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【隠れた名作】ニューバランス1600を購入レビュー!サイズ感、コーデ、評判などプロが解説

こんにちは!まとめです。

皆さんはニューバランスの「1600」をご存知でしょうか?

1000番台を代表するモデルの一つで、1000番台=未来的というイメージを決定付けた一足です。

その功績から「隠れた名作」との呼び声も高い1600。

この記事では、そんな1600の魅力を分かりやすくお伝えします。

NB

僕のブログでは1600以外にも、ニューバランスの各モデルを解説しています。

「実際に履いて歩いてみる」

「実際にコーデを組んでみる」

というのを大切にしているため、どれもリアルなレビューになっています。

いつの間にやら集めたモデルは30足以上(そろそろ資金がショートしそうです笑)

ほかのモデルも気になってる人や、いろいろ比較してみたい人は、ぜひそちらの記事も参考にしてみてください。

それでは、1600の概要からサクッとご紹介します。

ニューバランス1600とは?

NB主なモデル

ニューバランスは「○○番台」ごとにシリーズ展開されています。

ニューバランスの「1000番台」はプレステージラインと呼ばれ、高級志向のモデルを輩出する人気のシリーズです。

そんな1000番台に属する「1600」が誕生したのは1994年。

1000番台として初となるABZORB(アブゾーブ)を採用したハイスペックモデルとして、当時のファンたちを沸かせました。

デザインも一新され、クラシックなモデルの多い1000番台としては初となる未来的な顔をお披露目。

まさに初もの尽くしのモデルです。

それゆえに隠れた名作とも評される1600。

具体的にはどのような特徴があるのでしょうか?

次で詳しく解説します。

ニューバランス1600の特徴をプロが解説

それでは、僕の私物を使って1600の具体的な特徴をレビューします。

注目すべきは以下の4点。

  1. 1000番台として初のABZORB採用
  2. 1000番台として初の未来型モデル
  3. 上品なNロゴ
  4. コントラストのあるカラーリング

それぞれ順番に解説します。

①1000番台として初のABZORB採用

先ほどもチラッとお伝えしましたが、1600は1000番台として初めての「ABZORB(アブゾーブ)」が採用されたモデルです。

写真のとおり、スニーカーにもしっかりと掘られていますね。

ABZORBは、主にソールに採用されるクッション素材のこと。

着地の衝撃をほぼ1000%吸収し、推進力に還元する機能を持ちます。

ニューバランスを代表するテクノロジー素材の一つです。

アウトソールは、溝が浅めのフラットな作りになっています。

1000番台はこのようなアウトソールが基本。

オフロード(悪路)に対応するランニングモデルとは違い、オンロード(舗装された道路)での歩きやすさが重視されています。

履き心地

実際に履いて歩いてみました。

さすが当時の最先端モデルだけあって、申し分のない履き心地です。

もちろん続々とリリースされる現代のハイスペックモデルたちに比べると機能性は劣ります。

ただ正直、これでも十分満足できます。

クッション性があり長時間歩いていても疲れません。

最強!とまではいかないけど、普通に快適な履き心地です。

②1000番台として初の未来型モデル

初代1000番台の「1300」。クラシックなデザインです。

1000番台の二代目「1400」。こちらもクラシックなデザイン。

1600。未来的なデザインに進化。

1600が新しくなったのは、履き心地だけではありません。

先ほどもお伝えしたとおり、デザインも未来的に進化しました。

1600が登場する前の1000番台は、どのモデルもクラシックなデザインだったので、ここは分かりやすい変化でしょう。

アッパーは色違いの素材を複数組み上げて構成されています。

独特な流線型のデザインラインが近未来的です。

メッシュはグレーに近いオフホワイトのような色味。

比較的、目が粗いためここはスポーティな印象です。

アッパーの大部分を構成するレザーは、合皮を使用。

本革に比べると高級感は劣りますが、チープには見えません。

表面には「シボ」が施されています。

シボは表面にある立体的なシワのことで、レザー特有の模様です。

シボが粗いと個性的でカジュアルな印象が強まり、シボが細かいと上品な印象に映ります。

1600のシボはやや粗めで、カジュアルな印象です。

ヒールの中心には、シルバーのリフレクターが設置されています。

リフレクターは光を反射することで夜間の安全性を高める機能的なパーツです。

同時に、見た目にはかなり良いアクセントになります。

写真では伝わりづらいですが、光を当てるとキラキラと輝いてくれます。

スニーカーに未来感や高級感をもたらしてくれるので、個人的にもかなり好きなディテール。

リフレクターはサイドのNロゴの脇にもあります。

ちょこっとあるだけですが、しっかりとした輝きがあるので高級感と存在感があります。

1000番台の歴代モデルにはないデザインなので、この点も未来的。

シュータンには、モデル名と「new balance」の文字が刺繍されています。

プリントではなく刺繍というのがポイント。

手の込んだ作りであることが分かるし、プリントよりも高級感があります。

1600の登場により、1000番台のイメージがガラッと変わりました。

③上品なNロゴ

初代1000番台「1300」。Nロゴは大きめ。

1000番台の二代目「1400」。こちらもNロゴは大きめ。

1600。Nロゴがかなり小さくなりました。

1600は、小ぶりで上品なNロゴも特徴的。

写真を見ていただくと分かるように、1000番台の歴代モデルのNロゴはどれも大きめサイズでした。

一方こちらは、サイズがグッと小さくなっています。

Nロゴはスニーカー全体の印象を左右する大事なディテール。

サイズが大きいものほどカジュアルな印象を与え、逆に小さいものは上品な印象を与えます。

さらに1600のNロゴは、ネイビーとホワイトの刺繍で囲われています。

デザイン性のある刺繍で、立体感があるため小ぶりながら存在感があります。

また光沢の強い糸を高密度で刺繍しているため、高級感もプラス。

1600オリジナルのデザインかつ、かなり良いアクセントです。

小さいNロゴは「小Nロゴ」と呼ばれ、採用しているモデルが少ないので希少価値があります。

④コントラストのあるカラーリング

1600最後の注目ポイントは、コントラストのあるカラーリング。

オフホワイト・グレー・ネイビーと、各パーツの色味がはっきりと変えられています。

これは歴代モデルにはなかったカラーリング。

デザインの主張が高まり、個性的でカジュアルな印象が強まります。

次は気になるサイズ感について!

ニューバランス1600のサイズ感

ニューバランスのサイズ選びは、ハーフサイズ〜1サイズアップが基本です。

僕の足のサイズはニューバランス原宿店の実測で「25.0cm」。

なので今回は1サイズアップの「26.0cm」を購入しました。

結果、ちょうど良いフィット感で問題なく履けています。

とはいえ理想は店舗でのフィッティング。

当たり前ですが足の形は人によってバラバラなので、実際に履いてからサイズを決めるのがベスト。

店舗でスタッフのアドバイスを受けながら選ぶのがおすすめ。

ニューバランス1600のおすすめメンズコーディネート

トップス:スヴィンプラチナムロンT(CTHY)
パンツ:ワイドパンツ(vein)
シューズ:1600(ニューバランス)
モデル:MLR中目黒店長の松田君(170cm 55kg)

今回は、全身ブラックに1600を合わせたコーデを組んでみました。

良いスニーカーを履いたときは、あえて他のアイテムをシンプルにすると、スニーカーの存在感を引き出すことができます。

こうしたコーデはスニーカー自体に主張がないと全身のっぺりとしてしまいますが、1600は単体でもしっかりと主張のあるスニーカー。

複雑なデザインとコントラストのあるカラーリングには存在感があるので、このような黒一色のシンプルなコーデと合わせたときに良く映えてくれます。

もちろんシンプルと言いつつも、素材には気を使っています。

スニーカーはカジュアルなアイテムなので、ほかのアイテムを大人っぽい素材にしてバランスを取ってあげるのが重要。

今回はロンT、パンツともに艶があり高級感のある素材を選ぶことで、シンプルながらも上品な印象に仕上げています。

スニーカーをしっかりと主張させ、その良さを楽しみたい人におすすめのコーデです。

ぜひ参考にしてみてください。

ニューバランス1600の評判

ファンの間では「隠れた名作」と評されるニューバランス1600。

世間一般からの評価はどのようになっているでしょうか?

僕のTwitterを使って、1000番台の人気投票を実施してみました。

1000番台ならどれが好き?アンケート結果を発表!

結果、1600は得票率18%で、人気ランキング3位になりました。

1000番台にしては特徴的で個性的なデザインをしているので「万人ウケ」とはいきませんね。

逆にいうと差別化にはうってつけ。

デザインが気に入った人にはしっかりとハマってくれるのが1600です。

ちなみに僕のブログでは、1位の「1400」と、2位の「1300」を解説した記事も書いています。

気になる方はぜひチェックしてみてください。

新しいモデルもどんどん解説していっています。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます!

いかがでしたか?

今回はニューバランス「1600」の魅力を徹底解剖しました。

クラシックなモデルの多かった1000番台を、ぐっと未来的な印象に近づけた一足。

流線型のデザインや小ぶりで上品なNロゴ、コントラストのはっきりとしたカラーリングが特徴でしたね。

個性的なスニーカーを探している人は、チェックして損のないモデルです。

僕のブログでは、今後もファッションに役立つさまざまな情報をアップしていきます。

明日の更新もお楽しみに!

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