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【2022最新】ユニクロのウルトラライトダウンベスト3種類を購入レビュー!サイズ感、コーデ、たたみ方、評判など徹底解説

こんにちは!まとめです。

今回はユニクロのウルトラライトダウンベストの主要モデル3つを購入しました。

実際の購入品。

左から順に、

  • ウルトラライトダウンコンパクトベスト
  • ウルトラライトダウンベスト
  • ウルトラライトダウンベスト(ワイドキルト)

となっています。

それぞれの特徴や違いを、プロの目線で解説します。

動画で見たい方はこちら

約12分の動画でウルトラライトダウンを解説しています。

動画の方が好みな方はぜひご覧ください。

ブログの方が好みの方は、このまま読み進めていただければと思います。

まずは概要をサクッとおさらいしましょう。

ユニクロのウルトラライトダウンベストとは?

ウルトラライトダウンベストは、ユニクロの超名作アイテム。

その人気の高さから街で見かけたことがある人も多いでしょう。

人気の理由は、薄くて軽くて暖かいこと。

加えてデザインもシンプルなため、街着としてはもちろんビジネスシーンなどにも自在に着回すことができます。

秋や春のアウターとしても使えますし、真冬はインナーとしても着用可能。

一着持っておいて損のない最強ベストです。

ちなみに定価より安い価格で購入したい人は、セールなどの値下げを狙うのがおすすめ。

またシーズンの変わり目に最安値になることが多いので、待てる人はそこを狙うのもありですね。

ウルトラライトダウンベスト3種類の違いを比較!

ウルトラライトダウンジャケットにはいくつかのモデルが存在します。

今回は、そのなかでも定番かつ人気の3モデルをピックアップ。

  1. ウルトラライトダウンベスト
  2. ウルトラライトダウンベスト(ワイドキルト)
  3. ウルトラライトダウンコンパクトベスト

それぞれの特徴を、僕の私物を使って解説していきます。

選び方に迷った人は、ぜひ参考にしてみてください。

①ウルトラライトダウンベスト:4,990円

最大の特徴は「ウルトラライト」という商品名のとおり、薄くて軽い仕上がりになっている点。

実際に持ってみると分かりますが、あり得ないほど薄く、驚くほど軽いです。

出典:ユニクロ公式ホームページ

薄さと軽さの秘密は「ダウンパック」を取り除いた構造にあります。

通常のダウンは、生地の内部にダウンパックというダウン(羽毛)を収納する袋のようなものが内蔵されています。

一方ウルトラライトダウンにはそれがありません。

特殊な構造を用いることで、ダウンパックがなくてもダウン(羽毛)を内蔵することに成功したのです。

これにより、薄くて軽いダウンベストが生まれたのです。

出典:ユニクロ公式ホームページ

しかも高品質のプレミアムダウンを使っているから、薄くて軽い上に、とても暖かい。

フィルパワーはなんと750。

フィルパワーはダウンの密度を示す数値で、暖かさの目安になるものです。

750という数値は、アウトドアブランドのダウンと同等レベルの高数値。

ウルトラライトダウンはまさに「薄くて」「軽くて」「暖かい」という三拍子が揃ったベストになのです。

MLR中目黒店長の松田君(170cm 55kg)

しかも見た目まで良いのがウルトラライトダウンベストの良いところ。

生地が薄いから、よくあるダウンのようにモコモコとしません。

アウターとしてはもちろん、インナーとしてもバッチリ使えます。

ネックの立ちが良いのも大きな魅力。

顔まわりにボリュームが出るので、顔との対比で小顔効果が生まれ、スタイルを良く見せることができます。

同時に首まわりをしっかりと覆ってくれるので、保温性もバッチリ。

素材には、やや光沢のある軽量のナイロンタフタ生地を使用しています。

この安さからは想像できない素材感で、全くチープには見えません。

また、ほぼ全てのパーツが同色にまとめられているため、非常にシンプルでミニマル。

クリーンに着こなせるからビジネスシーンにも問題なく使えます。

細めのキルトステッチも癖がなく着こなしやすいでしょう。

サイドポケットは、サイドの縫い目の上に付けられています。

細かい部分ではあますがシームレスなデザインで、ミニマルな印象が際立ちます。

ウルトラライトダウンベストは機能性も抜群。

表地には小雨程度の水をはじく耐久撥水機能がプラスされています。

水を掛けると、この通りしっかりと弾いてくれました。

出典:ユニクロ公式ホームページ

裏地には静電気を防止する素材を使用。

秋冬の乾燥時期には地味に嬉しいポイントです。

また購入時にはこちらのポーチが付属されています。

ウルトラライドダウンベストはポケッタブル仕様になっており、こちらのポーチに小さく畳んで持ち運びが可能。

アウトドアや旅行などで持ち運ぶときに非常に便利です。

オススメのたたみ方は後ほど詳しく紹介します!

サイズ感(実際に着用してみた)

MLR中目黒店長の松田君(170cm 55kg)Lサイズ着用

僕が運営するMLR中目黒店の松田君に、実際に着用してもらいました。

ウルトラライトダウンベストのサイズ感は、ジャストフィットになっています。

そこまでゆとりは無いですが、ぴったり着用しても動きづらさはありません。

おすすめのサイズは、インナーとして着用する人は、そのままジャストサイズ。

アウターとして着用する場合で、トレンドライクに着こなしたい人は、1サイズUPがおすすめです。

以上、ユニクロの「ウルトラライトダウンベスト」を解説しました。

シリーズでもっともベーシックなモデルなので、年齢を問わず誰が着用してもおかしくなりません。

薄くて、軽くて、暖かい。さらに着る人を選ばないミニマルなデザインが魅力の傑作ベスト。

②ウルトラライトダウンベスト(ワイドキルト):4,990円

先ほどのワイドキルトバージョン。

一つ目の違いはキルトの幅です。

「ワイドキルト」という商品名のとおり、キルト幅が太めの設定。

通常のウルトラライトダウンベストはキルトが10段になっていますが、こちらは半分の5段です。

これにより、よりアウターとして着用しやすいカジュアルなダウンベストになっています。

一部のカラーには切り替えがある(写真はネイビーカラー)
出典:ユニクロ公式ホームページ

二つ目の違いはカラーの切り替え。

僕が今回購入した「ブラック」には切り替えがありませんが、別のカラーには切り替えがあります。

写真のとおり、胸の上下で違うカラーが使用されています。

アウトドアライクで、カジュアルな印象を強めるデザインです。

先ほどのウルトラライトダウンと同様、こちらのモデルもネックの立ちが良い。

MLR中目黒店長の松田君(170cm 55kg)

ネックがあることでしっかりと小顔効果を発揮してくれます。

ジップを上まで締めるとよりネックの位置が高くなり、小顔効果がUPします。

肩周りはベストらしいカーブを描いたシルエット。

縁がストレッチバインダーになっているため、少しだけ伸縮性があり動きやすい仕様になっています。

ここら辺はすべて先ほどのベーシックモデルと同じですね。

サイドポケットも同様にシームポケットになっています。

ポケットが目立たないためミニマルな印象が強調されます。

裏地はこんな感じ。

先ほどのモデルと同じです。

プレミアムダウンの暖かさをしっかりと感じられる上、加工により静電気もカットしてくれます。

こちらもポーチが付属しています。

ポーチにベストを詰めることでポケッタブルに持ち運びができます。

サイズ感(実際に着用してみた)

MLR中目黒店長の松田君(170cm 55kg)Lサイズ着用

サイズ感は

③ウルトラライトダウンコンパクトベスト:4,990円

最後はウルトラライトダウンベストのコンパクトバージョン。

1つ目の違いはキルトの幅。

主要3モデルのなかで一番細く、キルトは約13段になっています。

2つ目の違いは、襟なしのデザイン。

これまでに紹介したモデルには襟が付いていましたが、こちらは襟が付いていません。

先述のとおり、洋服は襟があった方が小顔効果でスタイルがよく見え、サマに見せやすくなります。

そのため襟なしのウルトラライトダウンコンパクトベストは、これ1枚でアウターとして使うにはやや着こなしが難しめ。

代わりにインナーとしてなら使いやすいです。

とくにステンカラーコートなどの襟付きのアイテムとの相性が抜群。

襟付きのインナーだと襟が2つになってしまいますが、こちらのベストであれば襟が重複しないため、インナーとして問題なく着用できます。

襟の主張がないため、ビジネススーツのインナーとしても使いやすいです。

3つ目の違いはフロントボタンのデザイン。

これまでのモデルはジップ式でしたが、こちらはパッチボタンになっています。

ボタンの装飾が加わるため、ジップ式のモデルに比べてカジュアルな印象。

また実際に着用して感じたのですが、ジップ式よりこちらのボタン式の方がちょっと寒い。

隙間から外気が入るため、保温性が少しだけ落ちます。

4つ目の違いは、肩周りのデザイン。

これまでのモデルは縁にバインダーがついていましたが、こちらは付いていません。

バインダーにはフィット感を増したり外気の侵入を防ぐ効果がありますが、正直、体感できるレベルでは変わりません。

そのため機能性はほぼ同じと思ってOKです。

ただデザインは襟に加えてバインダーなども削ぎ落とされているため、よりミニマルな印象です。

そのほかのデザインはほぼ同じ。

サイドポケットはシームレス仕様。

この写真を見ていただくと分かると思いますが、ステッチ部分に重なるようにポケットが設置されているため、パッと見でポケットがあるようには見えません。

とてもミニマルなデザインです。

実際はこんな感じでポケットが付いています。

スマホなどすっぽりと入る深さがあり、手を入れたときもちゃんと暖かいです。

裏地も静電気を防ぐナイロン生地。

肌ざわりも滑りがよく、着脱がスムーズです。

もちろんこちらのモデルにもポーチが付いています。

収納することでコンパクトに持ち運びが可能。

サイズ感(実際に着用してみた)

MLR中目黒店長の松田君(170cm 55kg)Lサイズ着用

サイズ感もこれまでと同じジャストフィットになっています。

体型ががっしりしてる人や、お腹周りが気になる人は、サイズUP推奨です。

ちなみに先述のとおりこのモデルには襟がありません。

そのため襟付きのシャツなどとレイヤードスタイルを楽しむことができます。

以上、主要3モデルを紹介しました。

ウルトラライトダウンベストのサイズ感まとめ

ここまでに紹介したサイズ感(着用写真)を、見やすいように下記にまとめました。

一覧でサイズ感を比較したい人は、ぜひ参考にしてみてください。

比較しやすいように、すべて「Lサイズ」に条件を揃えて撮影しています。

①ウルトラライトダウンベストのサイズ感

MLR中目黒店長の松田君(170cm 55kg)Lサイズ着用

②ウルトラライトダウンベスト(ワイドキルト)のサイズ感

MLR中目黒店長の松田君(170cm 55kg)Lサイズ着用

③ウルトラライトダウンコンパクトベストのサイズ感

MLR中目黒店長の松田君(170cm 55kg)Lサイズ着用

以上、3つの着用写真をご紹介しました。

結論、どれもジャストフィットでサイズ感の違いはほぼありません。

次は人気のカラーをご紹介!

ウルトラライトダウンベストの人気色

ウルトラライトダウンベストの人気色はブラック。

街着はもちろんスーツスタイルなど、どんなコーデとも相性の良い気回しやすいカラーです。

何色を買うか悩んだらブラック一択でしょう。

そのほかのホワイトやネイビーは好みやコーデに合わせて選びましょう。

どのカラーも発色がよくおすすめです。

ウルトラライトダウンベストのおすすめメンズコーデ

ウルトラライトダウンベストを使ったコーデを2つ紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

①インナーコーデ

コート:ウールカシミヤチェスターコート(ユニクロ)
ベスト:ウルトラライトダウンベスト(ユニクロ)
シャツ:シワにならない白シャツ(CTHY)
パンツ:MARBLING WIDE SLACKS(CTHY)
シューズ:オールスター(コンバース)
モデル:MLR中目黒店長の松田君(170cm 55kg)

ウルトラライトダウンベストをインナーに使ったコーディネート。

インナーにするときはジップを上まで閉めてハイネックにするのがおすすめです。

近年はタートルネックやモックネックなど、ネックの高いアイテムがトレンド。

こちらのコーデのように襟のないコートやジャケットにハイネックを合わせることで、簡単にトレンドライクな印象を作ることができます。

実は襟のないアウターは小顔効果がないため、初心者にはサマに見せづらく着こなしが難しいアイテム。

そんなときはインナーにハイネックのアイテムを使うと顔まわりにボリュームが出て、小顔効果でスタイルがよく見えて初心者でもサマになります。

もちろんインナーにダウンを入れることで保温性もUP。

しかもウルトラライトダウンベストは薄いしベストタイプで袖がないため、インナーに入れても着膨れしません。

見た目と実用性を兼ね備えたおすすめの合わせ方です。

②アウターコーデ

ベスト:ウルトラライトダウンベスト ワイドキルト(ユニクロ)
コート:Super 140’s Jackal CHESTER COAT(CTHY)
トップス:スウェット(DISCOVERED)
パンツ:MARBLING WIDE SLACKS(CTHY)
シューズ:NB996(ニューバランス)
モデル:MLR中目黒店長の松田君(170cm 55kg)

お次は上級者向けのコーディネート。

あまり見慣れないかもしれませんが、コートの上にベストを合わせた着こなしです。

コーディネートに遊び心を取り入れたり、こなれ感を演出したい人におすすめ。

ポイントは、コートとベストのカラーを同色にしていること。

これにより、ちぐはぐな印象になるのを回避し、まとまりのあるコーディネートに仕上げています。

いろいろな着こなしを楽しめるのも、ウルトラライトダウンベストの良いところ。

ウルトラライトダウンベストの洗濯方法

出典:ユニクロ公式ホームページ

ウルトラライトダウンジャケットの洗い方は、手洗いが基本です。

手洗い後は、風通しの良いところで十分乾燥させた後、形を整えてハンガーに吊るして保管するようにしましょう。

洗濯機・乾燥機・ドライクリーニングは劣化の原因となるため、使用しないようご注意ください。

また、ダウンの特性上、縫い目部分から羽毛が飛び出すことがあります。

そのときは無理に引っ張り出さず、飛び出した裏側から引っ張り、戻すのがコツです。

ウルトラライトダウンベストのたたみ方

ウルトラライトダウンベストはポケッタブル仕様です。

付属のポーチ(収納袋)に入れて持ち運びができちゃいます。

しかし説明書などは付いていないため「たたみ方が分からない」という人も多いはず。

せっかくならシワが付かないように綺麗にたたみたいですよね。

というわけで、オススメのたたみ方を写真付きでご紹介します。

①たいらな場所に置く

まずは、たいらな場所に置きます。

たたむサイズの目安として、一緒にポーチを置くと分かりやすいです。

②中心あたりまで折る

ポーチのサイズを目安に、中心あたりまでウルトラライトダウンベストを折ります。

③反対側もたたむ

反対側も同じようにたたみます。

ここもポーチのサイズを目安にしてください。

④2つに折る

ここまでできたら、下から上へ2つに折り畳みます。

ふくらみがある時は、空気を抜くように上から手で押しつぶしてOK。

⑤くるくる巻く

2つに折り畳んだら、上の部分(開いた部分)を抑えて、くるくると巻きます。

ここも空気を抜くように巻いていきましょう。

⑥ポーチに収納する

そのままポーチに収納します。

端っこが必ず飛び出るので、ぐいっと押し込み、紐をしばって完成です。

冒頭の動画内でも実践しているので、よければ参考にしてください。

ウルトラライトダウンベストの評判・口コミ

超有名なウルトラライトダウンだけに、世間一般からの評価は気になるもの。

というわけで僕のTwitterを使って簡単なアンケートを実施しました。

僕のTwitterでのアンケート結果

結果、なんと「持ってる」と答えた人が55%もいらっしゃいました。

2人に1人以上が持っていると考えると、ものすごい数値です。

認知度が高いだけでなく、やはり普及率も抜群に高いですね。

誰もが一着は持っておいて損のない、超便利なおすすめアイテムです。

さすがユニクロ不朽の名作。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます!

いかがでしたか?

今回はユニクロの名作「ウルトラライトダウンベスト」の人気モデルを3つ購入し、それぞれの特徴を解説しました。

どれもおすすめなので、ぜひこの記事を参考に、自分に合うモデルを見つけていただければと思います。

着回しの利くアイテムなので、1着持っておいて損はないでしょう。

僕のブログでは、今後もファッションに役立つさまざまな情報をアップしていきます。

明日の更新もお楽しみに!

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