【超おすすめ】GUのバギースラックスを購入レビュー!デニム版、サイズ感、コーデなど徹底解説

こんにちは!全部買うマンこと「まとめ」です。
当ブログでは「どの洋服を買えば良いんだろう?」という悩みを解決するべく、さまざまなブランドのアイテムを購入し、その特徴をレビューしています。
今回購入したのは、GUの「バギースラックス」と、そのデニム版の「デニムバギースラックス」。


発売当初から目を付けていたアイテムですが、実際に買ってみて、素晴らしいアイテムであることが確認できました。
恐らくこれから人気が高まるので、GU側も定番アイテムとしてシリーズ展開してくると予想します。
最大の特徴は、今っぽいワイドなシルエット。
トレンドを追うモノづくりをするGUだけあって、かなり美しいシルエットに完成されています。
しかも価格は、1,990円。
あり得ないコストパフォーマンスの良さです。
僕は自身でアパレルブランドを複数運営していますが、世界的な物価高の波は、アパレル業界にも押し寄せてきています。
実際、日本中のさまざまなアパレルブランドたちも値上げラッシュをし始めています。
そんな苦境のなかでも、これだけの低価格をキープし続けるGUは、やっぱりすごい。
これは母体であるファーストリテイリングが持つ大規模な生産背景あってこそのものですが、それ以外にも沢山の企業努力をしていることは言うまでもありません。
ちょっと話が逸れてしまいましたが、そんなGUの企業努力を象徴するアイテムの一つが、今回紹介するバギースラックス。
具体的にどこがどうオススメなのか?
実際に履いてみた感想なども交えて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
GUのバギースラックスとは?

まずは簡単に概要を説明します。
GUのバギースラックスは「バギーパンツ」を「スラックスライク」に仕上げたアイテムです。
バギーパンツの「バギー」は、英語で「袋のような」「だぶだぶした」という意味。
袋をそのまま履いたような、太めのシルエットのパンツのことで、現代ではワイドパンツの一種として扱われます。
スラックスは、スーツスタイルでよく履かれるフォーマルなパンツのこと。
パンツの中心に「センタークリース」というプレス加工が施されたパンツです。
この2つのパンツの要素を合体させたのが、GUのバギースラックス。
分かりやすく言うと「センタークリース入りのワイドパンツ」ということになります。
大人っぽさとトレンド感をミックスした、オシャレにぴったりなパンツというわけです。
そんなバギースラックスですが、現在は下記の2種類が展開されています。
- バギースラックス
- デニムバギースラックス
バギースラックスは、センタークリース入りのバギーパンツ。
そのデニム版が、デニムバギースラックスです。
両方ともおすすめなので、それぞれ個別に解説していきます。
まずはバギースラックスから!
バギースラックスの特徴

僕の私物を使って、3つのポイントに沿って解説します。
- デザイン
- 素材感
- シルエット(サイズ感)
まずはデザインから見ていきましょう。
①デザイン

最大の特徴は、両足の前後に入っているセンタークリース。
かなり強めのプレスではっきりとラインが出ているため、フォーマルで綺麗めな印象が際立ちます。
センタークリース入りのパンツは珍しいものではないですが、こちらは前部だけでなく後部にもセンタークリース入っています。
前後両方にクリースを入れるということは、当然、アイテムを製造するときの工程は2倍かかります。
そのためこのデザインは市場でも比較的珍しく、とくにこの低価格帯のパンツではほぼあり得ないため希少性が高いです。
センタークリースが持つ効果は絶大。
初心者にはやや着こなしの難しいバギーパンツも、このセンタークリースがあるだけでグッと大人っぽい印象になり履くだけでサマになりやすいです。
また、こちらのバギースラックスのようにセンタークリースが強めに入っていると、縦のラインがより強調されるため、足が長く見える視覚効果もあります。
この点においても初心者が着こなしやすく、スタイル良く見せやすいパンツと言えます。

加えて、フロントの両サイドにはタックが入っています。
こちらもセンタークリース同様、すっきりとした見た目を強調してくれます。
サイドポケットは、斜めの切り込みポケット。
斜めといってもサイドシームとかなり近い位置にポケット口があるため、シームレスポケットに近いミニマルな印象です。
また、生地とポケットのステッチが同色にまとめられているため、この点もミニマル。

ウエストは後身半分がゴムウエストになっているため、着脱がしやすいです。
内側にはドローコードがついているためサイズ調節も可能。

フロントのボタンはプラスチック製ですが生地と同色にまとめられているため、ボタンの質感が悪目だちせず、うまく誤魔化せています。
タックインしない限りは見えない部分なので、そこまで気にしないでOK。

後ろには2つのバックポケットが付いています。
シンプルなデザインのポケットで、生地とステッチが同色のためミニマルな印象。
以上、デザインは全体的にシンプルでミニマルな印象になっています。
②素材感

素材にはポリエステル100%を使用。
ここは本当に少しだけ化学繊維特有のテカリが感じられます。
1,990円という破格を考えれば余裕で許容できますが、素材にもこだわりたいという人は、予算を上げて他のパンツを探すのが賢明でしょう。
とはいえバギースラックスはデザインもシルエットも綺麗なので、素材のイマイチさはそこまで悪目だちしていません。
肌ざわりはハリがあり柔らかさもあります。
そして軽さがあるためサラッとすっきり履けます。
③シルエット(サイズ感)

バギースラックスは、リラックスシルエットのストレートパンツ。
バギーパンツだけあって、裾までしっかり太いのが個人的な推しポイントです。
そうしたゆとりがありつつも、センタークリースとフロントのタックにより、履いてみると想像以上にすっきりとした印象に。
素材にも良い落ち感があるため綺麗なシルエットが出やすいのも良いですね。
デニムバギースラックスの特徴
お次はデニムバギースラックスを見ていきましょう。
同じく3つのポイントに分けて解説します。
①デザイン

こちらもバギースラックス同様、前後のセンタークリースに、フロントにはタックが入っています。
一見するとプレスの入り方は同じですが、プレスが乗りにくいデニム素材ということもあり、プレスが弱め。

フロントやサイドシーム、ポケット口などにはデニム特有の「アタリ」が出ています。
デニムパンツらしい表情がありますね。
また全体のステッチには細めの白糸が採用されています。
ミニマルなパンツに対して、このステッチが少しだけ装飾性をプラス。
現代は装飾性のトレンドなので履きやすく良いですね。

ボタンのデザインと、後ろのゴムウエストは先ほどのバギースラックスとまったく同じ。
ただし内側のドローコードには違いがあり黒い平紐ですがこちらの方がチープ感があります。
デニムの素材感が良いだけに、そこにドローコードを垂らすと安っぽさが目立ってしまう。
そのため内側にそのまましまっておくことをオススメ。

サイドポケットは、斜めの切込みポケット。
伝統的なデニムにある「5ポケット」や「リベット」といったディテールは一切、取り去られています。

バックポケットは、ポケット口がやや太めの素材で切り替えられており、デザインとして目に留まります。
さらにポケット口の外側の縁が、白糸のステッチで細かくギザギザと縫われています。
ここは好みが分かれそうですが、個人的にはブランドライクでオシャレでたいへん好み。
②素材感

素材には、10オンスの中肉デニム素材を使用。
洗い加工のような素材感になっており、新品の状態からかなりの風合いがあります。
例えるなら古着のようで履き古したこなれた感じ。
若干の起毛感もあるため、デザインはシンプルだけど素材には表情があり雰囲気がしっかありとあるデニム。
肌ざわりは、コシがあるけど柔らかく、しなやか。
とても1,990円のデニムパンツには思えないクオリティの高さです。
③シルエット(サイズ感)

シルエットは、先述のバギースラックスと同じ、リラックスシルエットのストレートパンツ。
こちらも裾までしっかり太いのが良いです。
太めのデニムはカジュアルな印象が強いものですが、こちらはセンタークリースとフロントのタックが入っているため、カジュアルさが良い感じで緩和されているのもポイント。
実際に履いてみると、見た目以上にすっきりとした印象です。
トレンドライクな着こなしが好きな人は、1サイズアップでの着用がオススメ。
裾にワンクッション作って履いてあげると、かなり今っぽくカッコ良いシルエットが楽しめます。
おすすめのメンズコーディネート
バギースラックスを使った2つのコーデをご紹介します。
ぜひ着こなしの参考にしてみてください。
①バギースラックスのコーデ

パンツ:バギースラックス(GU)
シューズ:COW LEATHER 6HOLE ONE PIECE BOOTS(VEIN)
モデル:MLR中目黒店長の松田くん(170cm 55kg)
バギースラックスにユニクロのシームレスダウンを合わせたお手軽コーデ。
バギースラックスは、ワイドシルエットのトレンド感を取り入れつつ、スラックスタイプなので大人っぽい印象も取り入れられます。
そのためどんなコーディネートとも相性が良く、オシャレに見せやすいのが良いところ。
今回のようなボリュームのあるダウンは気合わせが意外と難しかったりしますが、バギースラックスを合わせればちゃんとサマになります。
より大人っぽく着こなすコツは、色数を抑えること。
色数は多ければ多いほどカジュアルさが増し、子供っぽい印象になります。
そのため今回はパンツとシューズの色を合わせて、全身で2色に抑えています。
こうすることで誰でも簡単に大人っぽく落ち着いた印象を与えることができるのでオススメです。
次はデニム版のコーデを紹介します。
②デニムバギースラックスのコーデ

インナー:SUVIN PLATINUM L/S TEE(CTHY-)
パンツ:デニムバギースラックス(GU)
シューズ:レザーブーツ(vein)
バッグ:レザータッチミニツールショルダーバッグ(ユニクロ)
モデル:MLR中目黒店長の松田くん(170cm 55kg)
お次はデニムバギースラックスを使ったコーディネート。
デニム素材のパンツはカジュアルなアイテムなので、着こなしによっては子供っぽく見られてしまいます。
しかしデニムバギースラックスは話が別。
センタークリースが入ることでスラックスのようなフォーマルな印象があるため、一般的なデニムパンツと比べて大人っぽい印象を与えることができます。
しかもデニムは素材そのものに表情があるので、今回のようなシンプルなコーデでも一味違った印象に。
また、こちらも色数を黒とグレーの2色に抑えています。
GUのバギースラックスは色使いにさえ気を遣えば、どんなコーデでもサマに見せることのできる万能アイテムです。
ぜひ参考にしてみてください。
まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます!
いかがでしたか?
今回はGUの「バギースラックス」と「デニムバギースラックス」をご紹介しました。
まだあまり有名にはなっていませんが、ヒットの予感がただよう、超一押しアイテムです。
トレンドライクなパンツを安く手に入れたい人は、ぜひ試着から試してみてください。
気になる人はぜひチェックしてみてください!
僕のブログでは、今後もファッションに役立つさまざまな情報をアップしていきます。
明日の更新もお楽しみに!