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これ1記事でユニクロUの全てが分かる!デザイナーやユニクロとの違いなど総まとめ

今さらだけど、UNIQLO U(ユニクロユー)って何?普通のユニクロと何が違うの?

こんな疑問にお答えする、ユニクロコラボ解説シリーズ。

今回は、ユニクロの大定番となった人気のコラボライン「UNIQLO U」ついてご紹介します。

UNIQLO Uってなに?

UNIQLO U(ユニクロユー)は、フランス出身の有名デザイナーの「クリストフ・ルメール」氏率いるパリのデザインチームと「ユニクロ」によるコラボラインです。

様々なデザイナーとコラボしてきたユニクロですが、その中でも最も有名かつ人気のコラボラインとして知られ、毎シーズン新作が発表されるなど、今やユニクロに無くてはならないほどの大定番となっています。

「上質なデイリーウェア」をコンセプトとしており、ユニクロの通常ラインと比べて、デザイン性などのクオリティがワンランクアップしたアイテムを展開しているのが特徴です。

この後詳しく紹介しますが、クリストフ・ルメールが手がけるアイテムの特徴は、トレンドに左右されないシンプルかつ繊細にデザインされた着心地の良いアイテムです。

ユニクロもライフウェアをテーマにしているため、その親和性は高く、ハイブランドのデザインがユニクロ価格で買えるとあって、2015年秋冬のコラボ当初からかなりの人気コレクションになりました。

これまでユニクロにあまり興味なかった層やアパレル関係者からも支持されていたことから、その話題性とクオリティの高さが伺えます。

最近ではいくつものブランドやデザイナーとコラボしたコレクションを発表していて、メンズだけでも、Theory(セオリー)、JW ANDERSON(ジェイダブリューアンダーソン)などがありましたが、その中でもUNIQLO Uの人気は群を抜いているでしょう。

下記はクリストフルメール氏のインタビューコメントです。

Uniqlo Uのコンセプトはずっと変わりません。目指すのは、動きを妨げず、長く使えて、毎日の暮らしに新たな価値をもたらす、機能的で普遍的なエッセンシャルアイテムです。これはユニクロのコンセプトであるLifeWearに通じる考え方です。新しいコンセプトはありませんが、シーズンを追うごとに異なる趣向を凝らしています。

出典:UNIQLO公式ホームページより抜粋

次は、UNIQLO Uの立役者「クリストフ・ルメール」とは一体どんなデザイナーなのかを見ていきましょう。

デザイナー「クリストフ・ルメール」とは?

出典 : https://www.gqjapan.jp/fashion/article/20200303-uniqlo-u-lemaire

クリストフ・ルメールはフランス出身のデザイナーで、「エルメス」「ラコステ」と言った有名ブランドのアーティスティックディレクターとして活躍してきた世界的なデザイナーです。

1965年に生まれたルメールは、元々ファッションに興味を持っていたわけではなく、文学を専攻し学んでいました。 実は文学を愛するデザイナーとしても知られ、三島由紀夫をはじめとする日本文学作品も愛読してきた事を公言しています。

その後、ファッションに関心を抱くようになったルメールは、フランスの有名な美術学校である「アトリエ・セーブル」を卒業し、知識をさらに深めるため、「イヴ・サンローラン」など様々な有名ブランドのアトリエで経験を積んでいきます。 

1987年頃にはその功績が実りはじめ、多くの輝かしい賞を受賞し、ファッション業界で名を上げていきます。 

そして1991年に、自身の名前を冠したブランド「クリストフ・ルメール(CHRISTOPHE LEMAIRE)」を立ち上げ、高いファッション性と機能性を持ったブランドとして世界中から注目を集めることとなりました。

ラコステの復活に貢献

出典 : https://withnews.jp/article/f0190522005qq000000000000000W00o10101qq000019231A

その後も自身のブランドで数々のコレクションを発表し、成功を収めていたルメールですが、2002年になると有名なスポーツブランド「ラコステ(LACOSTE)」のアーティスティックディレクターに就任します。

当時のラコステは低迷期に陥っていましたが、ルメールの加入により、ラコステ本来の良さを残しつつ、彼の強みである卓越したデザイン性と機能性を織り混ぜることで、ラコステは右肩上がりで復活を遂げました。

ちなみにラコステで活躍していた期間中は、自身のブランドを休止していました。目の前のデザインに対して情熱を注いでいることが読み取れるエピソードですね。

エルメスでの活躍

出典 : https://www.webchronos.net/features/37025/

2010年になると、今度はエルメス(HERMES)のアーティスティックディレクターに就任します。

ルメールは同年に開催されたコレクションを担当し、「1920年から続くエルメスの伝統を正確に理解し、シックなスポーツウェアの要素と見事に融合させた」と高い評価を得ました。

彼は当時のことをこのように語っています。

とても光栄なことであると同時に、大きな責任を感じている。エルメスはフランスでもとても特別な存在なのだから。

しかし、ルメールは自身のブランドに専念するため、2015年の春夏コレクションを最後にエルメスを退任します。

同年に自身のブランド「CHRISTOPHE LEMAIRE」を「LEMAIRE」に変えて再スタート。

それと同時に、ユニクロからのオファーを受けて「ユニクロアンドルメール」というコラボラインが始まります。

最初は「ユニクロアンドルメール」という名前だった

出典 : https://www.fashionsnap.com/article/2015-05-12/uniqlo-lemaire-logo/

2015年秋冬に始まったルメールとのコラボレーションは「ユニクロアンドルメール」という名前でした。

この時はまだクリストフ・ルメールがユニクロのアーティスティックディレクターに就任しておらず、ユニクロと外部デザイナーとのコラボという形でしたが、その話題性と人気は凄まじいもので、発売当日には取扱店舗に長蛇の列ができていました。

当時、僕もユニクロに足を運びましたが、開店前にもかかわらず10、20人は並んでいたことを覚えています。

一部の人気アイテムは店舗でもオンラインでもあっといまに完売し、オークションサイトなどで高値で取引されるほどの人気ぶりでした。

続けて2016年春夏コレクションもこの名義で発表されましたが、そこで一度、ルメールとのコラボは終了という形になっています。

2016AWから始動した「UNIQLO U」

出典 : https://www.fashionsnap.com/article/2018-12-14/uniqlou-logo-19ss/

その後、ユニクロアンドルメール終了と同年に、クリストフルメールがユニクロのアーティスティックディレクターに就任。

2016秋冬から「UNIQLO U」というコラボラインが始まり、そこからは現在に至るまで毎シーズン新作を発表しています。

ちなみにユニクロはこうしたコラボで得た知見を生かすのが得意で、最近はユニクロの通常ラインのレベルも上がってきています。

そのため、良くも悪くも「通常ライン」と「UNIQLO U」でアイテムの区別が付きにくくなってきていますが、それでも毎回、これは!というアイテムが、2〜3個は見つかるコラボラインです。

最初の頃に比べると、在庫も安定してきたのか即完売という商品は少なくなってきたように感じますが、新作が発表されるとSNSなどで話題に上がるのはもはや恒例行事となっています。

騎手のルメールとは別人なので注意!

日本のJRA(中央競馬会)に、クリストフ・ルメール(Christophe Lemaire)という同姓同名でスペルも全く同じのフランス人騎手がいます。

競馬会では超有名なトップジョッキーであることに加えて、2022年に「CL by C.ルメール」という自身のファッションブランドを立ち上げたため、デザイナーのクリストフ・ルメールと混同してしまっている方が多いようです。

実際に「クリストフ・ルメール」でGoogle検索すると、ファッションデザイナーのほうではなく、騎手のルメールの情報がたくさん出てきます。

同姓同名かつどちらもフランス出身で自身のファッションブランドを持っているため非常に紛らわしいですが、全くの別人なので混同しないよう注意しましょう。

「UNIQLO」と「UNIQLO U」の違い

ここまで、UNIQLO Uの成り立ちを、デザイナーのクリストフ・ルメールの紹介とともにお話ししてきました。

ここからは、ユニクロの「通常ライン」「UNIQLO U」がどう違うのかについて、5つのポイントで具体的に比較していきます。

ちなみに僕はユニクロのコラボラインは毎シーズン全型を購入していますので、ここでも本音でレビューしていきます。

デザイン

ユニクロ自体はライフウェアをテーマとしているため、毎年ほとんど変わらず定番アイテムを作り続けています。

もちろん、その時代に合わせて少しずつアップデートしてはいますが、多くの人に着てもらいやすくするため尖ったデザインはできません。

対して、UNIQLO Uはルメールのエッセンスが入ったシンプルかつ上品なデザインが特徴的。

同じライフウェア、デイリーウェアをテーマとしてはいますが、細かいディテールや色使いなどからルメールのデザイン性が垣間見えるでしょう。

例えば、コットン素材のTシャツで比較してみると、ユニクロの通常ラインのものはジャストなサイジングで特に変わったところのないベーシックなものになっています。

色展開を見てみると、バリエーションは豊富で定番の白黒グレーネイビーなどは揃っていますが、色味があるものに関してはどこかポップで子供っぽい印象です。

UNIQLO Uのものは、ビッグシルエットでリラックスしたサイジングになっていますが、身幅や袖丈に対して、着丈はややコンパクトに作られていて、オーバーサイズでもだらしなく見えない工夫が見られます。

また、サイドスリットが入って着丈が前後で違ったり、色味も落ち着いていて大人でも着こなしやすいものになっていたりと、シンプルながら少し攻めたデザインです。

通常ラインのものもベーシックで合わせやすいのですが、服が好きになってくると少し物足りなくなってくるということもあると思います。

そんな時に少しだけデザインの入ったUNIQLO Uのアイテムは、ちょうど良いバランスで着こなしを新鮮に見せてくれるでしょう。

通常ラインのものよりもデザインが加えられている分、カジュアルになって着こなしが難しいアイテムも多いので、誰にでもオススメできるものばかりではないですが、毎シーズンいくつかは当たりのアイテムがあるので、チェックしておいて損はないです。

シルエット、サイズ感

UNIQLO Uはゆったりしたリラックスフィットやビッグシルエットのアイテムが多いのも特徴です。

ルメールは自身のブランドでも、リラックス感のあるアイテムや着こなしが多いので、ユニクロユーでもゆったりしたアイテムが多く展開されていますし、通常ラインではなかなか出せないようながっつりビッグシルエットにしたアイテムも見られます。

ここ数年、ビッグシルエットがトレンドを超えて定番化してきたこともあり、ユニクロの通常ラインでも少しずつ見かけるようになってきましたが、少しだけ身幅や肩幅が大きいものがあるくらいでやはりジャストサイズがメイン。

先程も言ったように、ユニクロはライフウェアをテーマとして老若男女問わず着られるアイテムを作っているため、トレンドを追うことはほとんどせず、極端なデザインのアイテムも作りません。

トレンドフルなビッグシルエットのアイテムはファッションアディクトには選ばれるでしょうが、そうでない人にとっては着こなしが難しいでしょう。

快適さと洗練された印象を併せ持つデザインが、現在の流行と噛み合っていることも人気の一因かもしれません。

素材

ここまでデザイン、シルエットと比較してきましたが素材についてはどうでしょう。

実は素材のクオリティに関して言うと、違いは大きくはありません。もともとユニクロは素材に関してかなりレベルが高く、同価格帯どころか、2、3倍の値段のものと比べても遜色ない出来。

ハイブランドを経験してきたルメールも、ユニクロの素材に対するこだわりや品質の高さを認めているそうです。以前ユニクロチームと会食した際に、ユニクロのニットの発売価格をルメールに伝えたところクオリティと価格のバランスに驚愕していたなんてエピソードを聞いたこともあります。

ただし、クオリティは大きく変わらないものの、素材使いはルメールらしさ全開。色と素材は密接に関わっているものですが、ルメールお得意のニュアンスカラーを表現するための素材選びがされています。

例えば22ss(春夏)に発表されたフーデットブルゾン。色味が抜群のアイテムですが、この手のアイテムをコットン100%で表現するのはルメールならではです。

価格

価格について比較してみると、UNIQLO Uのアイテムの方が通常ラインのものと比べてやや高めの価格設定になっています。

例えば、先程デザインの項目で紹介したTシャツでいうと、通常ラインのものは1,000円ですが、UNIQLO Uのものは1,500円となっていて500円高くなっています。

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通常ライン 感動ジャケット 5,990円
出典:ユニクロ公式オンラインストア
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UNIQLO U テーラードジャケット 7,990円
出典:ユニクロ公式オンラインストア

また、ジャケットでは通常ラインのものが5,990円、UNIQLO Uのものが7,990円と2,000円の差がありました。

Tシャツもジャケットも同じような素材のものを比較していますが、通常ラインの価格に対して大体30%ほど上乗せされているようです。

普段、ユニクロの通常ラインを買っている人からすると結構な差に思えますが、そこは流石のユニクロ。

単にネームバリューとして上乗せされた価格ではなく、細かなディテールやデザイン性などでその分の価値はしっかり商品に転化されていて、市場価格と比べるとまだまだ手頃なのは間違いありません。

ユニクロでもオシャレはできるけど、少し物足りなくなってきたなという人には売ってつけのコレクションでしょう。

ちなみに「UNIQLO U」の前身である「ユニクロアンドルメール」では、現在のUNIQLO Uよりも更に高い価格設定になっていましたが、その分、当たりアイテムも多かったように思います。

次は、UNIQLO Uの気になる評判を見ていきましょう。

UNIQLO Uはダサい?評判を調べてみた

ファッションに興味がある人なら一度は耳にしたことがあるであろうUNIQLO Uですが、一般的なイメージはどのようになっているのでしょうか?

ということで、UNIQLO Uの評判を調べてみました。結果、良いクチコミがほとんどで、これと言ってマイナスな意見は見つけられませんでした。

内容はコスパの良さに関するものが中心でしたが、毎年買う勢の方々が結構いらっしゃいました。あとはYouTuberなどのレビュー系のクチコミも多かったですね。

ユニクロはそのコスパの良さからたくさんの人に愛されているブランドですが、裏を返せば誰もが着用しているブランドでもあります。

ファッションのトレンドは大衆化すればするほど陳腐化するものです。オシャレとは人との差別化から生まれるものなので、ここまで褒めてきたUNIQLO Uと言えども、オシャレに見せるためにはそれなりの着こなしが必要です。

とは言えファッション初心者が普通に着る分には何の問題もなく、世間一般からもこれと言ったマイナスイメージは無いので、気兼ねなく利用して良いと言えるでしょう。

次は、UNIQLO Uがどんな人におすすめなのかについて見ていきましょう。

UNIQLO Uはこんな人におすすめ!

UNIQLO Uは、ユニクロ通常ラインに飽きた方や、お金をかけずにオシャレを楽しみたい方におすすめのブランドです。

一応ユニクロのハイエンドラインにあたるため、価格はやや上がりますが、その分、デザイン性やシルエットにトレンドや遊びが出るので、ちょうど良いバランスで着こなしを新鮮に見せてくれるでしょう。

ただし、先ほどもお話しした通り、ユニクロ通常ラインのものよりもデザインが加えられている分、やや着こなしが難しいアイテムも多いので、誰にでもオススメできるものばかりではないです。

それでも毎シーズンいくつかは当たりのアイテムがあるので、是非チェックしてみてください。

数々のデザイナーとコラボを続けているユニクロですが、この「UNIQLO U」は別格で、単発で終わる取り組みではなく、何年も長く継続しているだけあり、他コラボよりも安定して良品が出ています。

とにかくコスパに優れたブランドですので、特別なこだわりがない限りは、万人が知っておいて損はないブランドですね。

ちなみに、UNIQLO Uと同じようにファストファッション企業が母体のブランドとして、ZARAが展開する「ZARA ORIGIN(ザラオリジンズ)」、H&Mが展開する「COS(コス)」などもオススメですので、気になる方はチェックしてみてください。

次は、UNIQLO Uのアイテムがどこで買えるのかを見ていきましょう。

取扱店舗

UNIQLO Uのアイテムは全店舗で取り扱いがあるわけではなく、「フルラインナップ店舗」と呼ばれる一部の大型店舗かオンラインストアのみで購入することが可能です。

ユニクロは日本国内に約800店舗ほどありますが、そのうちフルラインナップ店舗にあたる全国233店舗がUNIQLO Uの取り扱い店舗になっています。(2022年時点)

詳しい取り扱い店舗は下記の公式サイトから確認してくだい。

ちなみになぜ全店舗で取り扱っていないのかと言うと、実はこれもUNIQLO Uの特徴を表していて、通常ラインより攻めたデザインになっている分、万人ウケはしづらく数を捌けないため、人口の多い都市などに限定せざるを得ないという事情があるのでしょう。

皆さんお馴染みの「GU」も、同じ理屈で展開店舗を決めています。

なので近くに取り扱い店舗がない場合は、オンラインストアで注文することもできますが、気軽に試着することができないのは辛いところですね。

ちなみにユニクロのオンラインショップでは30日以内に購入した商品で、返品交換ポリシーに準じたものであれば返品交換に応じてくれます。

しかし、往復の送料がかかり、手頃な価格であるというユニクロの利点が失われてしまうので返品前提で注文するのはあまりオススメできません。

また、欲しかったアイテムがオンラインで完売してしまった方は、まずはオンライン上でお気に入り登録しましょう。ものによっては再入荷があるので通知が来る状態にしておくのがおすすめです。

あわせて店舗の在庫を確認しましょう。特に大型店や地方の店舗に在庫が残っているケースがあります。

それでも手に入らない場合はメルカリなどのフリマアプリを見るのも手ですが、定価よりもかなり高い値段が付けられていることが多いので出来れば避けたいところ。

あとはアイテムによってはシーズンを超えて再販するものもあるので、そこに期待を掛けることになりますね。

UNIQLO Uは、今や定番と言っても良いコレクションで人気もあるので、今後取り扱い店舗が増えることに期待しましょう。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

いかがでしたでしょうか?

ここまで解説してきた通り、UNIQLO Uは有名デザイナー「クリストフ・ルメール」氏率いるパリのデザインチームとのコラボラインであり、今でも毎シーズン新作が発表されるほど大人気のコラボラインです。

ユニクロの通常ラインに比べて、デザイン性などのクオリティがワンランクアップしたアイテムが揃っていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

僕のブログでは今回のユニクロコラボ解説をはじめとする、様々なファッション情報をお届けしています。

今後も続々と記事をアップしていきますので、お楽しみに!

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