アディダスの名作「スタンスミス」を6種類購入!おすすめモデル、違い、サイズ感、コーデなど徹底比較
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こんにちは!まとめです。
今回はアディダスの名作「スタンスミス」について解説します。
アディダスのスニーカーと言われれば多くの人が真っ先に思い出すほどの人気スニーカー。
スニーカーショップには必ず置いてあり、街中で見かける機会も多いでしょう。
しかし、このスタンスミスにはたくさんの種類が存在します。
- 違いは何なのか?
- どのモデルを選ぶべきなのか?
分かっている人は少ないと思います。
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ということで今回は「スタンスミス」の定番&新作モデルを合計6つ購入しました。
数多くのスニーカーを試してきた僕が、プロの目線でそれぞれの特徴をレビューします。
自分に最適なスニーカーを探している方、どのスニーカーを買おうか迷っている方は必見です。
まずはサラッと概要から!
目次
アディダスのスタンスミスとは?
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スタンスミスは、1973年にアディダスから登場した白スニーカーです。
世界で最も売れたスニーカーとしてギネス登録もされています。
最大の特徴は、デザインを削ぎ落としたシンプルな見た目。
そしてシュータンにプリントされた「スタン・スミス」氏の顔ですね。
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彼の正式な名前は、スタンレー・ロジャー・スミス。
通算100勝を達成したアメリカのプロテニスプレイヤーでした。
もともとは彼は「ハイレット」というスタンスミスの前身モデルを愛用。
その後、テニスで大活躍した彼の名前を冠して発売されたのが「スタンスミス」というスニーカーです。
シンプルで履く人を選ばないデザインから人気が沸騰。
一躍アディダスの代名詞的なスニーカーに。
現在ではさまざまなモデルが展開されるほどになりました。
それでは、各モデルの違いを見ていきましょう!
スタンスミスのおすすめモデルを購入レビュー!
今回は数あるスタンスミスのモデルのなかでも、とくにおすすめのモデルをまとめてご紹介します。
- スタンスミス オリジナル(旧バージョン)
- スタンスミス オリジナル(新バージョン)
- スタンスミス 廉価版(ABCマートモデル)
- スタンスミス リコン(Stan Smith Recon)
- スタンスミス ミレンコン(Stan Smith Millencon)
- スタンスミス ラックス(Stan Smith Lux)
定番はもちろん、最近登場した新モデルもピックアップ。
それぞれ僕の私物を使って解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
まずは定番モデルから見ていきましょう!
スタンスミス オリジナル(旧バージョン)
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まずは大定番のオリジナルモデルから。
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(旧バージョン)
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(新バージョン/別名サステナブルモデル)
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(別名ABCマート版)
スタンスミスには大きく分けて「オリジナルモデル」と「廉価版(ABCマート版)」の2種類が存在します。
また、少しややこしいのですがオリジナルモデルにも「旧バージョン」と「新バージョン」の2種類が存在します。
旧バージョンは、天然のレザーを使用した由緒正しきモデル。
現在は販売が終了しているため、残念ながらフリマアプリなどの二次流通サイトでしか手に入れることができません。
一方、新バージョンは、それを2020年12月14日にアップデートしたモデル。
こちらが現在展開中の大定番オリジナルモデルです。
世界的なサステナブル(持続可能性)の流れを受けて、このタイミングからオリジナルモデルには合皮が使用されることになりました。
そのため新バージョンは「サステナブルモデル」という呼ばれ方をします。
少しややこしいので以下にまとめます。
▼スタンスミスの大まかな種類
- オリジナルモデル(旧バージョン):天然レザーを使用
- オリジナルモデル(新バージョン):合皮を使用。別名サステナブルモデル。
- 廉価版モデル:別名ABCマートモデル
こんな感じで覚えておくと、この後の話が分かりやすいと思います。
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前置きが長くなりましたが、まずはオリジナルモデルの旧バージョンを紹介します。
最大の特徴は、アッパーに天然のレザーが使用されている点でしょう。
一般的なスムースレザーではなく、くたっとしたシボ感のあるレザーを使用しています。
レザーに表情があるため、のっぺりとした印象がありません。
素材感も天然レザーらしい風合いと鈍いツヤがあり、高級感があります。
スニーカーながらどこか上品な大人っぽい印象です。
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こちらのスタンスミスはシボレザー。表情があるレザーになります。
もちろん天然のレザーなので経年変化も楽しめます。
弱点としては、合皮ではないので水濡れに弱い点。
雨の日を避けたり、防水スプレーを使用したり、多少の気遣いをすると長く愛用できるのでおすすめです。
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シルエットは、スタンスミスらしいシュッとした細身のシルエットになっています。
シルエットは丸くぽってりするほどカジュアルな印象になり、細身ですっきりとするほどフォーマルな印象になります。
細身のシューズの方がコーディネートでは合わせやすいので、初心者でも安心して履きこなせます。
また、スタンスミスはアッパーのボリュームがないため、横から見ると細さを顕著に感じます。
特にシュータンという足の甲部分、靴紐の後ろ側の部分がかなり薄くボリュームが出づらくなっています。
この点も細身のシルエットを際立たせるポイントです。
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デザインはシンプルに削ぎ落としたような仕上がり。
もともとがスポーツシューズとは思えない洗練されたデザインです。
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シンプルながらもまず目を惹くのは、側面に3列に配置された通気口。
アディダスのシンボルとも言えるスリーストライプスを摸したデザインで、シューズ内の群れを防ぐ機能を持ちます。
穴は小さめなので遠目からでは分からないさりげなさ。
また、スリーストライプスの間に刻印された金箔ロゴはオリジナルモデルの特徴。
ゴールドですが悪目立ちせず、全体に高級感を与えてくれます。
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シュータンにはスタンスミスのロゴがあります。
あまり見える部分ではないですが、スタンスミスのアイコンとも呼べるデザインです。
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ヒールの上部はレザーが切り替えられており、うっすらとアディダスロゴが刻印されています。
ちなみにスタンスミスにはいくつかのカラーバリエーションがありますが、カラーが変わるのは「シュータンのロゴ」と「ヒール上部」の2箇所が基本です。
もっともメジャーなのは、こちらのグリーンでしょう。
ネイビーやグレーなども街中でよく見かけますよね。
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ソールはクリーム色。
ぱっと見は白スニーカーですが、このようにソールに色味があるのでのっぺりとした印象になりません。
ちなみにクリーム色のソールは、オリジナルならでは。
後ほど紹介する廉価版(ABCマートモデル)のソールはホワイトになっています。
サイズ感・履き心地
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着用サイズ:25.5cm
スニーカーは足のサイズより0.5cm〜1cmアップを選ぶのが基本です。
僕の足のサイズは実測で25.0cm。
なので今回は0.5cmアップの25.5cmを購入しました。
結果、とてもちょうど良いサイズ感で履けています。
とはいえ足のサイズは個人差が大きいため、あくまで参考として考えていただければと思います。
理想は店舗でのフィッティング。
店舗に足を運べる方は、ぜひ現物で試して自分に合うサイズを選んでいただきたいです。
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内部は薄めのクッションになっています。
履き心地は、可もなく・不可もなくといったところ。
「めっちゃ履き心地が良い!」
とは思いませんが、普通に歩く分にはまったく問題は感じません。
試しに長時間歩いたりもしましたが、特に疲れなどは感じませんでした。
少しでも履き心地をUPしたい人は、別売りのインソールを入れるのがおすすめ。
次はオリジナルモデルの新バージョンを解説!
スタンスミス オリジナル(新バージョン)別名サステナブルモデル
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お次は、先ほど紹介したオリジナルモデルのアップデート版モデル。
2020年12月以降に発売されたオリジナルモデルは、基本的にすべてがこちらのモデルになっています。
つまりこちらがオリジナルモデルの現行モデルということ。
別名「サステナブルモデル」とも呼ばれたりします。
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最大の変更点は、アッパーが本革から合皮に変わった点。
合皮と聞くとダウングレードしたように感じてしまいますが、実際の見た目にはチープさはありません。
ここはアディダスの技術力のなせる技でしょう。
合皮ながらも本革のような風合いがあり、また旧モデルと同様にシボ感もあります。
ただしシボの出方にはハッキリとした違いがあります。
旧モデルのシボは、ざっくりとした印象の太めのシボでした。
一方こちらの新モデルは、とても細かいシボになっています。
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ちょっと語弊があるかもですが「白い革靴」的な使い方ができます。
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側面の通気口は、旧モデルと同様にスリーストライプを模したデザインになっています。
よく見ると、こちらの方が穴がより小さくなっています。
より上品さが際立ちますね。
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それ以外のディテールはほぼ同じ。
シュータンにはスタンスミス氏とアディダスロゴがデザインされています。
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ヒール上部は、グリーンのレザーにうっすらとアディダスロゴの刻印。
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ソールは旧モデルと同じでクリーム色になっています。
シンプルな白スニーカーながら、こうしたディテールに表情があるのがスタンスミスオリジナルの特徴です。
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シルエットは旧モデルとほぼ同じで、すっきりとしています。
くびれもしっかり入っているので、実際に履くと見た目以上にスタイリッシュな足元になります。
サイズ感・履き心地
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着用サイズ:25.5cm
足の実測サイズより0.5cmアップの25.5cmを購入しました。
結果、着用感としてはやや緩め。
僕はニューバランスなど他のスニーカーブランドでは25.5〜26.0cmがちょうど良いケースが多いのですが、こちらのサステナブルモデルの場合は少し大きく感じました。
ですので、今回は実測どおり25.0cmがちょうど良かったと思います。
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内部は薄めのクッション素材になっています。
履き心地は、先ほどの旧モデルと同じで、可もなく・不可もなくといったところ。
普通に履く分には、まったく問題ないです。
次は、皆さん気になるであろうABCマートモデル!
スタンスミス 廉価版(ABCマートモデル)
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お次はスタンスミスの廉価版モデル。
ABCマートで流通しているため「ABCマートモデル」とも呼ばれます。
価格はオリジナルモデルよりも4〜5千円ほど安い、約9,000円〜の設定です。
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今回紹介するのは、実際に僕が数年前にABCマートで購入したモデル。
スタンスミスのオリジナルモデルとABCマートモデルは、シュータンの裏にある品番から見分けることができます。
こちらの品番は「M20324」。
「M」から始まるモデルは「M品番」と呼ばるABCマートモデルです。
ABCマートモデルにも色々な品番があるのがややこしいですが、ざっくり上記のように覚えていただければ問題ないかと思います。
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ABCマートモデルは、アッパーに合皮を使用しています。
オリジナルのサステナブルモデルも合皮ですが、質感には違いがあります。
やはりABCマートモデルの方は、廉価版だけあって同じ合皮でもややチープな質感。
ややテカテカとしており、ツルッとした見た目です。
価格の安さを考えるとまったく問題のないクオリティではありますが、オリジナルモデルに比べると劣るのは確か。
より高級感を求める人は、オリジナルモデルを選ぶのが無難です。
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もう一つの違いは、側面のデザイン。
オリジナルモデルにはゴールドの「STAN SMITH」の文字が刻印されていましたが、こちらにはありません。
高級なオリジナルモデルと廉価版のABCマートモデルで、しっかりとデザインに差をつけていますね。
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ソールにも違いがあります。
オリジナルモデルのソールはクリーム色でしたが、こちらはホワイト。
よりクリーンでシンプルな印象になりました。
オールホワイトでややのっぺりした印象もありますが、ここは好みやコーデに合わせて選ぶのが良いでしょう。
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ヒールもデザインが違います。
オリジナルのアディダスロゴは、うっすらとした刻印でした。
一方こちらは、ロゴが白色で刻印されています。
また色味もオリジナルが深緑だったのに対し、こちらは明るいグリーンになっています。
オリジナルに比べて、カジュアルさが強調された印象です。
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シュータンのデザインも、こちらの方が明るめのグリーンになっています。
よりカジュアルな印象のスニーカーになっています。
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そのほかのディテールはほぼ同じ。
こちらもスタンスミスらしい細身のシルエットなので、誰でも履きこなしやすいのが良いです。
サイズ感・履き心地
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着用サイズ:25.5cm
サイズ感は、先ほどのサステナブルモデルとほぼ同じ。
ほかのスニーカーブランドに比べて、少しだけ作りが大きく感じます。
なのでサイズ選びは、実測サイズどおり〜0.5cmアップくらいがちょうど良いと思います。
とはいえ足のサイズは千差万別。
先ほどお伝えしたとおり、理想は店舗でのフィッティングです。
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履き心地は、良い意味で普通。
オリジナルモデルとの違いが気になるところですが、これといった違いはとくに感じません。
唯一気になったのは、歩くたびに「キュッキュッ」と音が鳴る点。
シュータンとアッパーの合皮同士が擦れることでこのような音が発生しています。
これは個体差もあると思いますし、履きこめば素材が馴染んで音は鳴らなくなると思います。
なのでそこまで気にしなくて良いですが、店舗で試着するときはこの点も試してみてください。
次は、新作のリコンを紹介!
スタンスミス リコン(Stan Smith Recon)
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お次はオリジナルモデルの高級版にあたる、スタンスミスの「リコン」を紹介します。
リコンはもともと本革で発売されていたモデルですが、先述のとおりアディダスはサステナブルへの配慮から本革を使用しない方針に切り替わったため、現在は生産がストップしています。
と、思いきや、なんと2023年1月にリコンの新作が登場しました。
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さっそく購入したのがこちら。
アッパーは従来のリコンらしい本革を使用。
天然のレザーらしい上品な風合いに、シボ感があり表情があります。
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目を惹くのはボリューミーな厚底ソールでしょう。
トレンドのボリュームシューズのテイストを取り入れた、現代風のシルエットです。
くびれも弱めで甲部分も高めで、全体的にぽってりとした印象があります。
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デザインはシンプルでミニマル。
サイドはスリーストライプスを模したパンチングのみ。
オリジナルモデルはこの部分にロゴがありましたが、こちらにはありません。
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またシューレースを構成するレザーは、エッジが中に織り込まれています。
オリジナルモデルとは異なりステッチがないため、ミニマルな印象が際立ちます。
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シュータンもミニマルです。
スタンスミス氏のデザインがなくなり、ゴールドの文字のみが刻まれています。
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ソールはアッパーと同じホワイトカラーに統一。
アディダスのロゴが刻まれていますが、カラーが同色のため目立ちません。
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ヒールにはブラックのレザーが使用されています。
オリジナルモデルにはこの部分にもアディダスのロゴが施されていましたが、こちらにはありません。
以上のとおり、リコンは全体的にとてもシンプル。
無駄を削ぎ落したミニマルなデザインになっています。
サイズ感・履き心地
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着用サイズ:25.5cm
ここまでご紹介したモデルとほぼ同じサイズ感になっています。
足のサイズ「25.0cm」に対して、+0.5cmの「25.5cm」がちょうど良い感じ。
また、先述のとおり厚底なので、やや身長が盛れるのもこのモデルの特徴。
トレンドのダッド感をほんのり楽しむことができます。
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履き心地も、ここまで紹介したモデルと大差ありません。
これといって特筆することのない、いわゆる一般的なスニーカーの履き心地です。
従来のスタンスミスに高級感とダッド感をプラスした一足。
スタンスミス ミレンコン(Stan Smith Millencon)
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先ほどのリコンと同様に、2023年1月に登場したスタンスミスの最新モデル。
未来の世代(Z世代)に向けたコレクションをテーマに展開された、従来のスタンスミスのイメージを覆すような一足です。
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デザインソースは、2000年代を思わせるバスケットボールシューズ。
ボリュームのある厚底ソールが、現代のトレンドであるダッドシューズを彷彿とさせるシルエットを作り出しています。
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サイドにはオリジナルモデルと同じ、スタンスミスの文字が刻まれています。
ブラックのアッパーに対して、シルバーカラーでプリントされているため、なかなか存在感があります。
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ミッドソールに施された波打つウェーブラインもかなり特徴的。
アッパーとの境目に配されたレッドのラバーにもインパクトがあります。
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ヒールトップは、先ほどのレッドと対極をなすようなブルーカラーのデザイン。
どこを見ても個性的で斬新です。
スタンスミスとは思えないような異次元のデザインですね。
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シュータンにはスタンスミス氏とアディダスのロゴ。
ブラックレザーの上に、蛍光感のあるシルバーでプリントされています。
近未来的な雰囲気を感じます。
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アッパーには本革を使用。
レザーの風合いに、ほんのりシボ感があり表情があります。
本革らしい上品な素材感です。
なかなか奇抜なデザインですが、素材のお陰で安っぽさは感じません。
サイズ感・履き心地
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着用サイズ:25.5cm
こちらも足の実測サイズ「25.0cm」に対して、+0.5cmの「25.5cm」を購入しました。
結果、ちょうど良いフィット感で問題なく履けています。
見た目はかなり個性的ですが、サイズ感は一般的なスタンスミスのモデルと大差ないのでご安心を。
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履き心地は、ソールが分厚い分、ちょっとした重厚感があります。
とはいえ、歩きやすさなどはここまで紹介したモデルとそこまで変わりません。
現在はアディダスアプリをはじめ、オンラインショップ、直営店にて販売中。
スタンスミス ラックス(Stan Smith Lux)
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最後に紹介するのはスタンスミスオリジナルの高級版「LUX」。
2022年12月に登場したモデルで、オリジナルモデルをラグジュアリーにアップデートした一足です。
ここまで紹介したモデルのなかで、もっとも上品かつ大人っぽい印象でおすすめ。
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まず素材には本革レザーを使用。
先ほどお伝えしたように、現在のオリジナルモデルは基本的にすべて合皮に切り替わっています。
このモデルの良いところは、オリジナルのデザインやシルエットはそのままに、素材を本革にしてくれた点。
サステナブルモデルも合皮とはいえクオリティは高いですが、やはりこのモデルを見ると本革の良さに改めて気付かされます。
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デザインは、オリジナルの持つシンプルさを踏襲。
ミニマルで人を選ばない、スタンスミスらしい洗練されたデザインです。
シルエットもスタンスミスらしい細身でシャープなシルエット。
スニーカーながらすっきりとどんなコーデにも馴染みやすいので、初心者でも難なく履きこなせます。
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サイドにはスタンスミスの文字が刻印されています。
オリジナルモデルは白地にゴールドでしたが、こちらは白地にブラックといった配色。
より大人っぽい印象に仕上げられています。
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シュータンのロゴもブラックに統一。
ブラックはフォーマルで格式高い印象を与えるカラーです。
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ヒールもブラック。
ここまで見たらお気づきかと思いますが、スニーカー全体で使用している色数は、ホワイトとブラックの2色だけ。
色数が抑えられることで、ミニマルで上品な印象が際立ちます。
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ソールにはアディダスの文字が刻まれています。
主張弱めのさりげないデザインです。
サイズ感・履き心地
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着用サイズ:25.5cm
サイズ感はオリジナルモデルと変わりません。
今回はハーフサイズアップして25.5cmを購入しましたが、ちょうど良いフィット感で履けています。
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履き心地もオリジナルモデルと大差ないですね。
長時間歩いても特段疲れませんし、これといった欠点はありません。
ごく一般的なスニーカー、といった履き心地です。
次はおすすめのコーデをまとめて紹介!
スタンスミスのメンズおすすめコーディネート
スタンスミスを使ったコーディネートを一挙に6つご紹介します。
ぜひご自身のスタイルに合わせて、お気に入りのコーデを見つけてみてください。
コーデ①スタンスミス オリジナル(旧バージョン)
![](https://mlr.jp/wp-content/uploads/2023/02/GU_バルマカーンコート、ユニクロ・スウェットプルオーバーパーカ、ユニクロ_ヒートテックスマートスリムフィットパンツ、スタンスミスオリジナル(本革)-1024x768.jpg)
アウター:モッズコート(GU)
パンツ:ヒートテックスマートスリムフィットパンツ(ユニクロ)
シューズ:スタンスミスオリジナル / 旧バージョン
モデル:MLR中目黒店長の松田君(170cm 55kg)
まずはオリジナルモデルの旧バージョンを使ったコーディネート。
スタンスミスの良いところは、どんなパンツとも合わせやすいところ。
スキニー、ワイドはもちろん、スラックスやデニムのパンツとも馴染んでくれます。
今回のような細身のパンツとも相性抜群。
とくにオリジナルモデルはソールがクリーム色に近く、真っ白ではないので、履き始めからコーディネートに馴染みやすいです。
見た目、履き心地共に兼ね揃えたスタンスミス。
ここまで大人っぽく清潔感のあるスニーカーは他のスニーカーではなかなかありません。
どんなパンツとも合わせやすいので、とにかく使い勝手が良いです。
コーデ②スタンスミス オリジナル(新バージョン)
![](https://mlr.jp/wp-content/uploads/2023/02/GU_バルマカーンコート、CTHY_SUVIN-PLATINUM-L_S-TEE-、vein_ワイドスラックス、スタンスミスオリジナル(合皮)-1024x768.jpg)
アウター:バルマカーンコート(GU)
パンツ:ワイドスラックス(vein)
シューズ:スタンスミスオリジナル / 新バージョン
モデル:MLR中目黒店長の松田君(170cm 55kg)
お次はオリジナルの現行モデル(別名サステナブルモデル)を使ったコーディネート。
今度はワイドパンツと合わせましたが、しっかり相性良く馴染んでくれています。
シンプルで上品な見た目をしているので、大人っぽさを保ちつつも、スニーカーを履きたい人にオススメ。
正直、スタンスミスはどんなコーデとも合うので特別言うことがないですね。笑
コーデ③スタンスミス 廉価版(ABCマートモデル)
![](https://mlr.jp/wp-content/uploads/2023/02/GU_ドリズラージャケット、CTHY_SUVIN-PLATINUM-L_S-TEE-、vein_ワイドスラックス、ABCスタンスミス(合皮)-1024x768.jpg)
アウター:ドリズラージャケット(GU)
パンツ:ワイドスラックス(vein)
シューズ:スタンスミス / ABCマートモデル
モデル:MLR中目黒店長の松田君(170cm 55kg)
ABCマートモデルを使ったコーディネート。
オリジナルモデルと異なり、こちらはソールもホワイトなのでよりクリーンな印象です。
唯一の難点を挙げるとすれば、白スニーカーは汚れが目立ちやすいです。
できるだけ綺麗な状態を保ちたい人は、市販の防水スプレーなどを使って、汚れる前にコーティングしておくのがおすすめ。
もちろん汚れてしまった後でも、ブラシなどできちんとケアしてあげれば良い状態をキープできます。
白スニーカーはケアが大事。
コーデ④スタンスミス リコン
![](https://mlr.jp/wp-content/uploads/2023/02/ユニクロ_ポケッタブルUVカットパーカ(3Dカット)、vein_ワイドスラックス、スタンスミス-リコン-1024x768.jpg)
パンツ:ワイドスラックス(vein)
シューズ:スタンスミス / リコン
モデル:MLR中目黒店長の松田君(170cm 55kg)
新作の「リコン」を使ったコーディネート。
リコンのようなダッド感のあるスニーカーは、ワイドパンツとの相性が抜群。
どちらもトレンド真っ只中のアイテムということもあり、この二つを合わせるとかなり今っぽい着こなしになります。
メンズファッションは上半身よりも下半身の方が重要。
「オシャレは足元から」という言葉のとおり、人の視線は先端に集まる習性があるため、足元はとてもよく見られる部分です。
またパンツはコーデ全体のなかでも面積の広いアイテムなので、ここでも印象が大きく左右されます。
今回はシューズもパンツもトレンドライクなアイテムを選択。
これにより、グッとオシャレな印象に近づけています。
このように下半身をしっかりと整えてあげれば、トップスは正直なにを選んでも大丈夫。
今回はユニクロのポケッタブルパーカを選びましたが、十分サマに見えます。
シューズとパンツは、コーデ全体の印象を左右する超重要アイテム。
コーデ⑤スタンスミス ミレンコン
![](https://mlr.jp/wp-content/uploads/2023/02/CTHY_Super160s-WOOL-TURTLENECK-KNIT、ユニクロ_ヒートテックスマートスリムフィットパンツ、スタンスミス-ミレンコン-1024x768.jpg)
パンツ:ヒートテックスマートスリムフィットパンツ(ユニクロ)
シューズ:スタンスミス / ミレンコン
モデル:MLR中目黒店長の松田君(170cm 55kg)
お次は、スタンスミスのなかでも異彩を放つ「ミレンコン」を使ったコーデ。
かなりダッド感があるためワイドパンツと合わせたいところですが、あえてスリムフィットのパンツと合わせてみました。
シューズの露出面が増える(というか丸出し)になるため、よりシューズの存在を主張することができます。
やや上級者向けの着こなしにはなりますが、コーデの主役にシューズを持ってきたいときにオススメです。
個性派シューズは、あえて目立たせるのもあり。
コーデ⑥スタンスミス ラックス
![](https://mlr.jp/wp-content/uploads/2023/02/ユニクロ_スウェットプルオーバーパーカ、ユニクロ_ヒートテックスマートスリムフィットパンツ、スタンスミス-LUX--1024x768.jpg)
パンツ:ヒートテックスマートスリムフィットパンツ(ユニクロ)
シューズ:スタンスミス / LUX
モデル:MLR中目黒店長の松田君(170cm 55kg)
最後はスタンスミスの新作「ラックス」を使ったコーデ。
パーカーと黒のパンツを合わせただけの超シンプルなコーデですが、十分サマに見えるはず。
ポイントはトップスをパーカにしている点。
パーカは、顔とフードの対比により小顔効果をもたらし、スタイルをよく見せることのできるアイテムです。
そのため今回のようなシンプルなコーデであっても不恰好にならず、小慣れたラフな印象を作ることができます。
また色使いを落ち着いたトーンでまとめているのもポイント。
白のスニーカーはカジュアルな印象を与えるアイテムなので、それ以外のアイテムをブラックやグレーなど暗めの色味にしてあげるのがおすすめです。
これによりカジュアルな印象になりすぎず、大人っぽさとのバランスを取ることができます。
以上、スタンスミス6モデルのコーデを一挙紹介しました!
まとめ
![](https://mlr.jp/wp-content/uploads/2023/02/86-1024x717.jpg)
最後までお読みいただきありがとうございます!
いかがでしたか?
今回はアディダスの名作「スタンスミス」について解説しました。
一口にスタンスミスといっても、モデルごとに違いがあることがよく分かったかと思います。
好みやコーデによって選ぶべきモデルは異なるので、ぜひこの記事を参考に自分に合いそうなモデルを見つけみてください。
ちなみに、今後も新作がリリースされたら、こちらの記事に加筆していく予定です。
スタンスミスの最新事情をウォッチしておきたい人は、ぜひブックマークなどして定期的に遊びに来ていただければ幸いです。
スタンスミスも全モデル購入してコンプリートしていく予定です!
僕のブログでは、今後もファッションに役立つさまざまな情報をアップしていきます。
明日の更新もお楽しみに!