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ユニクロで200%オシャレに見せる5つの方法。誰でも簡単にコーデをランクアップ

こんにちは!まとめです。

あなたはユニクロでオシャレになれる人とそうでない人の違いを知っていますか?

オススメしていたアイテムを買ったけどなんか思ってたのと違う……。

あの人が来ているとかっこいいのに自分で着るとちょっと変……。

など、同じアイテムを使っているのに自分と他人とで、オシャレのレベルが違っていると感じたことがある方という方も多いはず。

そんな方もご安心ください。

今回は普段ユニクロばかり着ている人のコーディネートを1ランクUPするテクニックを伝授します。

ちなみに僕はアパレル会社の代表として、ブランドやショップを運営しています。

自分のブランドや他ブランドとのコラボでは、モデルさんのスタイリングなんかもしています。

今回はそんな僕が、ユニクロでオシャレに見せる方法をプロの目線で解説します。

この記事さえ読んでいただければ、きっとあなたもファッションを褒めてもらえる機会が増えるはず。

普段のアイテムの着方を少し工夫するだけで、グッとオシャレになれますよ。

それでは早速いきましょう!

ユニクロでオシャレに見せる5つの方法

ユニクロでオシャレに見せる方法を5つにまとめました。

  1. サイズを大きくする
  2. コラボラインを狙う
  3. 小物で格上げする
  4. 袖まくりなどの小技を使う
  5. コーディネートを意識する

これらを取り入れると、誰でも簡単にオシャレがワンランクUPします。

順番に解説していきます。

①サイズを大きくする

before
モデル:MLR中目黒店長の松田君(170cm 55kg)
着用サイズ:Mサイズ(ジャストサイズ)

after
モデル:MLR中目黒店長の松田君(170cm 55kg)
着用サイズ:XLサイズ(サイズアップ)

ユニクロのインライン(通常ライン)は、基本的にジャストサイズで作られているものがほとんどです。

これをオシャレに見せるには、サイズの大きいものを選ぶ必要があります。

なぜなら現代における最大のトレンドは「ビッグシルエット」だからです。

ビッグシルエットは、その名のとおり大きなサイズ感のシルエットのこと。

「オーバーサイズ」や「リラックスシルエット」なんて呼ばれ方もします。

数年前からつづく巨大なトレンドですが、まだまだ終わる気配を見せず、もはや定番のスタイルとして定着しつつあります。

実際に街ゆくオシャレな人々を観察してみてください。

ほとんどの人はこのビッグシルエットの着こなしをしているはずです。

なのでユニクロのインラインでアイテムを購入するときは、トレンドに乗り遅れないよう必ずサイズアップするようにしましょう。

ものにもよりますが、最低でも1サイズアップ。

慣れている人は2〜3サイズアップするのも大いにありです。

とくにユニクロのニット類はそもそものサイズがかなりタイト(ピチピチ)な作りをしているので、2〜3サイズアップしても全然普通に着こなせます。

「大人がサイズアップしたらだらしなく思われない?」

「逆に違和感を与えそうで怖い……」

なんて思う方もいると思いますが、自信を持って大丈夫だと言えます。

なぜならこのビッグシルエットというトレンドは、世間に浸透し切っているからです。

ビッグシルエットが流行りたての頃は、まだ人の目もそれに慣れていないため、違和感や抵抗を感じる人もたくさんいました。

しかし現在は、人の目もビッグシルエットに慣れています。

「ちょっと大きすぎるかな?大丈夫かな?」

と自分で感じるくらいが、逆にちょうど良かったりします。

ぜひ思い切ってビッグシルエットに挑戦してみてください。

「サイズを大きくする」

たったこれだけで、普段のファッションがグンとオシャレなものに近づきます。

人から褒められる機会も必ず増えるでしょう。

そもそもトレンドは気にするべきなのか?

ここで小話をひとつ。

先ほど「トレンドに乗り遅れないため」にビッグシルエットを取り入れよう、という話をしました。

ここで疑問の声として上がりそうなのは「そもそもトレンドってどこまで気にするべきなの?」というもの。

結論から言うと、

「トレンドを追いかける必要はない。でもトレンドに遅れるのは良くない。」

です。

理由は、トレンドに乗ってもすぐにオシャレになれるわけではないですが、トレンドから遅れるとダサく見られやすいからです。

このビッグシルエットもそうです。

先述のとおり世の中に普及し切ったトレンドなので、着ただけでオシャレになれるような代物ではありません。

だからといって、ある程度はビッグシルエットを取り入れておかないと、人の目にはおかしく見られてしまいます。

かつて流行したスキニーパンツをイメージすると分かりやすいと思います。

当時はカッコよく見えていたはずのファッションですが、いまは街中で見かける機会が激減しましたよね?(かなりハイファッションの話をすると復権の兆しはありますが、まだまだ時間はかかりそう)

トレンドとはその時代を支配する価値観のようなもの。

なのでトレンドから遅れすぎてしまうと、その時代の価値観に合わない=あの人なんか変だな。ダサい・おかしい。

に繋がってしまうのです。

こういった意味でも、ファッションはトレンドに遅れすぎないことが重要。

少なくともビッグシルエットさえ取り入れておけば、ファッションでの失敗は大幅に減らすことができます。

②コラボラインを狙う

before(ユニクロ:インラインのステンカラーコート)
万人向けでビジネス感があります。

after(ユニクロ:コラボラインのステンカラーコート)
シルエット、素材、デザイン、色使いともにトレンドライクに。

ユニクロでオシャレになる2つ目の方法は「コラボラインを狙う」です。

ユニクロはインラインとは別に、コラボラインと呼ばれるアイテムを展開しています。

代表的なものでいうと、デザイナーのクリストフ・ルメールとタッグを組んだ「ユニクロU」です。

このユニクロUでは、ユニクロがインラインでは展開できない、トレンド感のあるアイテムを展開しています。

意外とご存じない方も多いと思いますが、ユニクロはインラインとコラボラインで、展開するアイテムを分けているのです。

  • インライン:万人向けのアイテム
  • コラボライン:トレンド感のあるオシャレなアイテム

分かりやすく言うとこんな感じです。

ユニクロも営利企業ですから、商品をたくさん売って利益を出さなければいけません。

そのため経営の柱となるインラインでは、万人が手に取りやすいアイテム、言い換えると当たり障りのないアイテムを展開する必要があります。

洋服は一部のオシャレな人に向けて販売しても儲かりませんからね。

より多くのマス層(老若男女)に売る必要があるため、インラインではこのような展開をせざるを得ないのです。

一方、コラボラインは話が別。

インラインにはないオシャレなアイテムが揃います。

なぜならアパレル企業はブランディングが命で、ブランドにオシャレなイメージを抱いてもらわないと、売れるものも売れなくなるからです。

例えばユニクロがインラインのアイテムだけを販売しているとしましょう。

万人が手に取りやすいのは良いことですが、ブランドのイメージは「万人向けのブランド」に固定されます。

少なくともオシャレなブランドとは認識されず、人によっては「ダサいブランド」というイメージになります。

実際にコラボラインを始めるまでのユニクロは、世間的にもちょっとダサいイメージがありました。

大人世代は一度は耳にしたことがあると思いますが「ユニバレ(ユニクロを着ているのがバレること)」という言葉も流行りましたよね。

しかし現在のユニクロにそうしたマイナスイメージを抱く人はほとんどいません。

それはユニクロUをはじめとするコラボラインから、続々とオシャレなアイテムが展開されているからです。

インラインでは展開できないトレンド感のあるアイテムや、有名デザイナーのエッセンスが反映された尖ったアイテムなどなど。

ハイブランド顔負けの良品も多く、実際に僕のまわりのアパレル関係者にも好んで利用する人がたくさんいます。

少し話が長くなったので、あらためてインラインとコラボラインの違いをおさらいしましょう。

  • インライン:万人向けのアイテム
  • コラボライン:トレンド感のあるおしゃれなアイテム

このように展開されるアイテムに違いがあるので、ユニクロでオシャレになるにはコラボラインのアイテムを積極的に取り入れるのが吉です。

もちろんコラボラインのアイテムにも当たり外れがありますし、逆にインラインのアイテムにもオシャレなものは存在します。

ここら辺はある程度の目利きが必要。

目利きにはファッションの知識や経験が必要で、ここでは話すと長くなってしまうので割愛します。

「え?それが知りたいんだけど!」

と思ったあなたは、ぜひ当ブログの記事や僕のyoutubeをみてください。

僕がプロの目線でさまざまなアイテムを目利きして紹介していますので、それらを読んでいただければアイテムの審美眼がおのずと身につくはずです。

もちろん「そんなのいいからさっさとおすすめアイテムだけ教えて!」という人の需要に適う内容にもなっています。

ユニクロのおすすめアイテムを知りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

③小物で格上げする

before(バッグなし)

after(バッグあり)

ユニクロでオシャレに見せる3つ目の方法は「小物で格上げする」です。

メンズファッションにおいて、小物のもつ効果は絶大。

オシャレな小物を1つ取り入れるだけで、全身ユニクロのようなコーディネートでも、一気にオシャレが格上げされます。

その理由は、小物は「目立つ」からです。

小物の代表格であるアクセサリーで説明しましょう。

アクセサリーは、ファッションでもっとも重要な「三首」に位置するアイテムです。

三首というのは「首」「手首」「足首」の3つの部分のこと。

ファッション において人の視線が集中する重要な部分のことです。

ネックレスは首、ブレスレットは手首、アンクレットは足首に付けますよね。

このようにアクセサリーは人の目線が集まる「三首」を着飾るアイテムなんです。

こうした人の目線が集まる部分に、しっかり良いものや高級なものをつけてあげると、全体のコーディネートの印象がグッと格上げされます。

全身ユニクロだとしても、良い小物をひとつ身につけておけば、格段にオシャレな印象に近づけることができるのです。

今回はアクセサリーを例に説明しましたが、小物であれば何でもOKです。

代表的なものでいうと、

  • 時計
  • シューズ
  • バッグ
  • マフラー(ストール)

などが挙げられます。

いずれもファッション初心者がまず最初にこだわるべきアイテムです。

「でも小物って高いじゃん!」

と思う方もいると思いますが、ここは少し背伸びをしてでも良いものを手にいれるべきです。

小物って初期投資は高くつきますが、実はものすごくコスパの良いアイテムなんですよ。

まず、洋服と違って小物は毎日身につけられます。

毎日同じ洋服を着ていたらおかしな人ですが、毎日同じアクセサリーやバッグを付けていても、おかしな印象にはなりません。

着用できる頻度で考えると、あっという間に元が取れます。

加えて、小物は劣化しにくいです。

たいていの洋服は着たとしても2〜3シーズンでしょう。

しかしアクセサリーやバッグは、乱暴な扱いさえしなければ長年使用することができます。

良いアクセサリーなんかは子供の代まで受け継げるほどです。

そう考えるとコスパの良さが分かってきませんか?

さらにいうと、小物はトレンドにも左右されにくいです。

洋服のトレンドはサイクルが早いため、去年お気に入りだったとしても、今年は何だか着づらいな……。

なんて現象が発生しがちです。

一方、小物のトレンドはサイクルが非常にゆっくりとしているため、長年に渡り違和感なく使用することが可能。

いかがでしょう?

小物に投資したくなってきませんか?

繰り返しになりますが、オシャレになりたい人は小物にこそこだわるべきです。

人の目線が集まる部分に身につけるアイテムなので、良い小物ひとつ取り入れるだけで、見違えるほどオシャレな印象に近づけます。

なおかつコスパも良いので、いろいろな意味で投資効果は絶大です。

④袖まくりなどの小技を使う

before(白シャツをそのまま着た状態)

after(白シャツのボタンをオープン&袖まくりした状態)

ユニクロでオシャレに見せる方法の4つ目は「袖まくりなどの小技を使う」です。

これはあくまで小技なので、ここまでに説明した①〜③に比べると、優先度は低めです。

なので①〜③をしっかりと理解した人に向けてお話しします。

ファッションには「シルエットの変化」という小技が存在します。

具体的には以下が挙げられます。

  • 袖まくり
  • 裾まくり
  • ボタンの開け閉め

ここら辺が代表的ですね。

これらはどれも洋服のシルエットを変化させる行動です。

シルエットが変化すると、当然、人に与える印象もガラッと変わります。

まず腕まくり。

長袖のシャツやニットなどの腕をまくると、すっきりとした印象に早変わりします。

これは先ほどお話しした「三首」と同じ理屈です。

人の目線は、人体の先端部分である「首・手首・足首」に集まります。

そのためここのシルエットが細いと、コーディネート全体の印象も細く見えます。

なので腕まくりをすると、人体でもっとも細い部分である「手首」が露出するため、全体の印象をすっきりと細く見せることができるのです。

この小技を使えば、今あるユニクロの着こなしでも、簡単に小慣れた印象を作ることができます。

これはパンツの裾まくりも同じですね。

人の目線が集まる「足首」が露出するので、下半身を一気にすっきりと見せることができます。

ただしパンツの裾まくりには注意が必要。

なぜなら足首を露出するスタイルがちょっとトレンドから外れてきているからです。

以前はアンクルパンツの流行とともに足首を露出するスタイルが流行り、人の目にもカッコよく映りました。

しかし現代はワイドパンツの流行から分かるように、パンツの裾にクッションを付けたゆるっとした着こなしがトレンドです。

なので、紹介しておいて申し訳ないですが、パンツの裾まくりは「今現在」においてはオススメできません。

もちろんファッション上級者ともなれば、裾まくりでオシャレに見せることも可能です。

しかしファッション初心者が手を出すにはちょっと危険なので、なるべく避けた方が無難でしょう。

⑤コーディネートを意識する

ユニクロでオシャレに見せる方法の5つ目は「コーディネートを意識する」です。

これに関しては、すみません、ちょっと説明が長くなるのでここでは割愛します。

ひとまずファッション初心者の方は、ここまでに説明した①〜④までの方法を熟読し、実践してみてください。

この4つをしっかりと取り扱えるようになれば、今よりもはるかにオシャレになれるはずです。

「初心者を卒業してもっとオシャレになりたい!」

そんな志の高い方は、以下の記事を読んでみてください。

ちょっと硬めの文章になっていますが、コーディネートについてガッツリと解説しています。

https://mlr.jp/fashion-recipe/chapter-1/vol-1/

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます!

いかがでしたか?

今回はユニクロでオシャレに見せる方法をご紹介しました。

実践してみるとオシャレ度が格上げするのが分かるはず。

気になる人はぜひチェックしてみてください。

僕のブログでは、今後もファッションに役立つさまざまな情報をアップしていきます。

明日の更新もお楽しみに!

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