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【購入】ユニクロの水陸両用短パン「スイムアクティブショーツ」を解説

皆さんはユニクロのスイムアクティブショーツをご存知でしょうか?

カジュアルに街でも海でもはける、水陸両用のショートパンツです。

その魅了は、優れた機能となかなかのデザイン性を持ちながら、定価1,990円という圧倒的なコストパフォーマンス。

今回はそんなスイムアクティブショーツを、洋服年間1000万円購入&オリジナルでショートパンツも製作している僕が、分かりやすく解説します。

ユニクロのショートパンツは全て持っています。

これから購入を考えている方はもちろん、夏のショーツや水着を探している方にもおすすめの内容になっています。

それでは、まずはその特徴をみていきましょう。

スイムアクティブショーツの特徴

一部のユーザーにとっては夏のマスターピースにもなっているスイムアクティブショーツ。

今回はその魅力を3つのポイントで解説します。

  1. 裾幅広めのシルエット
  2. 水陸両用の機能性
  3. 圧倒的なコストパフォーマンス

実際に購入したので、その感想を交えながらお話しします。

裾幅広めのシルエット

スイムアクティブショーツは一般的なショートパンツに比べて、裾幅が広めのシルエットになっています。

裾幅が広いと対比効果で足を細く見せることができます。

こちらの図を見ていただくと、裾幅の狭い「B」よりも、裾幅の広い「A」の方が、黒の棒が細く見えると思います。

これが対比による視覚効果です。

スイムアクティブショーツは裾幅が広めのシルエットになっているため、足を細く見せることができるのです。

シルエットには下記の基本原則が存在します。

  • 身体のシルエットを見せたい場合→細いものを着る
  • 身体のシルエットを見せたくない場合→太いものを着る

例えば、鍛え上げた筋肉をアピールしたい場合、体型を隠してしまうワイドなTシャツよりも、体型を強調するタイトなTシャツの方が効果的にアピールができます。

逆に身体のラインを隠して見せたい場合は、現代のトレンドでもあるビッグシルエットが効果的です。

実際にビッグシルエットの袖口を見てみると、かなりゆったりとした作りになっていますよね?幅の広い袖口から腕を出すことで、対比で腕を細く見せることができるのです。

水陸両用の機能性

スイムアクティブショーツはカジュアルに街でも着用できるうえ、海や川でのレジャーシーンにも使える水着としての機能を持ち合わせています。

表地は軽くて耐久性が高く、水にも強いナイロン100%を使用。

雨水をはじく撥水機能をプラスしているので、水に濡れてもへっちゃらです。

インナー(裏地)はベーシックな水着と同じように、ポリエステル素材のメッシュになっています。

メッシュは水捌けがよく、水中から上がったときに重みでパンツが脱げてしまうなんて事故も防いでくれます。

これがただのナイロンパンツだと、股間やポケットに水が溜まり、重くて動きづらくなってしまいます。

またメッシュは通気性も良いので速乾性があり、暑い夏でもパンツのなかに熱気がこもらず、サラッと着こなすことができるのも特徴です。

両サイドのポケットも一部がメッシュになっており、水がたまらないようになっています。

ポケットの全面がメッシュだと、中に入れた鍵などが引っ掛かってメッシュが破ける……なんてことがありますから、本当に必要な部分だけをメッシュにしてくれているのは嬉しいポイントです。

右側のお尻にはヒップポケットが付いています。隠しボタンで見た目はミニマルな印象ですが、内側はスナップボタンでパチンと留められるようになっています。

内側には伸縮するキーループが付いており、海水浴やプールでロッカーキーなどを入れておくのに便利。

ポケットの下部には2つの水切り穴があり、水がたまらないように設計されています。

ウエストはドローコードが付いた伸縮性のあるゴムバンド。

ただ実際に着用してみて残念だったのが、意外とこのゴムバンドが伸縮しないこと。

ドローコードも結構固くて、引っ張ってもうまくウエストを締めることができず、ややストレスを感じます。

とはいえ定価1,990円という価格を考えれば、申し分のない機能性といえるでしょう。

圧倒的なコストパフォーマンス

スイムアクティブショーツの最大の魅了は、圧倒的なコストパフォーマンス。

このデザイン&機能性を両立しながら、定価1,990円という安さを実現できるのはユニクロくらいでしょう。

しかもセールを利用すれば1,290円、場合によってはそれよりも安い価格で手に入れることができます。

夏用のショーツや水着を探している方はもちろん、キャンプなどのアクティビティシーンに使えるパンツを探している人にはぴったりのアイテム。

毎年夏前には完売する夏の人気アイテムですので、気になる方は早めのチェックがおすすめです。とくに人気のカラーとサイズは売り切れるのが早いので要注意です。

スイムアクティブショーツのサイズ感・履き心地

単位(cm)XSSMLXLXXL3XL4XL
ウエスト6874808694100105110
股上25.526272828.529.530.531.5
股下161717.5181919.519.519.5
参考:ユニクロ公式ホームページ

サイズは男女兼用のユニセックスで、XS〜4XLまでの8サイズ展開になっています。

いつものごとく、XS・XXL・3XL・4XLサイズは、オンラインストアのみでの取り扱いとなります。

特徴は股下の長さ。

一般的なショーツに比べて少しだけ短くなっていて、着用するとヒザがしっかりと出ます。

これは前述のとおり海水浴や川辺の水遊びなどのシーンが想定されているため、屈伸がしやすく動きやすい長さになっています。

実際に着用してみたところ、商品ページにリラックスフィットと記載されているのとは裏腹に、思ったよりもゆとりがない感じ。

もちろん一般的なショーツに比べると尻まわりも裾幅もゆとりはある方ですが、トレンドのビッグシルエットに見慣れている状況からすると、もう少しゆとりがあっても良いかなと思います。

なので街着としてオシャレに着こなしたい方は、ジャストサイズよりもワンサイズアップでの購入がおすすめ。

ただしサイズアップするにつれて股下が長くなっていくので、ヒザをがっつり出して短く履きたい人はサイズをあげない方が無難です。

ショートパンツは丈の長さが数センチ変わるだけで印象がガラッと変わるアイテムなので、店舗に行ける方はしっかりと鏡を見ながらフィッティングするのが良いでしょう。

スイムアクティブショーツの人気カラーは黒!

毎年新色が発売されるスイムアクティブショーツ。

今年はグレー、ブラック、イエロー、グリーン、ブルー、といったベーシックな全5色展開になっています。

一番人気は王道のブラック。個人的にもおすすめのカラーです。

黒はメンズファッションのキーカラーなので、どんなコーディネートにも合わせやすいのが魅力。

とくにメンズのショートパンツはカジュアルなアイテムなのでどうしても子供っぽくなりがちですが、色を黒にしてあげることで大人っぽさを演出し、バランスを取るのがおすすめです。

もちろん黒以外のカラーもおすすめできますが、派手な色ほどカジュアルで子供っぽくなりがちですので、コーディネートに注意しましょう。

公式オンラインサイトではブラックを中心に人気のカラーから売り切れていきますので、気になる方は早めのチェックがおすすめです。

スイムアクティブショーツはダサい?評判を調べてみた

スイムアクティブショーツの世間からの評価はどうなっているでしょうか?

以下の2つの方法で調べてみました。

  1. 僕のTwitterでのアンケート
  2. 世間一般の口コミ

それぞれ見ていきましょう。

僕のTwitterでのアンケート

以下の3択でアンケートを行いました。

そこまで有名なアイテムではないですが、「知らない」と答えた人は20%だけ。思ったより認知度が高かったです。

また、「好き」と答えた人も20%弱とそこそこ高い結果でした。

世間一般の口コミ

好意的な意見がほとんどで、マイナスな意見は見つかりませんでした。

価格がリーズナブルということもあり、自分や家族用にまとめ買いをしている方もちらほら。

また、一部では「パタゴニアのバギーズショーツに似ている」という意見も。これは次で解説します。

https://twitter.com/mammyask21/status/1541773102614728704?s=20&t=-Xv8swevZdiZ5cYTg9X00Q

パタゴニアの名作『バギーズショーツ』との違い

皆さんはパタゴニアの名作「バギーズショーツ」をご存知でしょうか?

スイムアクティブショーツと同じ水陸両用のショートパンツなのですが、デザインが似ているとにわかに話題になっています。

その違いを分かりやすく上の表にまとめてみました。

別の記事でより詳しい「比較検証」をしたので、気になる方は下記をクリックしてください。

スイムアクティブショーツを使ったメンズコーディネート

トップス:エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ(ユニクロ)
パンツ:スイムアクティブショーツ(ユニクロ)
シューズ:レザーオペラスリッポン(RePLAY)
バッグ:レザーバックパック(RePLAY)
※モデル:MLR中目黒店長の松田君

夏用のスイムアクティブショーツということで、夏の王道Yラインシルエットのコーデをご紹介。

上半身をオーバーサイズのTシャツ、下半身を丈の短いスイムアクティブショーツにすることで、簡単にYラインシルエットを作ることができます。

また、リュックを上に持ってくることで上半身にボリュームを出しYラインをさらに強調。

逆に靴はスリッポンにすることで下半身のボリュームを抑えられるので、ここでもYラインを強調しています。

スリッポンの代わりに、夏の王道シューズ「エスパドリーユ」を合わせるのもおすすめです。

カラーは色数を増やさず2色に抑えています。白と黒のモノトーンしか使ってないので、リュックのような装飾性を出してもカジュアルになり過ぎないよう工夫をしています。

初心者でも真似しやすいコーデなので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

いかがでしたでしょうか?

ユニクロのスイムアクティブショーツは、水着としても、カジュアルな街着としても使える「水陸両用」のショートパンツです。

なんといっても最大の魅力は圧倒的なコストパフォーマンス。このデザインと機能性を兼ね備えたアイテムを1,990円(定価)で販売できるのはユニクロだけでしょう。

夏のショーツや水着やを安く手に入れたい方は、ぜひチェックしてみてください。

また、僕のブログでは『ユニクロのショートパンツを全型比較』したまとめ記事も執筆しています。

自分にぴったりのショートパンツが見つかる、見逃し厳禁の内容になっているので、ぜひぜひご覧ください!

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