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【比較】ユニクロタンクトップ4型購入!メンズおすすめ&カラー、着丈などプロが解説

ユニクロのタンクトップは種類がたくさんあるので「違いが分からない」「おすすめが知りたい」という人も多いはず。

一つ一つ見比べるのは面倒ですし、そもそも何をどう比較すれば良いのか分からないですよね。

僕は、年間洋服1000万円購入&自社ブランド複数展開していて、ユニクロのアイテムは毎シーズン全型購入しています。

とくにタンクトップは、実際にほぼ毎日着用してるレベル。

今回はそんな僕が、ユニクロのタンクトップでおすすめの4モデルを改めて購入して、プロの目線で解説します。

皆さんが気になる着丈の長さや、おすすめのカラーについても解説しているので、ぜひ参考にしてください。

ユニクロのタンクトップの全てをこの1記事にまとめました。

先に結論をいうと、一番のおすすめは「エアリズムコットンタンクトップ」です。

とはいえ、タンクトップを着用する目的によっては、ほかのモデルを選んだ方が良い場合もあります。

そこら辺も詳しく解説していきます。

目的別!メンズにおすすめのユニクロタンクトップ

今回はユニクロの数あるタンクトップの中でも、とくに人気のモデル4型を改めて購入し、比較しました。

  1. エアリズムコットンタンクトップ
  2. ドライカラーリブタンクトップ
  3. エアリズムメッシュタンクトップ
  4. エアリズムマイクロメッシュタンクトップ

結論、それぞれに違った良さがあるので、あなたの目的に合わせて選ぶのがオススメです。

それでは実際に僕の私物を使ってレビューしていきます。

【おすすめ度No.1】エアリズムコットンタンクトップ(990円)

先に一つだけ質問させてください。

皆さんがタンクトップを探している目的はなんでしょうか。

快適な肌着を手に入れたいからでしょうか?

それともオシャレ用でカッコ良いものを探していますか?

実は、その両方を兼ね備えているのがこちらの「エアリズムコットンタンクトップ」です。

機能性・見た目・コスパの全てに優れたタンクトップで、個人的にも春〜秋はほぼ毎日着用するレベルです。

最大の特徴は、裏と表で素材が違うこと。

裏地には、ユニクロが誇る夏の機能性素材「エアリズム」を採用しています。

エアリズムの特徴はこんな感じ。

  • 吸放湿
  • ドライ
  • 抗菌防臭
  • 接触冷感
  • ストレッチ
  • 消臭
  • 肌面平滑性

いろいろありますが、一言でいうと「超快適」。

暑い夏でもひんやりと気持ちが良く、汗をかいてもサラッと快適、伸縮性があるのでストレスフリーな着心地です。

表地には、肉厚でツヤのある高級コットンを採用しています。

このあと紹介する普通のエアリズムタンクトップは「肌着用」として開発されているので、裏も表もすべてがエアリズム素材です。

なので肌着感のある見た目になります。

しかしこちらのエアリズムコットンタンクトップは、表地にコットンを採用することで、見た目の肌着感はゼロ。

タンクトップ1枚でもサマになる、カッコ良い見た目になっています。

さらに凄いのがシルエットの美しさ。

僕は今まで見た目にこだわったタンクトップを着用するときは7000円程度のタンクトップを使用していたのですがそれに負けていません。誰が着てもスタイルがよく見えるシルエットになっています。

また、公式情報には載っていませんが、去年と今年のものを比べると若干違いがあります。

肩から脇下までの距離が少しだけ短くなっていて、着用したときのモタつきが軽減されたように見えるんですよね。見た目もあきらかに良くなっています。

ちなみにカラーは黒と白の2色展開です。

おすすめは断然「黒」。

黒はメンズファッションのキーカラー。「無彩色」と呼ばれる色味を持たないカラーなので、どんなコーディネートとも合わせることができます。

また黒は収縮色といって、視覚効果により身体のラインを細く引き締めて見せることができます。

反対に、白は膨張色。かつ白の方が肌着感が強いので、よりオシャレに着こなしたいなら黒がオススメ。

というわけで、エアリズムコットンタンクトップの特徴を、あらためて画像にまとめました。

一つ弱点をあげるとすれば、取り扱いが「オンラインストア」しかないことです。なので試着でサイズ感を確かめたりできません。

おすすめのサイズ感は、細身の人はジャストサイズ。やや太めの人は1サイズアップがおすすめです。

僕は170cm 55kgでMサイズがぴったり。

ちなみに着丈の長さは普通なので「レイヤード」には不向きです。

商品ページに「レイヤードにもおすすめ」と記載がありますが、実際はレイヤードできるほど着丈が長くないので注意。

まとめると、機能性×見た目のカッコよさを兼ね備えた、ユニクロのNo.1タンクトップです。

↓個別に解説した記事もあるので、気になる方はどうぞ。

【レイヤードNo.1】ドライカラーリブタンクトップ(590円)

次に紹介するのは、ドライカラーリブタンクトップ。

先ほどのエアリズムコットンタンクトップが良すぎるせいで「機能性」「見た目」では勝てませんが、レイヤード目的であればこちらに軍配が上がります。

エアリズムコットンタンクトップに比べて、着丈が「2cm」長くなっているので、Tシャツなどの裾からチラ見せがややしやすくなっています。

ただし、近年はオーバサイズのトレンドになっているので、そもそもトップスのサイズが大きすぎて、レイヤードがしづらくなっています。

こちらのドライカラーリブタンクトップも、着丈が超長いわけではないので、そこだけ注意してください。

GUドライポンチロングタンクトップ(990円)

出典:GU公式ホームページ

より着丈の長いレイヤード用のタンクトップを探しているのであれば、ユニクロではなくGUがおすすめです。

GUはユニクロに比べてトレンドを追うブランドなので、現代のオーバーサイズトレンドにも合わせられる、ロング丈のタンクトップを展開しています。

タイプの違う2種類があるので、好みで選んでみてください。

こちらの「ドライポンチロングタンクトップ」は、着丈がかなり長いので、レイヤードに最適。

肌触りが滑らかなポンチ素材を使用し、インナー使いに嬉しいドライ機能も付いているので、アクティブなシーンにもぴったりです。

GU ワッフルロングタンクトップ(990円)

出典:GU公式ホームページ

こちらの「ワッフルロングタンクトップ」も長めの着丈なのでレイヤードスタイルのインナーとしても最適。

表面感のあるワッフル素材を使用したタンクトップです。

話をドライカラーリブタンクトップに戻しましょう。

商品名にもなっている「リブ」とは、畝(うね)のように筋があり、横に伸縮できるようになっている生地のこと。

セーターやニットの裾、袖口にもよく使われていますよね。

リブのメリットは、横方向への伸びがすごいこと。

実際に引っ張ってみると、今回紹介する4モデルのなかで一番伸びがあります。そのため着替えがめちゃくちゃスムーズです。

デメリットは、編み地のないものに比べて、カジュアルな印象になってしまうこと。

またネック部分、肩から脇下にかけての部分、どちらもバンドが太めで肉厚になっているので、ここもカジュアルな印象を強めています。

メンズファッションでは、カジュアルなデザインのアイテムを選ぶと子供っぽく見えてしまいます。

そのためフォーマルなデザインのアイテムを取り入れて、大人っぽく見せることがオシャレの鉄則です。

もちろんカジュアルが悪かというと、そういう話ではないんですが、コーディネートの難易度は上がります。

素材はコットンとポリエステルの混合素材。

汗をかいても乾きやすいドライ機能がプラスされているので、サラリとした爽やかな肌触りです。

裏面です。

全体のシルエットは、先述のエアリズムコットンタンクトップに比べて、やや細身。

とくに身幅にはあまり余裕がなく、かつ身体にフィットしてくるリブになっているので、着用するとタイトな印象になります。

なのでサイズ感としては、1サイズアップくらいがおすすめ。身体が太い人や、レイヤード目的の人は、2サイズ以上アップを検討して良いでしょう。

価格は4モデルのなかで最安値です。なんと定価590円。

さらにまとめ買いの割引対象になっているため、3枚組で買うと1点500円で購入ができます。

また、カラーバリエーションは4モデルの中でもっとも豊富。

左から順に、ホワイト、グレー、ダークグレー、ブラック、オリーブ、ネイビーとなっています。

おすすめはもっとも肌着感のないブラックですが、着こなしに自信のある方は何色を選んでもOK。

レイヤードやネックからのチラ見せに使うなら、トレンドのオリーブカラーなんかもアリですね。

安く手に入れたい人、レイヤード目的の人におすすめのタンクトップです。

【いまいち】エアリズムメッシュタンクトップ(セールで790円)

お次は、エアリズムメッシュタンクトップを紹介します。

これまでに紹介したタンクトップが街着としても使えるのに対して、こちらは完全肌着用です。

先に結論をいうと、正直イマイチ。

というのも、このアイテム自体は肌着として充分に優秀なのですが、次に紹介する「エアリズムマイクロメッシュタンクトップ」が上位互換になってしまっているので、あえてこちらを選ぶ理由がないんですよね。

一応紹介します。

最大の特徴は、高機能のエアリズム素材を、メッシュ編みにしていること。

通気性がめちゃめちゃ良くて、真夏でもサラッと涼しく着用できます。

メッシュのおかげで軽くてかさばらないので、旅行などの持ち運びにも便利。

ドライ機能がプラスされているため、汗などの水分が乾きやすく、風合いや肌触りもとてもなめらか。

エアリズム素材なので、接触冷感、消臭機能、ストレッチ性もあります。

価格はセールで790円。

冒頭で「いまいち」とは言ったものの、この価格でこの機能性を持ったタンクトップはユニクロ以外にはそうないので、コスパは普通に良いです。

カラーは白と黒の2色展開。

肌着として使うタンクトップので、おすすめは黒よりも透け感のない白ですね。

もの自体は素晴らしいのですが、ほかの3モデルと比べると特徴に欠けます。

【快適性No.1】エアリズムマイクロメッシュタンクトップ(セールで790円)

最後に紹介するのは、エアリズムマイクロメッシュタンクトップ。

相変わらず商品名が長い。笑

でもユニクロのアイテムは商品名を見れば素材と機能がだいたい分かるので、その点では良いですね。

こちらは文字どおり「エアリズム」素材を「マイクロメッシュ」にしたタンクトップです。

4モデルのなかでは、肌着としての機能性No.1です。

最大の特徴は、抜群の通気性を誇る「エアリズムマイクロメッシュ」。

特殊なメッシュ素材を採用し、編み方に改良を加えることで誕生したユニクロきっての最新テクノロジーです。

具体的には、従来のメッシュタイプのものよりも、接触冷感が25%向上。

極細繊維を用いることによりストレッチ性は40%向上、身に着けていることを忘れるほどの軽やかさを実現しています。

裾部分は縫い目のないカットオフ仕様。肌当たりを軽減した軽やかなギミックです。

切りっぱなしでほつれないのか?

と心配する方もいると思いますが、全くほつれません。

こちらは僕の友人であるパスタ平沢くん(このブログにも良く登場してる)がガンガンヘビーユースしていますが、糸一本のほつれも発生していないとのこと。さすがユニクロの縫製技術です。

実際に着用して体感して欲しいですが、とにかく涼しくて薄くて軽くてエアリー。

オシャレ着には使えませんが、肌着としての快適性は抜群ですね。

背面です。

シルエットはベーシックですが、素材にフィット感があるので、肌に吸いつきます。

細身の方はジャストサイズで良いですが、太めの方は1サイズくらいアップしてゆとりを持たせてあげた方がより快適に着用できるでしょう。

価格はセールで790円。この機能性でこの価格の安さを実現できるのは、ユニクロ以外ないと思います。

一着買って気に入れば、セールを狙ってまとめ買いがおすすめです。

カラーはホワイト、ブラック、ネイビーの3色展開。肌着なので白がおすすめです。

肌着としての涼しさや快適性は、4モデル中No.1です。

僕は肌着であってもオシャレなものを選びたいので、冒頭に紹介した「エアリズムコットンタンクトップ」が好み。平沢くんも現在はこちらに乗り換えています笑

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

気になるタンクトップは見つかりましたか?

今回はユニクロタンクトップの人気4モデルを実際に購入して、それぞれの特徴をレビューしました。

あらためてまとめるとこうなります。

商品名快適性カッコ良さ
エアリズムコットンタンクトップ
ドライカラーリブタンクトップ
エアリズムメッシュタンクトップ×(肌着用)
エアリズムマイクロメッシュタンクトップ×(肌着用)

個人的なイチオシは、肌着として快適&カッコ良さも兼ね備えた「エアリズムコットンタンクトップ」です。

ただ、モノは良いけど知名度がないので、ユニクロではそんなに売れていない様子。

実際、去年は店頭販売していたのに、今年はオンライン販売限定になり、展開規模が縮小してしまっています。

もしかしたら来年には無くなってしまうかも。個人的にも毎年愛用しているアイテムなのでちょっと心配です。

気になる方は早めのチェックがおすすめです。

ところでそろそろ夏も終わりに近づいてきましたね。

この記事ももう少し早めにアップできたら良かったのですが、ほかにも紹介したい夏ものアイテムが多すぎて、どうしても手が回りませんでした。笑

でもタンクトップって夏だけのものじゃなくて、冬に好んで着る人もいます。

僕は寒がりなので冬はヒートテック系のインナーに切り替えますが、冬でもエアリズムという人も結構多いです。

やっぱり快適ですからね、ほんとに……。

というわけで、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

ちなみに僕のブログでは『オシャレのレシピ』と称してオシャレの理論を連載しています。

少し硬い内容になっていますが、ファッション初心者がオシャレになるための理論をまとめていますので、興味がある方はぜひ覗いてみてください。

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