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国立がん研究センターに寄付する理由と、パドロックブレスレットに込めた想い

こんにちは!まとめです。

この記事では当社のブランドが「国立がん研究センター」に寄付をする理由についてお話ししていこうと思います。

僕自身のパーソナルな部分も語らせていただいているため少し長文になっています。

ご興味のある方は読み進めていただければ幸いです。

僕が国立がん研究センターに寄付する理由

僕が運営するブランドの一つに「Re:PLAY」という高価格帯のブランドがあります。

このブランドでは、商品1点の販売につき100円を「国立がん研究センター」に寄付を行っています。

寄付を始めるようになったのは、2018年末、僕の母が末期の肺がんと診断されたことがきっかけです。

他の記事でもお話をさせていただいたことがありますが、僕は家族のことが大好きで、家族に対する思いも人一倍強いため、この事実は本当に辛いものでした。

ここでの詳細を話していると全然違う話になってしまうので割愛させていただきますが、色々なことがあった結果、寄付を始めたいと思い、こうした動きがスタートしました。

そしてもう一つ理由があります。僕自身、この経験を通じて、癌に対する知識が豊富になりました。

皆さんもご存知のことだと思いますが癌になる確率って凄く高くて、一般的には日本人の2人に1人が癌になると言われています。

出典:https://www.hmp.or.jp/whatsnew/column/2020/00129/

そう考えると、悲しい話ですが皆さんの家族や友人など身の回りの人が癌になる可能性は、確率だけを考えれば、非常に高いと言えると思います。

でも、癌は早期発見ができれば対処できる可能性が高い病気です。

僕の母の場合は早期発見ができませんでしたが、今この記事を読んでくださっている方々においては、癌の検査などを受けていただくことで早期発見ができることもあると思います。

癌は身体中に転移する病気ですので、発見が早ければ早いほど、寿命が伸びたり、完治したり、改善に向かう可能性がすごく高いです。

なので、「私は大丈夫」とは思わずに検査に行ってみて欲しいです。

とは言え、もしこの記事を読んでくださっている方が仮に20代だとすれば、その若さでは、「じゃあ検査に行ってみよう」とはならないと思います。

ただ、おじいちゃんやおばあちゃん、両親を連れて行こうだとか、頭に少しでも思い浮かべて頂けたら幸いです。

僕はこうしたきっかけを少しでも増やせればと思い、寄付を行っています。

Re:PLAYの商品タグには「1点あたり100円を国立がん研究センターに寄付しています」と記載を行っています。(一部記載漏れの商品もあります…)

商品のタグって、意外と見る機会が多いと思っていて、例えば洗濯の前とか、服のサイズを確認する時とか、そういう時に、この話を思い出してもらえたらいいな、と思って寄付を行わせていただいています。

パドロックブレスレットに込めた想い

先ほどもお話ししましたが、2018年末、僕の母は末期の肺がんと診断されました。

その際に自分に出来ることを全てやりきろうと決意し、その内の1つがパドロックブレスレットをプレゼントすることでした。

離れていても大切なヒト・モノ・コトを守るという意味をパドロック(錠前)に込めて、お守りとして少しでも母の気持ちが和らいでくれたらなと思い、アクセサリー職人さんと相談しながら作りました。

パドロック(錠前)をモチーフにした3重のブレスレットです。「離れていても大切なものを守る」という意味を込めて錠前をモチーフにしています。

上記は商品画像になりますが、もともとこのパドロックブレスレットは、製品としては作っていませんでした。あくまで僕から母へのプレゼント用として作成したアイテムになります。


ただ、プレゼントを喜んでくれた母の姿を見て、自分と関わりのある全ての人に健康で長生きして欲しい」「これをきっかけに多くの人に人間ドックに行って欲しい」と思い、パドロックブレスレットを大量に製作することを思い付き、ツイッターにて無料でプレゼント配布を行いました。

そうしたところ、予想外の反響があり皆さんの想いもたくさん教えていただいたので、記録用に次の項目にまとめさせていただききます。

また、ありがたいことに、お金を出してでも購入したいとの声がとても多かったため、その後正式に商品化をし販売するまでに至っています。

こちらのパドロックブレスレットは1点1点職人さんが製作しており、かなり高価なため希望者全員にプレゼントすることは出来ませんでした。

力及ばず申し訳ありません。

ちなみに自分で作製した時は1個作るのに5時間ほどかかりました。。。

皆さんからの反響

僕の想いと、皆さんからの反響の一部をまとめさせていただきました。

キャンペーンの内容と僕の想いはこちら

私の母は末期の肺がん患者です。間質性肺炎の合併に加え、複数に転移しており長く生きることは叶わないそうです。

そこで自分に出来ることはなんでもしようと思い、その一つがブレスレットのプレゼントでした。

— まとめ@服ログ、MBLR、MBアシスタント、CONNECT:ED運営 (@MBmatome) 2019年3月30日

パドロック(=南京錠)ブレスレットは南京錠をモチーフにしたブレスレットです。

持ち運び可能な錠前をモチーフにしていて、「自分が離れていても大切な人、モノ、コトを守る」という気持ちを込めて作製しました。

マグネット式なので不器用な人でも着脱楽ちん。また、ネックレスにもなります。 pic.twitter.com/gpK9CzhBG4

— まとめ@服ログ、MBLR、MBアシスタント、CONNECT:ED運営 (@MBmatome) 2019年3月30日

長さはやや短めにして、プレゼントも出来るようにユニセックス仕様。

自分でつけるも良し、大切な人にプレゼントするも良し、家に置いて家を守ってもらうも良しです。

商品的にもパドロックの部分が原価のほとんどを占めるので、気持ちだけでなく商品的にも錠前部分に力が入っています笑

— まとめ@服ログ、MBLR、MBアシスタント、CONNECT:ED運営 (@MBmatome) 2019年3月30日

ちなみにマグネット式なので、もしかしたら何らかの拍子に外れてしまうこともあるかもしれませんが、そこはミサンガ的に考えて、願いが叶うということにしました(製作者に決める権利アリ!!のはず笑)

— まとめ@服ログ、MBLR、MBアシスタント、CONNECT:ED運営 (@MBmatome) 2019年3月30日

こちらのブレスレットを自分と父を含めて3名作成し、家族で使用しています。

そして今現在、母は元気に生活しています。母の病状を当てはめた生存期間で言えば、そろそろ命が尽きてもおかしくないところまできていますが、上がらなくなった腕も上がるようになり、むしろ昔よりも明らかに元気です。

— まとめ@服ログ、MBLR、MBアシスタント、CONNECT:ED運営 (@MBmatome) 2019年3月30日

今は一緒に出掛けたり、ご飯を食べたり、旅行にだって行けます。

もちろんブレスレット自体に効果があるとは言えませんが、ブレスレットをみるたびに事故や病気に気をつけるという意識を持たせることは可能です。

— まとめ@服ログ、MBLR、MBアシスタント、CONNECT:ED運営 (@MBmatome) 2019年3月30日

自分、大切な人、大切なものにお使い頂きたいです。ここまで読んで頂きありがとうございました。お時間ありましたら一番最初のツイートに戻ってリツイートして下さると嬉しいです。

皆さんの守りたい人、モノ、コトはなんですか?もしよろしければお聞かせください。 pic.twitter.com/50VQvNbdm3

— まとめ@服ログ、MBLR、MBアシスタント、CONNECT:ED運営 (@MBmatome) 2019年3月30日

皆さんの想いはこちら

※非常にたくさんの声をいただいたため、一部を抜粋させていただいております。

ブレスレットといういつでも目に入るものをチョイスした所が秘訣でしょうか!手首が袖から覗く度に家族からの愛を感じられるなんて最高ですよね。

— ありまっくす@ナルコレプシー (@ar1max) 2019年3月30日

繋がりを大切にしてます!
社会人になって、人と出会う事が多くなりました!
出会った方々とのご縁を、大切にしています!

— T.izumi (@mitamekaeru) 2019年3月30日

うちの母も、完治する方法が見つかっていない特別な病気です。何度も入退院を繰り返しています。
それでも自分のことより、これまで僕を愛して育ててくれた。
それは父や、じいちゃんばあちゃんも一緒です。
だから彼らが喜んでくれるように、自分はもっと頑張る。それが、僕が生きている意味です。

— ビギナー (@begin_uminchu) 2019年3月30日

以上になります。大きな反響をいただき本当に嬉しいです。

Twitter 以外でも様々なところでお声をいただきました。皆さん本当にありがとうございました。

パドロックブレスレットを職人さんと紹介した動画はこちら

パドロックブレスレットをアクセサリー職人さんと一緒に紹介している動画です。

パドロックブレスレットは全て職人さんによるオールハンドメイドで、制作意図もしっかり伝えているので、1つ1つを本当に丁寧に製作していただいています。

丁寧に製作していると言ってもなかなか伝わりづらいと思いますが、例えばパドロック(南京錠)部分の磨き上げだけで約12もの工程を行っています。

具体的には、まず粗さの違う4種類のヤスリを使用し粗いものから順番に磨きをかけ、次に研磨用のヘッドを変えながら更に7段階研磨し、最後に超音波洗浄機で研磨剤を洗浄します。

このように1つ1つを完全手作業で行うことにより、全面をくまなくピカピカに磨き上げるのです。とにかく手の込んだ作業で、実際に僕が製作体験したときは1つ製作するのに5時間も掛かるほどでした。

言葉ではなかなか伝わりづらいと思いますが、パドロックブレスレットはそれだけ想いを込めたものであるということをお伝えしたかったです。

新木さんからもコメントをいただいたので、もし宜しければ目を通していただけると幸いです。


依頼を受けた際に常に身に着けたいと思うようなものを作りたいと考えました。

パドロックという意味のあるデザインを程よいボリューム感で美しいフォルムになるように製作しました。

チャーム部分は経年変化を楽しめるシルバー925の素材を使うこと。

強く、しなやかなレザーや発色の良い素材選び、着脱にストレスを感じさせないマグネット仕様の留め具。

身に着ける方やそれぞれの繋がりを想い製作しています。

新木氏からいただいたコメント

パドロックブレスレットを1人で実際に作ってみた動画はこちら

パドロックブレスレットを1人で実際に作ってみたときの動画です。1つ1つ丁寧に手作りしている工程を公開しています。

パドロックブレスレットは手首からチラリと見えるたびに大切な人との繋がりを再認識出来るアクセサリーです。パドロックブレスレットが皆様の思い出の一部になれることを願っています。

終わりに

最後までお読みいただきありがとうございます!

今回は僕が「国立がん研究センター」に寄付する理由と、パドロックブレスレットに込めた想いをお話しさせていただきました。

正直言って、がん研究の発展に寄与できるような多額の金額の寄付は難しいですが、Re PLAYが続く限り永続的に寄付を続けることによって、皆さんに対するがんの啓蒙になればと思います。

国民の2人に1人ががんになると言われており、高確率で家族の誰かは患う病気です。

早期発見出来るかどうかで生存率が著しく変わってしまうので、健康診断や人間ドックをたまにでも良いので受診していただければ嬉しいです。

※最後に寄付金の証明書を3枚添付させていただきます。

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