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ユニクロが誇る防風アウターフリースジャケットを購入レビュー!サイズ感、コーデ、評判、洗濯方法などプロが解説

こんにちは!ユニクロ全部買うマンこと、まとめです。

今回は、ユニクロの名作フリース「防風アウターフリースジャケット」の2022年最新モデルをご紹介します。

僕は以前のモデルも所持していますが、昨年からさらにアップデートされた今作は、よりオススメできる仕上がりに。

モデル:MLR中目黒店長の松田くん

実際に着用してみたところ、見た目以上のあたたかさ&カッコよさでした。

しかも価格が「4,990円」と、かなりお買い得。

安くて良いフリースを探している人には、うってつけのアイテムです。

この記事では、デザインやシルエットなどの特徴はもちろん、気になるサイズ感・コーデ・洗濯方法など、プロの目線で解説します。

これから購入を考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

防風アウターフリースジャケットのすべてを1記事にまとめました!

ユニクロの防風アウターフリースジャケットとは?

「防風アウターフリースジャケット」は、防風機能を搭載した、アウターとしても使えるフリースです。

ユニクロのフリースを代表するアイテムですね。

これはご存知の方も多いと思いますが、ユニクロのフリースは、大昔からの定番アイテム。

もともと「ユニクロといえばフリース」と言われるほど、ユニクロのフリースは有名でした。

ただ近年はフリース以外にもたくさんの良品が出ているため、ユニクロ=フリースの印象が薄れがち。

僕も正直、最近のユニクロのフリースはそこまで良いと思うものが少なくて、これまでにYouTubeやブログで紹介した回数も少なめです。

しかし、今回紹介する「防風アウターフリースジャケット」だけは、話が別。

冒頭でお伝えしたとおり、あたたかさとカッコよさを兼ね備えた、かなりの良品です。

実際、パタゴニアの名作「レトロX」を模したようなデザインから、一時期大きな話題にもなりました。

とにもかくにも、ユニクロのフリースアイテムのなかでも、ズバ抜けて良いアイテムなんです。

では、具体的にどこがどうオススメなのか?

次で詳しく解説します。

ユニクロの防風アウターフリースジャケットの特徴

今回は、防風アウターフリースジャケットのベージュ(Lサイズ)を購入しました。

下記の5つのポイントに沿って、特徴を解説します。

  1. 素材感
  2. デザイン
  3. シルエット(サイズ感)
  4. 機能性
  5. コストパフォーマンス(総合評価)

これらに着目すると、アイテムの良し悪しを、もれなく判断することができます。

アイテムの審美眼を鍛えるトレーニングにもなるので、ぜひ最後までお付き合いください。

まずは素材感から解説します。

①素材感

フリースは、ポリエステルの一種から作られた、柔らかい起毛素材のこと。

写真を見て分かるとおり、毛足が長くモコモコとしています。

フリースの特徴は「保温性」に優れている点。

こうした起毛素材は、毛と毛のあいだに空気の層ができるので、身体から出た熱を逃がさず、暖かさをキープできます。

見た目にも、秋冬にピッタリな素材感ですよね。

また、羊毛のようなフワフワとした肌触りも特徴の一つ。

さらに軽さもあるので、着心地にも優れています。

そんなフリース素材を使用したこちらのアウターですが、最大の特徴は「防風機能」をプラスしている点。

実は、フリースには「風を通しやすい」という弱点があります。

市販のフリースを試していただくと、風を通すことで、せっかくの暖かさが軽減されてしまうのが実感できると思います。

この弱点を克服したのが、ユニクロの防風アウターフリースジャケット。

柔らかさ、軽さ、といったフリースの特徴を守りながら、厚さ「0.008mm」の極薄フィルムを挟むことで、防風機能をプラスしています。

これにより、身体からの熱を逃さないのと同時に、外気の侵入をシャットアウト。

第三のアウターとも呼べる暖かさを実現しています。

僕は昨年のモデルで暖かさを実感していますが、今年のモデルもやっぱり暖かい。

人によってはフリース=インナーのイメージがあるかもしれませんが、ユニクロの「防風アウターフリースジャケット」は、商品名のとおり、ちゃんとアウターになるフリースです。

実際に着てみると分かりますが、見た目以上に、とにかく暖かいです。

あとは暖かさの割に、軽いです。

めちゃくちゃ軽い!というわけではないですが、冬の暖かいアウターって重いものが多め。

それと比べると、まあ軽いので、着脱や持ち運びのストレスが少ないです。

次はデザインを見ていきましょう。

②デザイン

防風アウターフリースジャケットは、レトロで愛らしい印象ながら、現代のトレンドにマッチしたデザインになっています。

一つ目の特徴は、高めのハイネック。

タートルネックニットや、スタンドカラーブルゾンなど、ネックの高いアイテムが今年のトレンドになっています。

それらのハイネックアイテムはフォーマルで大人っぽい印象を強めてくれたり、小顔効果が期待できたりと魅力たっぷり。

とくに欧米人に比べて体型が子供っぽい日本人にとっては、かなりありがたいトレンドです。

今年は各ブランドでもハイネック系のアイテムが展開されているので、すでにゲットした方も多くいるはず。

一口にハイネックといっても、立ちの良さや、形のきれいさは千差万別。

ではこちらのフリースはどうかというと、立ちもよく、形もきれいです。

その理由は、ネックの外側に使用された、布帛(フハク)素材。

布帛(フハク)とは、タテ糸とヨコ糸を交互に織り込んで作る生地のこと。

構造が固定化されるため、服にしたときに型くずれしにくいという特徴があります。

これにより、防風アウターフリースのネックは立ちがよく、きれいなシルエットが保たれているのです。

トレンドかつ小顔効果抜群のネックですね。

両サイドの脇ポケットにも布帛素材を使用。

ポケットの入り口がしっかりと形成されるため、手が突っ込みやすいです。

見た目にもアクセントになるデザイン。

フロントはフルジップ仕様。

引き手には、手袋をしたままでも掴みやすいようにコードが付いています。

ジップの開け閉めがしやすいので、けっこう便利。

ちなみにコードは取り外せるので、見た目が好みではない人は外してしまってもOKです。

また、ジップの縫製は別布を挟むことで、開閉時に表地の毛足が噛まないように工夫されています。

ジップは毛足の長いフリース素材と相性が悪いものなのですが、その点もしっかりクリア。

さすがライフウェアをコンセプトに、日常の使いやすさを大事にするユニクロだけあります。

ちなみに唯一残念なのは、昨年のモデルはジップが2つ付いた「ダブルジップ」だったのですが、今年は「シングルジップ」にグレードダウンしています。

ここら辺は、世界的な円安や原材料の高騰などが影響していそうですね。シングルよりダブルのがややコストが高いです。

左胸にはジップポケット。

フロントポケットと同じデザインになっています。

意外と深さがあるので、鍵などの小物はもちろん、スマホもすっぽり入ります。

袖口と裾は、ストレッチバインダー仕様。

風を通しにくく、熱を外に逃がしにくいため、寒い時期もあたたかく着用できます。

多少の伸縮性があるため、袖まくりをしてもきちんと腕で留まりやすいです。

全体を見てみると、ネックと両サイドの布帛生地やジップなどのカラーが、ボディより濃い色で統一されています。

これにより、装飾性がプラスされているのがこのフリースのポイント。

近年は「装飾性」が主流のトレンドキーワード。

数年前まではノームコアというベーシックな服をシンプルに着用することが最上とされるトレンドでした。

そのトレンドからの脱却として、装飾性が復権してきています。

シンプルさよりも「派手さ」に関心が移り変わっているので、シンプルすぎるファッションは逆にダサく見られがち。

実際に、各ブランドでは柄や色を使った「着飾ることのできるアイテム」が増えています。

こうした装飾性のトレンドにもピッタリとマッチしているのが、こちらの防風アウターフリース。

無理のない範囲で装飾性を取り入れたデザインになっているので、大人でも安心して着用できるのが嬉しいところ。

ベースはレトロだけどトレンドライク。かなりバランスの良いデザインです。

③シルエット(サイズ感)

モデル:MLR中目黒店長の松田くん(170cm 55kg)Lサイズ着用

シルエットは、少しゆとりのある標準的なシルエット。

肩まわりや袖にはボリュームがあるため、裾に向けて丸みを帯びた見た目になっています。

先述のとおり、ネックの立ちもよく、首まわりのシルエットも綺麗。

良い意味でユニクロらしくないトレンドライクなシルエットなので、洋服好きな人でも受け入れやすいフリースだと言えるでしょう。

おすすめのサイズは、着用目的によって異なります。

あたたかさを重視する人は「防風性を活かす」という意味で、ジャストサイズでの着用がおすすめです。

よりオシャレに着こなしたい人は、普段よりも1サイズアップ推奨。

丸みのあるリラックスシルエットになり、トレンド感を楽しむことができます。

ほぼ文句なしのシルエットです。

④機能性

機能面での最大の特徴は「保温性」と「防風性」です。

先ほどお伝えしたとおり、保温性のあるフリース素材に、厚さ「0.008mm」の極薄フィルムを挟むことで、防風機能をプラス。

実際に試してみて欲しいのですが、本当に見た目以上に暖かいです。

裏地は起毛感の抑えられたフリース素材を使用。

ソフトタッチな肌ざわりで、着心地が良いです。

サイドポケットと胸のジップポケットの内側は、マイクロフリースのような素材感。

通常のフリースよりも毛先が短く、肌ざわりがしっとりと滑らか。

実際に手を入れると、柔らかくて暖かいです。

ほぼ文句のない機能性の高さ。

⑤コストパフォーマンス(総合評価)

防風アウターフリースジャケットの値段は、4,990円。

ユニクロはコスパ破壊のブランドですが、そのなかでも、とくにコスパに優れた商品と言えるでしょう。

このクオリティのフリースアウターを5千円以下で手に入れられるのは、本当にすごいことです。

実際に着てみると見た目以上にカッコ良く、しかもかなり暖かいため、秋冬はシーズン通して長いあいだ着用できるのもポイント。

安くて良いフリースを探している人には、まだにうってつけのフリースです。

ちなみに、冒頭でもお話ししたとおり、もともとユニクロはフリースに強いブランドでした。

ユニクロが初めてフリースを発売したのは、1994年。

当時「フリース」は、登山やアウトドアに用いられる、高価なアイテムとして知られていました。

そんな時代において、なんとユニクロは「1,900円」という衝撃的な価格でフリースを発売。

これによりユニクロ=フリースというイメージが定着したんです。

この歴史はユニクロ自体も大事にしており、今もなおフリース製品には強いこだわりを見せています。

そんなフリース製品を代表するのが、今回ご紹介した防風アウターフリースジャケット。

ユニクロが気合を入れている商品だけあって、コスパのよさにも頷けます。

一着持っておいて損のない名品です。

ユニクロの防風アウターフリースジャケットのおすすめコーディネート

トップス:防風アウターフリースジャケット(ユニクロ)
パンツ:WOOL DENIM WIDE PANTS(RePLAY)
シューズ:NB1300(ニューバランス)
モデル:MLR中目黒店長の松田くん(170cm 55kg)Lサイズ着用

防風アウターフリースジャケットを使ったラフコーデ。

上品なウールデニムパンツを合わせることで、ラフなスタイリングだけど大人っぽい印象にまとめています。

フリースはカジュアルなアイテムなので、同じカジュアルであるデニムパンツを合わせると子供っぽく見られがち。

そんなときは、こちらのウールデニムパンツのように素材がフォーマルチックなものを合わせてあげるとサマになります。

これはメンズファッションの基本ですが、カジュアルなアイテムでも素材が上品だと、バランスが取れて子供っぽくはなりません。

また1サイズアップの防風アウターにワイドパンツを合わせているのもポイント。

近年はこうした上下ゆるゆるのリラックスした着こなしがトレンドです。

同じアイテムでもサイズをあげると一気にトレンド感が出てオシャレに見られやすいので、おすすめ。

ぜひ参考にしてみてください。

ユニクロの防風アウターフリースジャケットの洗濯方法

防風アウターフリースジャケットは、洗濯機での丸洗いに対応しています。

とはいえフリースは洗濯に対してタフな素材ではないので、洗濯をするときはネットを使用し、オシャレ着洗いなどのモード推奨です。

注意点として、防風フリースは乾きにくいという弱点があります。

生地の中心に「防風フィルム」を挟んでいるため、通常のフリース商品よりも水抜けし難いんですよね。

対策として、ジップを開いた状態で乾燥させると、風が当たりやすくなり、乾燥しやすくなります。

脱水機能を使用する場合は、効果的に水分が抜けるように表裏両方での脱水がおすすめです。

ぜひ参考にしてみてください。

防風アウターフリースジャケットはダサい?評判を調べてみた

幅広い世代に人気の防風アウターフリースジャケットですが、世間一般からの評価はどうなっているでしょうか?

せっかくなので、似てると話題の「パタゴニアのレトロX」と人気投票を行ってみました。

僕のTwitterでのアンケート結果

結果、僅差でレトロXに軍配が上がりました。

とはいえ、パタゴニアの名作と肩を並べる人気の高さ。

それをリーズナブルな価格で買えるときたら、そりゃあ誰もが手に取るのが分かります。

人気がゆえ「人と被りがち」という面はありますが、個人的にも素晴らしいアイテムだと思いますし「ダサい」とは思いません。

見た目もよく、本当に暖かいおすすめアイテムです。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます!

いかがでしたか?

今回は、ユニクロの名作フリース「防風アウターフリースジャケット」を解説しました。

  • 暖かい
  • カッコ良い
  • 安い

という、三拍子揃ったおすすめのアイテムです。

カジュアルからアウトドアまで、あらゆるシーンで使えるので本当に便利。

寒い時期のワンマイルウェアにも最適で、僕は夜のコンビニやラーメンに行くときによく着用しています。笑

一着持っておいて損のないアイテムなので、騙されたと思って、まずは試着してもらえたらと思います。

ユニクロのフリースシリーズではNo.1におすすめ!

僕のブログでは、今後もファッションに役立つさまざまな情報をアップしていきます。

明日の更新もお楽しみに!

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