購入レビュー!サイズ感、メンズコーデなどプロが評価

あなたはユニクロから新発売されたスタジアムジャンパーをご存知でしょうか?

一部のインフルエンサーやレビューサイトで話題になっているアイテムですが、個人的にもかなり気に入っている逸品です。

「長丈のコートに飽きてきた」

「トレンドアウターをコスパ良く手に入れたい」

「カッコ良いアウターが欲しい」

こんなことでお悩みの方にはぴったり。

僕はユニクロのアイテムは毎シーズンほぼ全型を購入していますが、こちらのスタジャンはそのなかでもトップクラスにおすすめできるアイテムです。

では、具体的にどこがどうしておすすめなのか?

僕の私物を使って、あますことなく解説していきます。

実際に着用して分かったサイズ感や、おすすめのコーデなども紹介します。

「ユニクロのスタジャンが気になっている」

こんな方にこそ見ていただきたい内容になっているので、ぜひ最後までお付き合いください。

それでは早速いきましょう!

ユニクロスタジアムジャンパーの特徴

今回は僕の私物かつ、おすすめ色である「ダークグレー」のスタジャンを使って特徴を解説します。

個人的な推しポイントは下記の点つ。

  1. 大人でも着やすいデザイン
  2. トレンドの短丈シルエット
  3. 上質な素材感
  4. 優れた防寒性
  5. コストパフォーマンス

それぞれ分かりやすくお伝えします。

①大人でも着やすいデザイン

おすすめポイントの1つ目は、大人でも着やすい「ちょうど良い」デザイン。

本来スタジャンは、胸元のワッペンやイニシャルマーク(ビッグロゴ)など、目立つ装飾の多いカジュアルなアイテムです。

しかしこちらのスタジャンは、そういった装飾性を上手に削ぎ落とし、シンプルなデザインに仕上げられています。

これにより、カジュアルさが程よく抜け、大人でも奇抜に見えず問題なく着用できるスタジャンになっています。

とは言っても、ベースはスタジャン。

ボディと袖の切り返しやネックのリブなど、本来のスタジャンが持つ伝統的なディテールはしっかりと踏襲されています。

ここら辺を見ると、ライフウェアをコンセプトに番人向けのシンプルなアイテムを展開するユニクロにしては、少し攻めたアイテムだと言えます。

これはご存知の方も多いと思いますが、基本的にユニクロは「インライン=番人向けのベーシック」、「コラボライン=トレンドライク」といったようにラインによって展開するアイテムを分けています。

しかし最近は、インラインにおいてもややトレンドを意識したアイテムが増えてきています。

実際にこちらのスタジャンが出てきたときは「ついにインラインでスタジャンを出してきたか…!」といった感想を持ちました。

ユニクロのインラインにしては少し派手目のデザイン。

だけどインラインだから使いやすい範囲内に派手さが抑えられている。

ファッション初心者や大人が着てもおかしくならない、実に「ちょうど良い」デザインのスタジャンです。

袖口も、ネックと同じリブ仕様。

こちらも伝統的なスタジャンを踏襲したディテールです。

もともとスタジャンは、野球選手がスタジアム(競技場)で防寒用に着用していたジャンパーでした。

そのため、袖口にリブを付けることで、冷気の侵入を防いでいたのです。

実際に着用すると分かりますが、リブ付き・リブ無しのアウターを着くらべると、リブ付きの方があたたかく着用できます。

また、袖口がリブだと「腕まくり」がしやすいというメリットがあります。

これもまた、野球選手たちの作業のしやすさを考慮した機能的なディテールです。

あらためてネックを見てみましょう。

こちらもリブが採用されていることで、首まわりも暖かく着ることができます。

個人的な推しポイントは、ネックのリブが高めに設定されていること。

より暖かく着ることができますし、顔との対比で小顔効果も期待できます。

近年はモックネックやタートルネックなど、ネックの高いアイテムがトレンドになってきています。

暖かく、小顔効果が期待でき、かつトレンドライクという三拍子揃ったディテールです。

両サイドには、腰ポケットが付いています。

ポケット口のレザーもまた、伝統的なスタジャンと同じディテール。

諸説ありますが、野球選手の作業にも耐えられるよう、ポケットの耐久性を上げるためにレザーが採用されたと言われています。

また、ポケットが斜めになっているので、手の出し入れがしやすくて便利。

スマホがすっぽりと入る深さになっているので、冬時期であれば手袋なども問題なく収納できます。

フロントはスナップボタン。

スナップボタンは、凹凸の2個セットで1組のボタンのこと。

押し合わせて留めるときに「パチン」と音がすることから「パチンと鳴らす」という意味のスナップ(Snap)という名前が付けられました。

ボタンの質感自体はいたって普通ですが、ボディとボタンが同色でまとめられているため、浮いた感じにならず、チープさは一切ありません。

見た目的にはミニマルな印象です。

ただ個人的に気になったのは、ボタンの開け閉めがちょっとしづらい点。

ボタンを外すのはラクなんですが、留めるのはやや硬め。

羽織るタイプのアウターはボタンを開け閉めする頻度も多いので、ここが改善してくれたら更に着こなしやすくなると感じます。

次はシルエットを見ていきましょう。

②トレンドの短丈シルエット

モデル:MLR中目黒の松田君(170cm 55kg)Lサイズ着用

おすすめポイントの2つ目は、トレンド感のある短丈シルエット。

近年は長丈のコートが大流行した反動で、ハーフコートやブルゾンなど、着丈の短いアイテムがトレンドになりつつあります。

こちらのスタジャンは、そのトレンドにドンピシャ。

羽織るだけで、誰でも簡単にトレンドライクな着こなしができます。

また、裾部分がリブになっているため、スタジャンらしい丸みを帯びたシルエットになるのも良い。

長丈のアウターに飽きた人や、差別化を楽しみたい人にはうってつけのアイテム。

③上質な素材感

おすすめポイントの3つ目は、上質な素材感。

スタジャンはボディと袖を切り返したデザインが特徴ですが、どちらの素材も値段以上のクオリティになっています。

ボディには、ウール風のポリレーヨンを使用。

化学繊維特有のテカリが抑えられ、チープ感はありません。

生地も肉厚で重量感があり、しっかりとした作りです。

また、ウールライクな起毛感もあります。

秋冬にピッタリの暖かみのある素材感です。

袖部分には、本革ライクなフェイクレザーを使用。

こちらも合皮特有のチープさが抑えられ、上質な見た目です。

フェイクレザーのクオリティでいうと、最近はGUのフェイクレザーシリーズがかなり良くて、個人的にかなりおすすめしています。

しかしこちらのスタジャンに関しては、GUにも負けないクオリティの高さ。

ボディ・袖ともに、価格の安さからは想像できない上質な素材感です。

④優れた防寒性

おすすめポイントの4つ目は、優れた防寒性。

先ほど生地が厚手だとお伝えしましたが、加えて生地には中綿が入っています。

ぜひ試着して欲しいのですが、見た目以上に暖かく着こなせます。

ネックも、首まわりを覆うように高めのリブが付いているため、暖かい。

袖口と裾もリブ仕様。

冷気の侵入を防いでくれる、防寒性を高めるディテールです。

こんな感じで、防寒性もバッチリ。

真冬はやや厳し目ですが、それ以外なら毎日使えるレベルで暖かいので、秋冬のアウターとしてとても使い勝手の良い一着です。

⑤コストパフォーマンス

ユニクロのスタジアムジャンパーの価格は、7,990円。

ユニクロのアイテムにしては少しだけ割高に感じるかもしれませんが、このクオリティの高さを考えると、十分コスパは良いと言えます。

伝統的なスタジャンのデザインを踏襲しつつも、大人でも着やすいシンプルなデザイン。

動きやすく移動もラクな、トレンド感のある短丈シルエット。

上質な素材と、申し分のない保温性。

どこを取ってもバランスの良い仕上がりの一着です。

気になっている人は、ぜひチェックしてみてください。

在庫の用意があまり多くないアイテムだと思うので、売り切れにはご注意を。

ユニクロスタジアムジャンパーのサイズ感

モデル:MLR中目黒店長の松田くん(170cm 55kg)
着用:Lサイズ

ユニクロのスタジャンは、ややゆとりのあるリラックスシルエットになっています。

スタジャンをカッコよく着るなら、オーバーサイズがおすすめ。

ジャストサイズでピチッ着ると不格好に見えがちなので、最低でも1サイズUPするようにしましょう。

よりトレンドライクな着こなしがしたい人は、2サイズUPもありです。

ただし袖の長さが気になる人は、サイズUPは慎重におこないましょう。

スタジャンは袖の長いアイテムなので、人によっては袖が長くなりすぎてしまいます。

理想は店舗でのフィッティング。

店舗に足を運べる方は、ぜひ購入前に鏡の前でいろいろなサイズを合わせてみてください。

ちなみに170cm 55kgの僕で、Lサイズがちょうど良いです。

ユニクロスタジアムジャンパーのメンズコーディネート

アウター:スタジアムジャンパー(ユニクロ)
Tシャツ:SUVIN PLATINUM L/S TEE -(CTHY-)
パンツ:ワイドパンツ(juha)
シューズ:オールスター(コンバース)
モデル:MLR中目黒店長の松田君(170cm 55kg)

スタジャンを使った大人のモノトーンコーデ。

ユニクロのスタジャンはシンプルなデザインとはいえ、スタジャン自体はカジュアル色の強いアイテムです。

カジュアルなアイテムを大人っぽく着こなすポイントは、色数を抑えること。

より落ち着いた印象を作りたいときは「黒」「白」「グレー」がおすすめ。

これらは無彩色と呼ばれる色味を持たないカラーなので、どんなコーデとも相性がよく馴染んでくれます。

ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます!

いかがでしたか?

今回は、ユニクロのおすすめ秋冬アウターとして「スタジアムジャンパー」をご紹介しました。

冒頭でもお伝えしたとおり、長丈のコートに飽きてきた人や、トレンドアウターをコスパ良く手に入れたい人にこそ手にとって欲しいアイテム。

スタジャンは街中でも着ている人がそんなに多くないので、差別化にもぴったり。

気になる人はぜひチェックしてみてください。

秋冬のカッコ良いアウターを探している人は必見です。

僕のブログでは、今後もファッションに役立つさまざまな情報をアップしていきます。

明日の更新もお楽しみに!

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