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【最速】ユニクロ&JWアンダーソン2022年秋冬展示会レポート!オススメアイテムも紹介!

2022年6月13日ユニクロプレスルームにて開催されたユニクロ&JWアンダーソン2022秋冬新作展示会にお邪魔させて頂きました。

まずは簡単に15秒程度の動画をご覧ください。新作一覧になります。

いかがでしょうか?会場の雰囲気が伝われば幸いです。

まずは、そもそもユニクロ&JWアンダーソンとは何かを紹介していきます。

ユニクロ公式ページには、『英国のファッションデザイナー、ジョナサン・アンダーソンが手掛ける今の時代のブリティッシュスタイル。』と説明されています。

簡単に言うと、ユニクロ&JWアンダーソンはユニクロと有名デザイナーとのコラボライン1つ。

通常のユニクロとは異なり、商品制作をジョナサン・アンダーソンが手がけているのが大きな特徴です。

出典 : WWD

そもそもジョナサン・アンダーソン自体、よく知らない方も多いでしょう。彼はイギリスのファッションデザイナーで、元は俳優でしたが舞台衣装に興味を持ちファッションを学んでいきます。

そして現在「LOEWE」のクリエイティブディレクターとして活躍中。ハンモックやパズルなどの人気バッグを生み出したのもジョナサン・アンダーソンで、今の「LOEWE」人気を支えている人物です。

また、2008年からは自身の名を冠したブランド「JW Anderson」も展開。装飾性を散りばめたジェンダレスなデザインが特徴です。

出典 : HYPEBEAST

まさにハイブランドと聞いてイメージするようなデザインフルなアイテムラインナップで、特にファッション好きの間で人気になっています。

そこだけ聞くとライフウェアをテーマにしているユニクロとの相性はよくないのでは?と思いがちですが、コラボラインの中でも長期的に続いていることを見てもかなり人気。

特に年々デザインの強さが緩和されており、アイテムの使いやすさで見てもバランスがよくなり、現在はユニクロUと並んでユニクロ特別ラインの主力になっています。

ユニクロ&JWアンダーソンがスタートしたのは2017年秋冬シーズンから。

当時はチェック柄やボーダーを基調としたド派手なアイテムが多く、着こなすにはなかなかハードルの高いコレクションでした。

最近ではその派手さが徐々に落ち着き、クレイジーパターンのシャツやプリントスウェットなど程よく個性を打ち出した展開で、使いやすいアイテムが増えています。

何よりデザイン特化のブランドがファストファッションとコラボレーションをすると、どうしてもデザインと素材が釣り合わずにチープな印象が出やすいもの。

出典 : ユニクロ公式ホームページ

その点このコラボはユニクロ得意の上質な素材と、アンダーソンのデザイン性がしっかりとマッチ。アイテムとしての完成度を落とすことなく、アンダーソンのデザインを楽しめるようになっています。

今回はそんなユニクロ&JWアンダーソン2022年秋冬最新コレクションの展示会に行ってきたので、その詳細をお伝えしていきます。

結論から言うと、今回はそこまで大きな期待はできないかなと言うラインナップ。

というのも今回は商品数が少なかったです。

おまけに、ユニクロUやユニクロインラインが良かったので余計霞んで見えたのかもしれません。とはいえオススメしたいアイテムもあったので、レビューしていきます。

ちなみにアウター類のみ試着可能かつ時間に限りもあったので、可能な範囲で試着しました。

まず全体としての印象はこれまでよりもぐっと落ち着いたラインナップです。チェック柄やノルディック調の柄が目を引きますが、使いやすい範囲で抑えられていて遊び心の効いた大人な雰囲気。

ニットとチェックシャツのレイヤードの上から、カーキのアウターを羽織るルックなどはイギリスらしさを感じます。ポップかつクラシカルなスタイリングです。

アイテム数がやや少ないのが気になったので、発売までに商品数が増えると嬉しいです。

まず試着したのは中綿のカバーオール風ブルゾン。こうした襟付きのアウターはトレンドでもあるので、しっかりと打ち出してきています。

ベージュの色味も相まって、一見カジュアルなアイテムに見えますが、大きめのクラシカルな襟や長めの丈感で大人っぽい雰囲気があります。

襟付きのアウターは羽織るだけでサマに見えやすいのが嬉しいポイント。今年であればハイネックなどをインナーにしてレイヤードスタイルを楽しむのも良いでしょう。

次はデニムパンツ。試着できなかったのですが、おそらくフレアシルエットでしょう。

直近の2022年春夏シーズンでもシューカットデニムが展開されていて、それもかなりおすすめのアイテムだったので今回も期待できます。

デザインはベーシックなジーンズで5ポケットが特徴。ステッチは濃いめのオレンジでカジュアルな印象です。

後ろポケットにはJWAの刺繍がワンポイントで入っていました。

秋冬ということでニットも展開されていました。

オーセンティックなノルディック柄をベースにマリンテイストな錨もデザインされた総柄ニット。ふんわりとしたニットで秋冬に着用したい素材感です。

総柄ではありますが、柔らかな色合いとニットの毛足により柄が少しボケているので、着用しやすいはず。

秋冬コートのインナーに忍ばせるのが使いやすいかもしれません。

次はニットポロシャツ。

ハイゲージのニットを使用したポロシャツで、ツヤ感があり通常のポロシャツとよりも大人っぽくなっています。こちらは襟先にラインが入っただけの比較的シンプルなデザイン。

ハイゲージニットはツルッとした素材感なので、無地だと地味な印象にもなりやすいのでこのくらいのデザインは使いやすくありがたいです。

そのほかには裾にジップのついたスウェットパンツやチェック柄のワークシャツなど程よく装飾性のあるアイテムが多くありました。

また定番のクレイジーパターンのアイテムも展開。

今回はダウンジャケットのキルティングパターン違いや、ネルシャツのチェック柄パターン違いなどこれまでにないバリエーションでも登場しています。

ちなみにダウンジャケットはウルトラライトダウンでポケッタブル仕様。展示はネイビーのみでしたが、ブラックもあれば良さそうです。

小物も充実していました。まずは縦型のトートバッグ。

厚手のキャンバス素材、ストラップ部分にはレザーが使用された高級感のあるデザイン。縦型のトートバッグはハイブランドに多い形ですが、メンズが持ててコスパが良いものがなかったのでこれは貴重なアイテムです。

欲を言えばもう少しハンドルが短いとよりカッコ良かったのですが、許容範囲でしょう。

カラーは3色展示されていましたが、そのどれも良い色合いでオススメです。

毎回オススメしているソックスもありました。

今回は杢調のラインソックス。派手すぎない色味で足首からソックスをチラ見せする際もかなり使いやすそう。

秋冬はモノトーンのアイテムが増えます。そこでこうした柄ソックスを持っておくと足元のアクセントになるのでオススメです。

と言うことでユニクロ&JWアンダーソン2022秋冬新作展示会レビューは以上になります。

今回のレポートの動画版も載せておくのでお時間がある方は是非チェックしてみてください。発売後にも実際に購入して詳しくレビューする予定なので、お楽しみに。

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