【2023最新】ユニクロのハイブリッドダウンパーカー(3Dカット)を購入レビュー!サイズ感、コーデ、歴代モデルとの違い、評判など

冬アウターの大本命、ダウンジャケット。
防寒性No.1のアイテムなので、購入を検討している人も多いでしょう。
そこでおすすめしたいのが、ユニクロの名作「ハイブリッドダウンパーカ」。
お手頃な価格でクオリティの高いダウンを手に入れたい人にうってつけのアイテムです。
僕は毎シーズンユニクロの全商品を購入しており、累計購入額は500万円以上。
もちろんダウンもすべて購入していますが、そのなかでも一番のおすすめが、今回紹介するハイブリッドダウンパーカです。
おすすめする理由は下記の3つ。
- 暖かい
- 動きやすい
- カッコ良い
ダウンに求める3拍子が揃った、抜け目のない仕上がり。
それでいて価格が安いので、ダウン選びで迷ったら必ずチェックすべき最強のダウンです。

というわけで今回は、ハイブリッドダウンパーカの最新作である「2022年モデル」を実際に購入。
歴代モデルもすべて所持していますので、それらとの違いも交えながら、プロの目線で分かりやすく解説していきます。
目次
動画で見たい方はこちら
約19分の動画でハイブリッドダウンパーカについて解説しています。
実物をお見せしているので、素材感などが伝わりやすいと思います。
「ブログの方が読みやすい!」
という方は、このまま読み進めていただければと思います。
早速見ていきましょう!
【2022年最新】ハイブリッドダウンパーカ(3Dカット)を購入レビュー

2022年冬に新登場した「ハイブリッドダウンパーカ(3Dカット)」を購入しました。
先に結論をいうと、今シーズンのデザインは、歴代モデルの良いとこどり+トレンドの装飾性を取り入れた、個人的にもかなり推せる仕上がりになっています。
具体的にどこがどうオススメなのか?
下記の5つのポイントに沿って解説します。
- 機能性
- 素材
- デザイン
- シルエット(サイズ感)
- コストパフォーマンス(総評)
この5点に注目すると、アイテムの良し悪しを漏れなく評価できるようになります。
アイテム選びの審美眼を鍛えるトレーニングにもなるので、ぜひ最後までお付き合いください。
①機能性

商品名のハイブリッドとは「暖かさ」と「動きやすさ」の両立を表しています。
というのもこのダウンは全てがダウンなわけではなく、身頃がダウンで、アームは吸湿発熱中綿になっています。

なのでアームホール部分はとても細身。アームが細いためダウンパーカ全体の印象もとても細くなっています。
おまけにノンキルトという縫わずに接着加工する技術を駆使しており、全然着膨れしません。
ユニクロのダウンはたくさん買いましたが、最もスッキリ着れるダウンは間違いなくこのハイブリッドダウンパーカです。
暖かさと動きやすさを両立させたアウターかつ、スッキリとしたシルエットなので、スーツの上から着用するビジカジスタイルにもオススメできます。
もちろん街着のオシャレとしても十二分に活躍してくれます。

ちなみに「袖だけ寒いんじゃない?」と思うかもしれませんが、まったくそんなことはありません。
先ほどお伝えした吸湿発熱中綿は、体から出る水蒸気に反応して発熱する素材。
この吸湿発熱中綿を、動きのあるアーム部分にを使用することで、見た目以上に袖部分があたたかいのです。
また、袖にはベルクロが付いているので、ここを閉めることで外気の侵入もカット可能。
店舗に足を運べる人は、ぜひ試着して、少し身体を動かしてみてください。
あたたかさが必ず実感できるはずです。
補足として、機能性に特化したアウトドアブランドなどのダウンと比べると、あたたかさはやや劣ります。
個人的にはアウトドアブランドのダウンは冬でも暑すぎると感じることが多いので、ハイブリッドダウンパーカくらいのあたたかさが丁度良くて好みです。

裏地は、背中のセンターラインをメッシュにすることで、通気性を確保。
あたたかさを保ちつつ、ダウンにありがちな内側の不快なムレを防止してくれています。
ちなみに、2021年モデルはセンターラインに加えて、両肩部分もメッシュになっていました。
一方、こちらの2022年モデルは両肩のメッシュが無くなっています。

その代わりに新たに搭載されたのが、背中のベンチレーション。
ベンチレーションは通気口のことで、ダウンの内部にこもった湿気を換気し、空調を整えてくれる機能を持ちます。
実際に着用してみると分かりますが、ほかのブランドのダウンと比べて快適です。
さすが、ライフウェアをコンセプトとするユニクロだけあります。

ハイブリッドダウンパーカは、アウターとしての収納力もかなり高め。
- 胸ポケット×2
- 腰ポケット×2
- 内側の胸ポケット×1
- 内側の腰ポケット×1
合計6つのポケットを搭載しています。

胸ポケットはジップ式になっているため、鍵などの大事な小物を入れるのに便利。

腰ポケットはパッチボタン式。
深さがあるため、スマホなどもすっぽり入ります。
冬の寒い時期は、手袋なども仕舞えるので、とても使い勝手が良いです。

しかもポケットのサイド部分がジップ式になっていて、横からも手が入れられます。
いちいちボタンを開けずにポケットに手が入れられるので、ここもとても便利。

こちらはインナーの胸部分に付いている隠しポケット。
カギなどの小物を入れておくのに便利です。

こちらはインナーの腰ポケット。
こちらは小物はもちろん、イヤホンやハンカチなんかを入れておくのに便利です。
とにかく収納力抜群で便利。
②素材

ハイブリッドダウンパーカは、保温性のあるダウンと中綿を、身体のパーツに合わせて効果的に配置しています。
体幹部分(首まわり、背中、胸から腹部)には、ふわふわのプレミアムダウンを使用。

フードをかぶるとめちゃくちゃあったかいです。

アーム部分(肩、脇、袖)には、先ほどお伝えした吸湿発熱中綿を使用。
あたたかさを保ちつつ、ダウンのようなモコモコ感を消しています。
以上のように、パーツごとに素材を変えることで「あたたかさ」「動きやすさ」「見た目のスッキリ感」の三拍子を実現しています。
おまけに軽いので、一日中着用しても身体に負担がありませんし、持ち運びにも便利です。

表面には、撥水加工がプラスされています。
加工は永久的ではありませんが、生地表面に撥水剤を固着させているため、撥水効果が長持ちするのが特徴です。
実際に水を掛けてみると、しっかりと弾いてくれます。
小雨程度であればへっちゃらですね。

見た目の素材感は、2021年モデルとほぼ同じ。
高級見えするマットな質感で、ハリがあり、肌ざわりはシャリ感があります。
チープさは一切なく、大人でも安心して着用できる文句なしの見た目です。
③デザイン

先述のとおり、今シーズンのデザインは、歴代モデルの良いとこどり+トレンドの装飾性を取り入れた、個人的にもかなり推せる仕上がり。
また、2022年モデルは襟とフードの立ちがものすごく良いです。
これは僕の一番好きなホワイトマウンテニアリングコラボのモデルと同じ。
顔まわりに襟やフードがあることで、小顔効果が期待できます。
実際に鏡の前で試してみて欲しいのですが、着るだけでスタイルアップすることが実感できると思います。

フロントジップは、2021年モデルが前立てでジップが隠れていたのに対し、こちらは表にジップが見えるようになっています。
2021年のミニマルな印象から、装飾性のあるカジュアルな印象に変わっています。
ファッションにある程度詳しい人ならご存知だと思いますが、現代のトレンドは装飾性。
ユニクロが狙ってこうしたのかは計りかねますが、トレンドにマッチしたデザインです。

胸元のジップも、2021年が1つだったのに対し、こちらは2つに増えています。
フロントのジップと合わせて、3列式のジップですね。
ジップの仕様は、2021年がミニマルな印象の止水ジップだったのに対し、2022年はベーシックなジップに変わっています。
この点においても装飾性がプラスされ、よりトレンドライクに進化したと言えるでしょう。

一方、両サイドのフラップポケットは、ステッチのないミニマルなデザインに落とし込まれています。
これは歴代でも人気の高い+Jコラボモデルと似たディテール。
目立つ位置にあるフロントと胸部分はジップを見せることでカジュアルにし、ポケットはミニマルに。
装飾性を持たせつつ、過度な派手さは出さない絶妙なバランスの良さです。
④シルエット(サイズ感)

シルエットはダウンにしては文句なしに綺麗です。
一般的にダウンは、普通に着るとどうしてもスタイルがよく見えないアイテムです。
モノによってはミシュランマンのような見た目になったり、単純に太って見えたりしてしまいがち。
あたたかさと見た目のカッコ良さはトレードオフの関係性にあるということですね。
しかし、そんなダウンの弱点を見事に克服したのがハイブリッドダウンパーカ。
先述のとおり、ダウンにしてはアーム部分が細身になっています。
人の目線はボディよりもアームに集まります。
とくに先端にあたる袖部分の細さにより全体の印象が変わるので、ここが細いことによる効果は大きい。
ボディはしっかりとボリュームがあるけど、アームを細身に見せることで、全体の印象をスッキリと見せることができるのです。
おまけに2022年モデルはホワイトマウンテニアリングコラボの良さをしっかりと受け継いだ立体的な前振りアーム。
ラグランスリーブになり、人間の腕の形さながらの綺麗なカーブがえがかれているので着用するとよりスッキリと見せてくれます。

実際に着用してみると、よくあるダウンのようなモコモコ感がなく、見た目以上にスタイリッシュ。
「ダウンジャケットは暖かいから着たいけど、着膨れして太って見えるから嫌だな……。」
なんて人にオススメです。
ちなみにシルエットの良さに関しては、多少の違いはあれど、どの歴代モデルもハズレがなく、素晴らしい仕上がりになっています。
気になるサイズ感は、ややゆったりとしたフィットになっています。
ダウンは大きすぎると不格好になりがちなので、基本的にはジャストサイズでの着用がおすすめ。
着こなしに自信のある方は、1サイズUPして、よりトレンドライクにゆるっと着るのもありです。
⑤コストパフォーマンス(総評)

ハイブリッドダウンパーカ(2022年モデル)の価格は、12,900円。
コスパはめちゃくちゃ良いです。
そもそも、ハイブリッドダウンパーカのような、機能性と見た目のカッコよさを兼ね備えたダウン自体、市場では珍しいです。
例えばアウトドアブランドのダウンは、確かに機能性は高いですが、見た目にはモコモコし過ぎるなどの課題があります。
機能性と見た目の両方をクリアしたダウンって、かなり貴重なんです。
ブランドものに手を出せば見つからないこともないですが、ざっくり3万円以上はしてきます。
以上のことから、ユニクロのハイブリッドダウンパーカがいかにお得かが分かるかと思います。
ちなみに個人的には、このアイテムに関しては「価格が安いから買う」というよりは「モノが良いから買う」というレベルです。
本当におすすめできる逸品なので、ダウン選びで失敗したくない!という人は、ぜひ騙されたと思って一度試着してみてください。
ユニクロのダウンで一番おすすめかつ、歴代モデルで一番。
歴代モデルとの比較

歴代モデルとの違いを分かりやすく解説します。
ご存知の人も多いと思いますが、ハイブリッドダウンパーカには、下記の6つのモデルが存在します。
↓時系列順
- 2019年モデル
- 2020年モデル
- 2021年モデル
- 2021年(+Jコラボ)
- 2021年(ホワイトマウンテニアリングコラボ)
- 平野歩夢モデル
すべて同じアイテムですが、デザインやシルエットなどに多少の違いがあります。
ユニクロのスタイルは、人気アイテムの改良改善。
毎年のトレンドにあわせて、ディテールをアップデートするんです。
実際に、19年→20年→21年を比較すると、結構大きな違いがあります。
コラボラインも同様です。
具体的にどのような点がアップデートされてきたのか?
時系列順にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
2019年モデル

2019年モデルは、ハイブリッドダウンパーカの初号機です。
ここから人気に火がつき、冬の定番アイテムになりました。
↓2019年モデルの特徴
- 着丈:長め
- 胸元のジップ:なし
- 裏地のメッシュ:なし
- 首裏のまくら:ものすごく大きい
- フードのドローコード:内側

また、現行モデルと違い、胸元のジップ・裏地のメッシュがありません。
裏地のカラーも、現行モデルはブラックですが、こちらはカーキやオリーブに似たカラーになっていました。

腰ポケットのフラップ部分にはステッチが入っています。

最大の特徴は、首裏のまくら。
ボリュームがものすごく大きくて、個人的にはこれが暑すぎました。
実際に当時を振り返ると、見た目はカッコ良いけど、機能的にはオーバースペックに感じている人が多かったです。
2020年モデル

2019年のヒットを受けて、改良版として登場したのが2020年モデル。
↓2020年モデルの特徴
- 着丈:やや短めに変更
- 胸元のジップ:初採用
- 裏地のメッシュ:初採用
- 首裏のまくら:大幅ボリュームダウン
- フードのドローコード:なし
- 襟の立ち具合:超改善
2019年に比べて、たくさんの劇的なアップデートがありました。


ここで初採用されたのは、胸元のジップと裏地のメッシュ。
現行モデルにも受け継がれている、機能的なディテールです。

素材はよりマットな質感になり、色味が黒くなりました。
2019年モデルは、同じ黒でも、ややグレーに近い色味でしたが2020年モデルはより黒く。

個人的に感動したのは襟の立ち具合。
襟まわりのボリュームが劇的に増えたことで、襟がとても綺麗に立ち上がるようになりました。
このモデルを皮切りに、ハイブリッドダウンパーカは小顔効果が期待できるアイテムに進化したんです。

また、2019年モデルで個人的に不満だった「首裏のまくら」も改善。
ボリュームが減り小さくなったことで、以前のような暑苦しさがなくなり、より快適になりました。
このように、顧客の声にもとづいて改良し続けるのがユニクロのスタイルです。
2021年モデル

3代目にあたる2021年モデルは、そこまで変化はありませんでした。
完成度があがり、変更する箇所が少なくなってきたとも言えます。
↓2021年モデルの特徴
- 胸元のジップ:あり
- 裏地のメッシュ:あり
- 首裏のまくら:さらにボリュームダウン
- フードのドローコード:なし

唯一の大きな変更点としては、首裏のまくら。
2019年→2020年→2021年とボリュームダウンすることで、不快な暑さが解消され、見た目もスッキリ。
先述のとおり、2022年モデルはまくら自体がなくなりましたね。
個人的には良いアップデートだと思います。

ちなみに、この2021年モデルの商品ページには「裏地にメッシュを初搭載」との記載がありましたが、これは2020年モデルからありました。
また「シルエットを一新」との記載もありましたが、個人的にはあまり違いを感じませんでした。
ユニクロの商品ページって、結構適当なフシがあるので、注意が必要です。
商品数が多すぎて管理が間に合っていないのかな……。
2021年(+Jコラボ)

2021年には、ユニクロとJWアンダーソンのコラボライン「+J」からもハイブリッドダウンパーカが発売されました。
商品名は、ハイブリッドダウンオーバーサイズパーカ。
↓+Jコラボの特徴
- シルエット:オーバーサイズ
- 胸元のジップ:あり
- 裏地のメッシュ:なし
- 首裏のまくら:なし
- フードのドローコード:外側
- フロントポケット:ステッチの無いミニマル仕様
- 素材感:もっちり
最大の特徴は、今っぽいトレンド感のあるシルエットに変化したこと。
商品名に「オーバーサイズ」が入ったことで、ボリューム感がアップしました。

また、フロントポケットのステッチが無くなったのも大きな特徴。
これは2022年最新モデルにも受け継がれているディテールで、ミニマルな印象が強調されます。
素材感も大きく変更。
インラインの2019〜2021年モデルは、ドライな質感でシャリ感がありました。
一方こちらは、肉感のある柔らかいもっちりとした素材に変化。
見た目にも高級感がありましたし、着心地も良くなりました。

残念なのは、なぜか裏地のメッシュがなくなってしまった点。
通気性が下がりますし、見た目にもテカテカとしてイマイチでした。

逆に、このモデルはフードの外側にドローコードが付いていました。
このドローコードは現行モデルにも受け継がれているディテール。
フードのサイズを調節できるのは便利です。

細かい部分ですが、ジップには「+J」が刻印されていました。
以上が+Jコラボのアップデートです。
コラボラインだけあって、シルエットやデザインなど、様々な点が変化していますね。
2021年(ホワイトマウンテニアリングコラボ)

+Jコラボのあとには、ホワイトマウンテニアリングとのコラボも発売されました。
個人的に、歴代ハイブリッドダウンパーカのなかで、一番好きなモデルでした。
↓ホワイトマウンテニアリングコラボの特徴
- 胸元のジップ:ダブルジップを初採用
- 裏地のメッシュ:なし
- 首裏のまくら:なし
- フードのドローコード:あり
- フード:襟の立ちがよく綺麗
- 素材感:もっちり柔らかい

最大の特徴は、襟部分がかなり高くなった点。
シルエットがより綺麗になりました。
ジップを上まで閉めると、襟が高くなっているのが実感できると思います。
小顔効果が抜群なので、着るだけでスタイルアップできるように。

また、+Jと同様にフードにドローコードを搭載。
+Jはフードの外側に付いていましたが、ホワイトマウンテニアリングは内側に付けることで、よりミニマルな印象になりました。
これらは2022年最新モデルにも受け継がれているディテールです。

素材感は+Jのもっちり感に加えて、より柔らかさが増しました。
インラインのようなドライタッチな雰囲気やシャリ感のない素材感です。
ポーターのバッグみたいな印象です。

裏地はカラーがブラックで統一され、ミニマルな印象で+Jよりさらに使いやすくカッコよくなりました。

このモデルから初採用された胸元のダブルジップも、ホワイトマウンテニアリングらしいエッセンス。ちなみにフロントジップ自体もダブルジップになっており下だけ開けて着用も可能です。
このディテールは2022年モデルにも踏襲されています。
こちらもコラボラインだけあって、インラインとはかなり違いがありましたね。
ちなみにこのモデルからセットインスリーブからラグランスリーブへと変更されています。
ホワイトマウンテニアリングはパターンが特殊なんですがこのコラボダウンもかなり複雑なパターンになっており、面白い作り。
例えば袖はとても立体的な前振り型になっていますし、フードだけでも6枚ものパーツを組み合わせて作っています。ホワイトマウンテニアリングコラボらしさがしっかりとある良ダウンです。
平野歩夢モデル

最後に紹介するのは、プロスノーボーダーの「平野歩夢」と共同開発した、ハイブリッドダウンスノーボードパーカ。
これまでのモデルとは別路線のモデルで、タウンユースだけでなくウィンタースポーツなどの競技用としても使えるモデルとして発売されました。
具体的な特徴としては、
- 耐久撥水素材
- 縫い目にシームテープを使用し防水機能を搭載
- ボードを担ぎやすいよう肩にラッセル生地を採用
- 内ポケットにイヤホンホールを搭載
などが挙げられます。

タウンユースするにはオーバースペック気味で、シルエットもオシャレ着というよりは競技用寄りです。

あまり知られていませんが、平野歩夢モデルは毎年新しいモデルがリリースされています。
どれも限定販売であることが多いですが、気になる人はぜひチェックしてみてください。
以上、歴代モデルをまとめて紹介しました。
ハイブリッドダウンパーカーのおすすめカラー

今シーズンのハイブリッドダウンパーカのカラー展開は、全4色。
- ブラック
- ブラウン
- ダークグリーン
- ネイビー
どのカラーも問題なく着用できますが、個人的なおすすめは「ブラック」です。
黒はメンズファッションのベースカラー。
黒は「無彩色」と呼ばれる色味を持たないカラーなので、どのようなコーデにも合わせやすいのが特徴。
もっともフォーマルな印象を与えられるカラーでもあるので、着るだけで大人っぽいスタイリングができます。
とくにハイブリッドダウンパーカの黒は、マットな質感で高級感も抜群。
色選びで迷ったら「ブラック」を選んでおけば絶対に失敗はないでしょう。
黒以外だと、ダークグリーンもおすすめ。
現代のトレンドであるアースカラーかつ、落ち着いたトーンの色味になっているので、こちらも大人っぽい着こなしをするにピッタリです。
ぜひ参考にしてみてください。
ハイブリッドダウンパーカのおすすめメンズコーデ

トップス:シワにならない白シャツ(RePLAY)
パンツ:ワイドパンツ(juha)
シューズ:オールスター(コンバース)
モデル:MLR中目黒店長の松田くん(170cm 55kg)Lサイズ着用
大前提として、ダウンジャケットは太って見えやすいので、まずはモノ選びがとても重要です。
防寒特化のダウンはシルエットがイマイチのものが多く、着こなしでカバー出来ないのが正直なところ。
そのため、オシャレ用途で使いたい人はシルエットに注意して選ぶようにしましょう。
その点をクリアしているのが、ユニクロのハイブリッドダウンパーカ。
今回はワイドパンツを合わせた冬のモノトーンコーデを作ってみました。
このようにあえてシンプルなコーデにした方が、ハイブリッドダウンパーカのモノの良さが際立つのでおすすめです。
ブラックカラーを選べば正直どんなコーデにも合わせやすいので、ぜひいろいろ試してください。
ハイブリッドダウンパーカの評判・口コミ

ハイブリッドダウンパーカの世間一般からの評価を調べようと思いましたが、このアイテムに限っては、正直、調べるまでもなく人気です。
プロのレビュワーからの評価もかなり高いですし、僕自身も本気でおすすめできる完成度の高さ。
実際に毎年かなりの数が売れているアイテムです。
なので今回は普通に評判を調べても面白くないので「歴代モデルのなかでどれが好き?」というテーマでアンケートを実施してみました。
僕のTwitterでのアンケート結果
みんなはどのモデルが好き?
— まとめ|ユニクロ全部買う (@matome_mlr) November 20, 2022
ブログも書いてます!https://t.co/EIvwfL77KI
結果、ホワイトマウンテニアリングとのコラボモデルが1番の人気でした。
個人的にも大好きなモデルです。
次に人気なのが2022年モデル。
僅差で+Jとのコラボモデルにも沢山の票が集まりました。
ぶっちゃけ、どのモデルも良作と言える完成度の高さです。
新しいモデルに買い替えた方がいい?(前のモデルを持っている人向け)

ハイブリッドダウンパーカでよくいただく質問として、
「前のモデルを持ってるが買い換えた方が良いですか?」
というものがあります。
結論、僕は必要ないと思います。
というのも、歴代のモデルにはどれ一つとしてハズレがありません。
僕は「ホワイトマウンテニアリングコラボ」と「2022年モデル」が好きですが、ここら辺は好みによっても変わってきます。
どのモデルも素晴らしい出来栄えですので、わざわざ買い換えるほどの必要はないでしょう。
予算があって細かい違いにもこだわりたい人は、買い換えるのも全然アリです。
まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます!
いかがでしたか?
今回はユニクロのハイブリッドダウンパーカについて解説しました。
2019年の初登場以来、シーズン毎にさまざまなアップデートが加えられているのが分かったかと思います。
お伝えしたとおり「2022年最新モデル」は歴代でもトップクラスにおすすめできる仕上がり。
インラインの歴代モデルに加えて、「+J」と「ホワイトマウンテニアリング」のコラボモデルの良いとこどりをしたようなデザインになっています。
ハイブリッドダウンパーカのような、暖かいけど太って見えないカッコ良いダウンは、市場を見渡してもなかなか見つかりません。
ユニクロのダウンシリーズのなかでも、もっともオススメの名作です。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
僕のブログでは、今後もファッションに役立つさまざまな情報をアップしていきます。
明日の更新もお楽しみに!