【おすすめの逸品】ニューバランス992の魅力とは?サイズ感、コーデ、評判などプロが徹底解説
こんにちは!ニューバランスコレクターのまとめです。
皆さんはニューバランスの隠れた名作「992」をご存知ですか?
数あるモデルのなかでも飛び抜けてスマートで、個人的にもかなりおすすめの逸品。
まさに「知らなきゃ損」なオシャレモデルです。
この記事では、ニューバランスコレクターの僕(まとめ)が、992の魅力をプロの目線で解説します。
「992ってぶっちゃけどう?」
「ほかのモデルと何が違うの?」
こんな悩みをお持ちの方にぴったりの内容になっています。
気になるサイズ感や、おすすめのコーデも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
まずは992の概要をサクッと説明します!
目次
ニューバランス992とは?
ニューバランスの「992」が登場したのは、2006年。
ちょうどニューバランスの100周年に作られた記念すべきモデルです。
2001年に登場した名作「991」の後継でもあったため、発売当初はスニーカーファンたちの間で大きな話題となりました。
その人気は衰え知らずで、いまなお多くのファッショニスタに愛され続けています。
もちろん僕も、そのうちの一人。
数多くのモデルを見てきましたが、992はやっぱり特別な存在だし、カッコ良くて好きです。
次は具体的な特徴を見ていきましょう。
ニューバランス992の特徴をレビュー
それでは「992」の特徴をレビューします。
注目すべきポイントは以下の3つ。
- ずば抜けてスマートなデザイン
- 大人っぽく高級感のある素材感
- 優れた機能性
僕の私物を使い、感想も交えながらお話しします。
順番に見ていきましょう。
①ずば抜けてスマートなデザイン
最大の特徴は、ずば抜けてスマートなデザインです。
こちらの写真を見ていただくと、全体が流れるようなフォルムになっていることが分かります。
アッパーのレザーは流線的にカッティングされ、ソールにも流線的なデザインが施されています。
ぽってりとしたモデルの多いニューバランスにおいて、こうしたスマートなデザインは結構、珍しい。
992が人気になるのがよく分かります。
このスマートさをさらに強調しているのが、アッパーのつま先部分。
レザーパーツにより、つま先のメッシュ部分が狭目に作られています。
通気性を高めてくれるメッシュですが、使用面積が広いと見た目にはスポーティになりがち。
スポーティさを払拭するかのようにレザーパーツが施されることで、非常にスマートな顔に仕上がっています。
992のことを「ずば抜けてスマート」と称したのは、これが理由。
前作「991」もかなりスマートでしたが「992」はさらにスマートです。
サイドのNロゴは「小Nロゴ」と呼ばれる、小さいNロゴになっています。
Nロゴには大小さまざまなサイズが存在しますが、大きいものほどカジュアル、小さいものほど上品な印象を与えます。
992のNロゴはかなり小ぶりになっているため、とっても上品。
さらに素材はシルバーのリフレクター。
光を反射することで夜間の安全性を高めることを目的に取り付けられていますが、見た目のアクセントとしても大きく貢献しています。
光に当てるとキラキラと輝き、上品でスマートな印象を底上げ。
シューレースの先端部分にも、シルバーパーツが顔を見せています。
しっかりと光を反射します。
うーん、実にスマート。
ヒールの中心には、アメリカ製であることを表す「USA」の文字が施されています。
こちらもシルバーカラーが採用されておりスタイリッシュです。
その下には「new balance」の文字とともにクリアパーツが取り付けられています。
これは前作にはなかったディテール。
アメリカ製のモデルはすべて職人の手作業で作られているため、こうした細かい部分にもこだわりが表れています。
シュータンにも同様のデザインが施されています。
こちらの「new balance」の文字は、シルバーの光沢ある糸による刺繍。
どこをとっても手が込んでいて、複雑ながら上品な印象にまとめられています。
こうしたディテールの積み重ねにより、992のスマートさが完成しています。
数あるニューバランスのモデルと比較しても、このスマートさはトップクラス。
②大人っぽく高級感のある素材感
992のもう一つの特徴は、素材の高級感。
アッパーにはウルヴァリン社の上質なピッグスキンスウェードを採用しています。
ピッグスキンスウェードは、前作にも採用されていたレザー素材。
豚革をサンドペーパーでなめすことで、よくある牛革のスウェードよりも滑らかで柔らかい印象に仕上がります。
その滑らかさは見た目にも感じられるレベルで、ついつい手で触れたくなります。
実際に触ると、その素材感の良さに驚くはず。
しっとりと指に吸い付き、上質なレザーであることが実感できます。
メッシュの素材感も素晴らしいです。
光沢のある素材が目の細かい編み地になっており、上品な印象を強調。
レザーとメッシュという異素材同士の組み合わせながら、とてもバランスがよく立体感もプラスしてくれています。
「百聞は一見にしかず」という言葉がありますが、このクオリティの高さを言葉でしか伝えられないのがもどかしい。
デザインにも素材にも説得力のあるモデルです。
文句なしの素晴らしい素材感。
③優れた機能性
992は前作の機能性をアップデートしたモデルです。
ミッドソールには「ABZORB SBS」を採用。
通常のABZORB(アブゾーブ)を進化させた素材で、クッション性や反発弾性がさらに向上しています。
アウトソールは前作よりもフラットな作りに変化。
992が属するニューバランスの900番台は、オンロード(舗装された道)用に開発されたモデルです。
フラットなアウトソールは、そのオンロードでの歩きやすさを考慮したもの。
見た目のカッコ良さに加えて、機能性まで良いんだから、そりゃ人気になります。
数あるモデルのなかでもトップクラスにおすすめできるモデルです。
992は「Made in U.S.A.」の高級品
先ほどのディテール解説でもチラリと触れましたが、992はMade in U.S.A.、すなわちアメリカ製のモデルです。
ニューバランスは世界各地に生産工場がありますが、とくにクオリティが高いと言われているのがアメリカ製とイギリス製のモデルです。
アメリカ製の特徴は、熟練の職人によるハンドメイドです。
手作業の多い工程をクラフトマンシップで生み出すというスタイルで、アジア製に見られる工場による大量生産にはない、匠の技が宿ったモデルたちが輩出されています。
992もそのうちの一つで、手作業でしか成し得ない、クオリティに妥協のない高品質なモデルです。
加えて992は、定価で3万円を超えるニューバランスのなかでも特に高価なモデルになっています。
価格が高さとクオリティの高さをそのまま結び付けるのは野暮ですが、僕はこの価格設定にニューバランスの自信が表れていると感じます。
実際に僕自身、「買って良かった」と心から思っています。
それだけ満足できるスニーカーにはなかなかお目に掛かれないので、改めて992の素晴らしさを実感します。
ニューバランス992のサイズ感・履き心地
基本的にスニーカーのサイズは足の実測+1cm程度がオススメ。今回、僕が購入したのは「26.0cm」。
僕の足のサイズはニューバランス原宿店での実測で「25.0cm」なので、ちょうど1サイズアップを選びました。
結果、ちょうど良いフィット感で快適に着用ができています。
ちなみに992は人気モデルのため在庫が薄く、希望のサイズを手に入れるのが難しいです。
小さいサイズか大きいサイズで迷った人は、大きいサイズがおすすめ。
ある程度大きいくらいなら、インソールを入れれば調整ができるからです。
理想は店舗でのフィッティング。失敗したくない人は店舗に足を運びましょう。
ニューバランス992のメンズおすすめコーディネート
ニューバランス992を使った大人のコートコーデ。
992の良さを引き出したいときは、コーディネート全体をあえてシンプルにしてあげるのがおすすめです。
今回はいわゆるステンカラーコートにワイドパンツを合わせただけのシンプルなコーデですが、足元に992があることでグッとオシャレな印象に。
スタイリッシュながら複雑なデザインをしているので、履くだけで差別化ができアパレルライクな印象を与えてくれます。
正直、992はどんなコーデと合わせてもサマになりますね。笑
トレンドのワイドパンツとの相性も抜群なので、ぜひ参考にしてみてください。
次は気になる評判について!
ニューバランス992の評判・口コミ
ニューバランスの992の世間一般からの評判はどのようになっているでしょうか?
よく比較されるオシャレモデルの代表格「991」「992」「993」で、人気投票のアンケートを実施してみました。
僕のTwitterでの人気投票結果
皆んなはどれが好き?
— まとめ|ユニクロ全部買う (@matome_mlr) January 16, 2023
「992」は2位という結果に。
人気の3モデルということもあり得票率は僅差です。
ここまでお伝えしてきた通り、992は超おすすめのモデル。
この記事を読んで気に入った方はぜひチェックしてみてください。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます!
いかがでしたか?
今回はニューバランスの「992」を解説しました。
気になる人はぜひチェックしてみてください。
僕のブログでは、今後もファッションに役立つさまざまな情報をアップしていきます。
明日の更新もお楽しみに!