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【2022】ユニクロのシームレスダウンパーカ(3Dカット)おすすめな5つ理由|サイズ感、コーデ、評判、お手入れなど購入レビュー

こんにちは!全部買うマンこと「まとめ」です。

今回はユニクロの名作ダウン「シームレスダウンパーカ」の2022年最新モデルを購入しました。

実際に着用して暖かさや着心地も試したので、その感想とともに、プロの目線で徹底解説します。

まとめ私物。今年はライトグレーを購入。

「ほかのダウンと何が違うの?」

「機能性や見た目はぶっちゃけどう?」

「サイズ感や着こなしも知りたい!」

こんなことでお悩みの方にはうってつけの内容になっているので、ぜひ参考にしてみてください。

ちなみに僕は毎シーズンユニクロのアイテムを購入しており、これまでに投資した金額は500万円以上。

今シーズンのダウンもすべて購入して比較していますので、その経験をもとに本音でレビューしていきます。

まずはシームレスダウンとは何なのか?サクッと見ていきましょう!

ユニクロのシームレスダウンパーカとは?

出典:ユニクロ公式ホームページ

シームレスダウンパーカは、ユニクロを代表する名作ダウンの一つ。

その人気から定番として定着しており、毎シーズンアップデートが繰り返されているアイテムでもあります。

最大の特徴は「圧倒的な防寒性」と「ミニマルなデザイン」でしょう。

この2点において “右に出る者はいない” といえる、唯一無二の存在感を放つ一着です。

僕は2019、2020、2021年と追いかけ続けていますが、2022年モデルは歴代でも屈指の仕上がり。

では、具体的にどこがどうおすすめなのか?

次で解説します。

シームレスダウンパーカがおすすめな5つの理由

シームレスダウンパーカのおすすめポイントを5つにまとめました。

  1. 圧倒的な防寒性
  2. ミニマルなデザイン
  3. モコモコしないシルエット
  4. 小顔効果抜群のフード
  5. 驚くほどの軽量性

それぞれ実際に着用した感想も交えながらお伝えしていきます。

上から順に見ていきましょう。

①圧倒的な防寒性

シームレスダウンパーカをおすすめする1つ目の理由は、圧倒的な防寒性。

数あるユニクロのダウンのなかでも、トップクラスに暖かいです。

出典:ユニクロ公式ホームページ

これはキルトステッチのない「シームレス」仕様によるもの。

シームレスとは、seam(繋ぎ目、縫い目)が、less(無い)という意味の単語です。

従来のダウンアウターは、ダウン(羽毛)の部屋をつくるためのキルトステッチがありますよね?

しかしユニクロのシームレスダウンにはキルトステッチがありません。

ステッチの代わりに使用されているのが、シームテープ。

熱圧着でパーツをつなぎ合わせることで、針の穴から入るわずかな冷たい風や雨水すらもシャットアウトすることに成功しています。

要は縫い目のないシームレス仕様だから、風が入りにくく暖かいのです。

これは実際に着てみると分かりますが、体感できるレベルで暖かい。

とくに夜風の厳しい冬などに外に出てみてください。

本当に風が入ってこないので、ちょっと感動しますよ。

まさに「隙のないダウン」といったところでしょう。

ちなみに、ダウン(羽毛)の入っていない箇所は「コールドスポット」と呼ばれます。

この部分が少なければ少ないほど、ダウンジャケットは暖かくなります。

シームレスダウンの凄いところは、このコールドスポットを極限まで潰しに来ている点。

ダウンジャケットの暖かさを極限まで引き出すために、シームテープをミリ単位でアップデートしているんです。

実はこれ、すべて熟練工の手作業によるもの。

優れたノウハウを持つ工場と職人が、独自の圧着技術を使い、シームテープを貼りボディを成形しています。

さすがユニクロを代表する名作ダウンだけあって、力の入れようが凄い。

こうした企業努力に裏打ちされた確かなモノづくりが、シームレスダウンの暖かさを実現しているのです。

フードの立体感とボリュームも凄い。

顔全体をすっぽりと覆い隠せるため、防寒性は抜群です。

街着としてはやや宇宙服のような見た目になってしまいますが、冬のキャンプやウィンタースポーツなどのシーンでは違和感なくフードを利用できるでしょう。

襟の立ちの良さも魅力。

ジップを開けた状態でもしっかりと立ち上がってくれるため、首元に冷たい風が入りにくいです。

フードの内側には、襟ぐりにクッション(まくら)が付いています。

これがあると首まわりが暖かい。

実際に着用して何分か歩いてみると、後頭部がポカポカするのが分かります。

腰ポケット内側は、フリース素材になっています。

手をしっかりと暖められるので、手袋をしていないときなど地味にありがたく重宝します。

肌ざわりも滑らかなので、ずっと手を突っ込んでおきたくなるポケット。

袖口の内側には、リブが仕込まれています。

このような内側リブはほかのブランドでも見かけますが、リブが窮屈だったりして、逆に煩わしかったりするんですよね。

しかしこちらのリブは全然そんなことない。

手首のフィット感がほど良いためノンストレス。

それでいてちゃんと冷たい風の侵入を防いでくれます。

さらに縫い目のない丸編み機で編まれたリブのため、見た目も良い。

細かい部分ではありますが、シームレスダウンパーカの完成度の高さにあっぱれです。

裾の内側にはドローコードがあります。

きゅっと裾を絞ることで、外気の侵入もシャットアウト可能。

実際に使っていただけると分かりますが、これ結構あたたかさが変わります。

水滴もしっかり弾いてくれました。

素材には、撥水加工もプラスされています。

実際に雨の日に試してみましたが、小雨程度ならへっちゃら。

ただし完全防水ではなく、撥水加工も永久的ではないので、あくまで急な雨を少し凌げるくらいに考えておくのが良いでしょう。

文句のでない優れた機能性の数々。

②ミニマルなデザイン

おすすめポイントの2つ目は、ミニマルなデザイン。

無駄な装飾がほとんどなく、全てのパーツが同色でまとめられているため、実にミニマルです。

さらにシームレスダウンをミニマルたらしめるのは、ステッチが無いこと。

先述のとおり、従来のダウンアウターはダウンの部屋をつくるためのキルトステッチがあります。

一方こちらは、ステッチをシームテープに変更しています。

このステッチのないデザインにより、ミニマルな印象が際立つのです。

加えて、シームテープが細くて薄い。

シンプルな見た目かつ、ほぼ目立たないデザインになっているため、この点でもミニマルさが強調されています。

非常にミニマルなシームレスダウンですが、フロントと腰ポケットには「止水ジップ」が採用されています。

これがシンプルなデザインアクセントとしてかなり効いてます。

ジップ自体はカジュアルな意匠ですが、止水ジップは通常のジップほどカジュアルではないので、ミニマルなシームレスダウンとの馴染みが良い。

ユニクロのインラインらしからぬ、ブランドライクなデザインです。

シームレスダウンは素材感も良い。

表地はポリエステル100%で作られていますが、化学繊維特有のチープさは一切なし。

マットでクリーンな見た目で、鈍いツヤがあり高級感があります。

肌ざわりも柔らかくて滑らか。

繰り返しになりますが、ポリエステル100%とは思えない素材感の良さです。

③モコモコしないシルエット

MLR中目黒店長の松田君(170cm 55kg)Lサイズ着用

おすすめポイントの3つ目は、モコモコしないシルエット。

よくあるダウンのようなモコモコ感が抑えられているため、実際に着用すると一般的なダウンよりすっきりとしています。

無駄が削ぎ落とされたミニマルなデザインも、視覚的にシルエットのすっきり感を強調してくれています。

「ダウンは暖かいから着たいけど、着膨れして太って見えるから嫌だな……。」

なんて人にこそ、手に取って欲しいダウンです。

前側には、すっきり見えるスプリットラグランスリーブが採用されています。

スマートな見た目に加えて、動きやすさまで両立するディテールです。

シームレスダウンパーカ、恐るべし。

④小顔効果抜群のフード

おすすめポイントの4つ目は、小顔効果抜群のフード。

これはぜひ覚えておいて欲しいのですが、フードは顔を小さく見せることのできるディテールです。

これはフードと顔との対比効果によるもの。

フードが立体的で大きいものほど、顔がより小さく見えてスタイルが良く見えます。

フードなしのダウンよりも、フード付きのダウンの方がサマになりやすいのはこれが理由です。

そしてシームレスダウンのフードは、ユニクロのダウンシリーズでNo.1の「立体感」と「ボリューム感」があります。

実際に着用すると、ものすごい小顔効果を実感できます。

騙されたと思って、ぜひ一度試着に行ってみて欲しい。

顔が小さく見えているのが分かり、同時にスタイルがよく見えるはずです。

加えて、襟の立ちがものすごく良いのも小顔効果を高めるポイント。

先ほどと同じ理由で、顔まわりに襟がくるため、対比で顔を小さく見せることができます。

個人的には、ジップを開けた状態でも襟が立ってくれているのがすごく良い。

ジップを上まで閉めなくても、常時、小顔効果を出せるのは大きな魅力です。

⑤驚くほどの軽さ

おすすめポイントの5つ目は、驚くほどの軽さ。

軽量素材を使用しているため、一般的なダウンと比べてかなり軽くなっています。

冬のアウター選びにおいて「軽さ」って結構重要です。

なぜなら軽い方が着脱も持ち運びもラクだし、身体にかかるストレスが少ないから。

アウターって、どんなに寒い季節だとしても1日中着ていることは意外と少ないです。

電車やお店のなかは暖房が効いていますし、外でも長時間歩くと暑苦しくなり脱ぎたくなりますよね。

そんなとき、アウターが重いと地味にストレス……。

着脱自体が重苦しいですが、それを持ち運ぶとなるとさらに大変。

だからこそ、アウターは「軽さ」にも注目すべきなのです。

シームレスダウンは着用時もふんわりと軽い着心地なので、とてもノンストレスに過ごすことができるのでおすすめ。

シームレスダウンパーカのサイズ感

MLR中目黒店長の松田君(170cm 55kg)Lサイズ着用

シームレスダウンパーカは、着る人を選ばないベーシックなサイズ感になっています。

先述のとおり、ダウンにありがちなモコモコ感がないため、見た目はすっきりとしたシルエットになります。

サイズ選びは、自分の体型通りそのままジャストフィットで良いでしょう。

ダウンはジャストフィットで着用すると動きづらいイメージをお持ちの方もいると思いますが、シームレスダウンはそんなことありません。

脇と背中のパーツがそれぞれ袖口までひと繋ぎにした3Dカッティングになっているため、肩まわりが立体的で腕が動かしやすいです。

よりリラックスして着たい人や、トレンドライクな着こなしが好きな人は、1〜2サイズアップを検討しましょう。

ただしダウンはサイズを上げすぎると逆に不恰好に見えがちなので、必ず店舗で鏡を見てフィッティングしてください。

サイズの上げ過ぎに注意。

シームレスダウンパーカのおすすめメンズコーデ

ダウン:シームレスダウンパーカ(ユニクロ)
パンツ:バギースラックス(GU)
シューズ:COW LEATHER 6HOLE ONE PIECE BOOTS(VEIN)
※MLR中目黒店長の松田君(170cm 55kg)

先ほどのサイズ感でお見せした写真です。

ライトグレーのシームレスダウンパーカに、黒のスラックスと革靴を合わせたコーディネート。

シームレスダウンパーカは単体でカッコ良いアイテムなので、そのほかのアイテムはあえて主張の控えめなものを選んでいます。

またカジュアルに見えがちなダウンですが、このようにスラックスと革靴というフォーマルなアイテムと合わせてあげるとバランスが取れて大人っぽく見せることができます。

色数をモノトーンに抑えているのも、カジュアル見えしすぎないための工夫です。

ぜひ参考にしてみてください。

シームレスダウンパーカのお手入れ方法

シームレスダウンパーカは、手洗いが可能です。

ただしダウンの特性上、縫い目部分から羽毛が飛び出すことがあります。

羽毛の一部が飛び出しているときは、無理に引っ張り出さず、飛び出した裏側から引っ張り、戻すのがコツ。

注意点として、家庭での乾燥機の使用はNGです。

風通しの良い場所でしっかり乾燥させた後、シルエットを整えてハンガーに吊るして保管するようにしましょう。

シームレスダウンパーカの値下げ・セール情報

値下げの一例(定価14,900円→9,990円)
出典:ユニクロ公式ホームページ

シームレスダウンパーカの2022年最新モデルの価格は、14,900円。

同じクオリティのダウンをこの価格で出せるブランドはほぼ皆無なので、コスパは抜群です。

ただユニクロの安い値段に慣れてしまった人にとっては、少し高く感じてしまう価格帯でもありますよね。

そんなときは、セールを狙うのも一つの手です。

シームレスダウンも値下げの対象になることがあるので、少しでも安く手に入れたい人は、公式サイトのセール情報をしっかりと追いかけるようにしましょう。

実際に2022年の年末は14,900円→9,990円にまで値下げされていました。

ユニクロのダウンシリーズはこうしたセールや、シーズンの節目にグッと安くなる傾向があります。

加えて、シームレスダウンパーカは前年のモデルの在庫が公式サイトで販売されていることも多いです。

ディテールの違いが気にならなれけば、そちらを選択してより安く済ませるという方法もあり。

気になる人はぜひチェックしてみてください。

シームレスダウンパーカはダサい?評判・口コミを調べてみた

先に結論をいうと、シームレスダウンパーカはダサくありません。

ここまでの解説を読んでくれた方なら頷けると思いますが、一般的なダウンよりも明らかに綺麗なシルエット。

ミニマルなデザインも人を選ばず、サマに見せやすいです。

とはいえ世間一般からの評価は気になるもの。

というわけで、僕のTwitterで簡単なアンケートを実施してみました。

僕のTwitterでのアンケート結果

アンケートの結果、「持ってる」と答えた人は16%となかなかの所持率の高さ。

支持率の高さが窺えます。

また「知ってる」と答えた人を合わせると、その認知度は84%。

さすがユニクロ名作ダウンだけあって、一般の認知度も高めです。

個人的にもまったく悪いイメージのないダウンです。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます!

いかがでしたか?

今回はユニクロの名作ダウン「シームレスダウンパーカ」の2022年最新モデルを解説しました。

圧倒的な防寒性と、ミニマルなデザインは唯一無二の存在感。

1着持っておいて損のない、個人的にもおすすめな最強ダウンの一つです。

ぜひチェックしてみてください。

僕のブログでは、今後もファッションに役立つさまざまな情報をアップしていきます。

明日の更新もお楽しみに!

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