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【幻のモデル】ニューバランス1400をプロが解説!購入して分かったサイズ感、コーデ、評判などを徹底レビュー

こんにちは!ニューバランスマニアのまとめです。

当ブログで人気連載中のニューバランス「全モデル解説」シリーズ。

NB
ニューバランス私物コレクションの一部

これまでさまざまなモデルを紹介してきましたが、今回は「1400」にスポットを当てて紹介します。

「幻のモデル」として面白いエピソードを持つモデルなので、ぜひ楽しみながら読んでいただければ幸いです。

気になるサイズ感、コーデなども載せるのでぜひ参考にしてみてください。

動画で見たい方はこちら

約19分の動画で、ニューバランスの「1000番台」をまとめて比較しています。

ほかのモデルとの違いが知りたい人は、ぜひ動画をご参考ください。

1400について詳しく知りたい人は、このまま読み進めていただければと思います。

まずはサクッと概要から!

ニューバランス1400とは?

NB主なモデル

1400の属する「1000番台」は、ラグジュアリーなプレステージライン。

その時代の最新テクノロジーと上質な素材を使ったモデルを輩出するシリーズで、世界中のセレブやエリート層に重宝されています。

1400は幻のモデル

そして1400は「幻のモデル」でもあります。

1000番台の二作目として1300の次に発売されたモデルですが、当時の技術では量産化が困難だったため一度お蔵入りになっています。

そんな1400ですが、1994年に日本支社の技術力により量産化に成功します。

日本のサポートで生産が実現したという背景もあり、日本から展開がスタートしました。

このように一度お蔵入りをしているため、順番としては1500の後に日本で正規展開が始まった珍しいモデルです。

ニューバランス1400の特徴を解説

それでは、1400の特徴を解説します。

開発の順番としては1300の次ということもあり、外見は1300とよく似ています。

1300はもっともクラシックなモデルでもあるので、その兄弟分の1400もまた、クラシカルな印象を持つモデルです。

2つのモデルの存在

1400には「アッパーにメッシュを使用したモデル」と「オールスウェードモデル」の2つが存在します。

どちらも基本的なデザインはほぼ同じで、似ています。

ただ素材使いが異なるので、デザインが同じだとしても、与える印象は結構変わってきます。

1400(オールスウェードモデル)

そして今回ご紹介するのは、僕の私物であるオールスウェードモデル。

メッシュタイプのモデルよりも上品な印象でおすすめです。

というのもメッシュはスポーティな印象を与える素材。

それがスウェードレザーに置き換わっているため、大人びた印象。

スポーツ感が薄れ、ややフォーマルな印象に近づいています。

先述のとおり、基本的な作りは1300とほぼ同じ。

ぽってりとしたシルエットに、味のあるステッチ、愛らしいNロゴなど、かなり似ています。

アッパーのシェイプは丸みを帯びているのが特徴。

レザーを組み上げるフロントステッチも、1300に似たデザイン。

クラシック感があり、味わい深い表情をしています。

サイドの「Nロゴ」もオリジナルを忠実に再現。

大ぶりで可愛らしいデザインをしています。

また、内側のステッチが丸くカーブしているのが分かりますでしょうか?

これもオリジナル通りのステッチワークです。

こういった細かいディテールまで再現してくることに、ニューバランスの本気を感じます。

それ以外には、良い意味でこれといった特徴がありません。

ニューバランスは最新のモデルほどデザインに複雑性が増しますが、こちらはそういった複雑さがない。

「クラシック」と表現してきましたが、シンプルで洗練された昔ながらのニューバランスらしいデザインです。

1400のシュータンは、ホワイトラベルの上にブルーの刺繍が施されています。

1300はグレーの刺繍なので、こうした細かい部分にちょっとした違いがあります。

ちなみに「MADE IN U.S.A」という文字は、1400がアメリカで作られたことの証。

アメリカはニューバランスの本国で、すべてのモデルが職人の手作業で作られています。

ヒールトップには「NB」のロゴがシルバーの糸で刺繍されています。

アメリカ製だけあって手の込んだ作り。

安いモデルによく見られるプリントのロゴに比べて、高級感があります。

機能性は1300よりも少しUPしています。

1300と同じENCAPに加えて、C-CAPを搭載。

C-CAPはEVA素材を圧縮成型し、クッション性能の持続力を大幅に向上させたテクノロジーのこと。

ENCAPよりも安定感があり、この両方を搭載することでより優れたクッション性と安定感を実現させています。

履き心地

履き心地は申し分ないですね。

搭載されている機能は続々と登場する最新モデルたちには及びませんが、そもそも1000番台の時点で履き心地は完成されているように思います。

アウトソールはこんな感じ。

程よいグリップ性があるので歩きやすいです。

さすがニューバランスのプレステージラインである1000番台。

どのモデルも漏れなく履き心地が良いですね。

次は気になるサイズ感もみていきましょう。

ニューバランス1400のサイズ感

ニューバランスのサイズはハーフサイズから1サイズアップが基本です。

僕の足のサイズはニューバランス原宿店の実測で25.0cm。

というわけで今回は26.0cmを購入しました。

結果、きつすぎずゆるすぎず、ちょうど良いフィッティングで履けています。

ニューバランス1400の口コミ・評判

ニューバランス1400の世間一般からの評価はどうなっているでしょうか?

よく比較される「1000番台」をテーマに、人気投票を実施してみました。

1000番台の人気モデルはどれ?アンケート結果を発表!

アンケートの結果、得票率41%で堂々の1位に!

ここまでお伝えしてきたとおり、1400は伝統的なニューバランスらしいクラシック感に、上品さを兼ね備えたモデル。

人気の理由も頷けます。

値は張りますが二次流通サイトなどであれば今でも入手が可能のなので、気になる人はぜひチェックしてみてください。

次はコーデをご紹介!

ニューバランス1400のおすすめメンズコーディネート

トップス:シワにならない白シャツ オーバーサイズver.(RePLAY)
パンツ:WOOL DENIM WIDE PANTS(RePLAY)
シューズ:1400(ニューバランス)
モデル:MLR中目黒店長の松田君(170cm 55kg)

ニューバランス1400を使った大人のシンプルコーデ。

白シャツにワイドパンツを合わせただけですが、足元に1400があるだけでグッとオシャレな印象に引き上げてくれます。

今回は白シャツはオーバーサイズ、パンツもワイドシルエットのものをチョイスしています。

そして襟付きの白シャツは冠婚葬祭でも使われるように、フォーマルな印象を持つアイテム。

何も考えずに革靴などを合わせるとビジネス感が出てしまったりします。

そんなときに役立つのがニューバランスのスニーカー。

フォーマルなコーデをほどよくカジュアルダウンさせてくれます。

ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます!

いかがでしたか?

今回はニューバランス「1400」について、僕の私物を使って解説しました。

一度生産が中止されたという面白いエピソードを持つ1400。

スニーカーはこうした背景を知ると、より愛着が湧きますよね。

気になる人はぜひチェックしてみてください。

僕のブログでは、今後もファッションに役立つさまざまな情報をアップしていきます。

明日の更新もお楽しみに!

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