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【比較】ユニクロショートパンツ全型購入!メンズおすすめ&コーデ、丈の長さなど総まとめ

ユニクロの短パンは種類が多すぎるので、「結局どれがおすすめなの」という人も多いはず。

そんなあなたのために、ユニクロのショートパンツ・ハーフパンツを全型購入。

たくさん種類がありますが、ひとつひとつの違いを比較し、プロの目線で「目的別のおすすめショートパンツ」を紹介します。

先に結論をいうと、こんな感じ。

  • オシャレ用:ナイロンギアショートパンツ
  • レジャー用:ナイロンギアショートパンツ
  • カジュアル好き:チノショートパンツ
  • スポーツ用:ウルトラストレッチアクティブショートパンツ
  • スポーツ用(涼しさ重視):ドライEXショートパンツ
  • 水陸両用:スイムアクティブショーツ
  • 部屋着用: エアリズムイージーショートパンツ

そのほか「選び方」「おすすめカラー」「コーディネート」 など、完全網羅でお届け。

全ショートパンツの着用写真も撮影したので、サイズ感まで完璧に分かります。

ユニクロのショートパンツの全てをこの1記事にまとめました!

ちなみに僕は、洋服年間1000万円以上購入&自社ブランドを複数していて、オリジナルのショートパンツの製作なんかもしています。

しっかりと見るべきポイントを抑えて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

それでは最初に「ショートパンツの選び方」を見ていきましょう。

サイズ選びに欠かせない重要知識。ここを押さえておかないと失敗します。

ショートパンツの選び方(丈の長さ・裾の幅)

ショートパンツを選ぶときにぶち当たるのが、サイズ感。

足の露出の多いパンツなので、丈の長さが1cm違うだけでも、見た目の印象がガラリと変わってきます。

注目すべきポイントは「丈の長さ」と「裾の幅」です。

この2つさえ気をつければ、ショートパンツで失敗することはありません。

それぞれ解説します。

丈の長さ

丈は、短ければ短いほど、足を長く見せることができます。

こちらの画像を見ていただくと、丈の長い「B」よりも、丈の短い「A」の方が、黒の棒が長く見えると思います。

これは対比による視覚効果です。

このように、ショートパンツは丈が短いと、足が長く見えるのです。

ただし、短ければ短いほど良いのか?というとそうではありません。

丈が短い=肌の露出が増えるので、過度に丈が短くなると、それはそれで気持ち悪さが出てしまいます。

なので気持ち悪さが出ないくらいの、絶妙な短さを選ぶのが肝心です。

難しいのは「最適な丈の短さ」は、個人の足のかたちによって変わるので、絶対的な正解がないということ。

なので足のシルエットに自信のない方は、あまり挑戦的にならず、気持ち短めくらいを選ぶのが良いでしょう。

逆に足のシルエットに自信があり、足をさらに長く見せたいという人は、ヒザをがっつり出したショート丈を選んでOKです。

丈の短いパンツは1つの定番として定着しています。

とはいえガッツリ短いパンツが万人ウケするかというと、一部には抵抗感のある人もいるので注意が必要。

無難にいきたい人は短すぎない丈感のものを選ぶのがオススメです。

裾の幅

先ほど、「短丈=足が長く見える」とお話ししました。

次は、「裾幅が広い=足が細く見える」について解説します。

こちらの図を見ていただくと、裾幅の狭い「B」よりも、裾幅の広い「A」の方が、黒の棒が細く見えると思います。

これも対比による視覚効果です。

ショートパンツは、裾幅がワイドのものほど、足が細く見えるのです。

シルエットには下記の基本原則が存在します。

  • 身体のシルエットを見せたい場合→細いものを着る
  • 身体のシルエットを見せたくない場合→太いものを着る

例えば、鍛え上げた筋肉をアピールしたい場合、体型を隠してしまうワイドなTシャツよりも、体型を強調するタイトなTシャツの方が効果的にアピールができます。

逆に身体のラインを隠して細く見せたい場合は、現代のトレンドでもあるビッグシルエットが効果的です。

実際にビッグシルエットの袖口を見てみると、かなりゆったりとした作りになっていますよね?

ここから腕を出すことで、対比で腕が細く見えるのです。

日本人はもともと短足で足が太い民族。

そのため足のラインをそのまま露出するショートパンツを着ると、どうしても不格好になってしまいます。

なのでショートパンツを選ぶときは、丈が短い=足が長く見える、裾幅が広い=足が細く見える、といった「視覚効果」を意識するようにしましょう。

ご自身の足の弱点を隠すようにするのがオススメです。

ただし、そもそもショートパンツというアイテム自体が、足の露出が多いパンツであることは間違いないので、足の形に自信がない人や、恥ずかしさを感じる人にとってはあまり向かないパンツです。

またメンズファッションは肌の露出が多くない方が万人受けする傾向にあります。

これらを踏まえた上で、ご自身にあうベストバランスなショートパンツを探してみてください。

後ほど「オシャレ用」「スポーツ用」「部屋着用」など、用途ごとにオススメの短パンを紹介しますので、ぜひそちらも参考にしてみてくださいね。

ショートパンツの選び方(カラー)

ショートパンツはカラーバリエーションが豊富なアイテムなので、どの色を買おうか迷ってしまいますよね。

サイズ選びももちろん大事ですが、洋服の印象をもっとも決定づけるのは「カラー」です。

例えば、赤いパンツを履いている人がいるとします。その人の第一印象は「赤い人」です。その人が着ているパンツのデザインが第一印象として認識されることはまずありません。

しかし、なぜか、多くの人は買い物をする際に、色ではなく、形やデザインを優先します。

オシャレになるためには、「色」の選び方はとっても大事。以下にまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

個人的なおすすめ色は「黒」

メンズファッションおいてもっとも重要な色は「黒」です。

黒は「無彩色」と呼ばれる、色味を持たない色です。すべての色の中で、もっとも暗い色で、明るさもありません。

そのためどんなコーディネートに対しても主張せず、合わせやすい色なのです。

また、黒はもっともフォーマルな色でもあります。

フォーマルの代表であるスーツといえば、黒ですよね?

黒は、西洋からはじまった服飾史において、さまざまな歴史の変遷を経て、モーニングコート、タキシード、礼服、喪服などに使われる、もっとも格式の高い色なんです。

もっともフォーマルな色であるからこそ、カジュアルアイテムであるショートパンツとは相性抜群。

カジュアルなデザインを、「黒」という色が調和し、バランスを取ってくれるのです。

なので「どの色にするか迷ってる」という人は、黒一択。

とりあえず最初に手にする色としてオススメです。

トレンドカラーで選ぶ方法

先ほど「黒」をおすすめしましたが、すでに黒のパンツを持っている方は、ほかの色にチャレンジするのもアリでしょう。

おすすめはトレンドカラーで選ぶ方法です。

オシャレとは人との差別化から生まれますから、トレンドを取り入れる方法は、ベーシックな黒に飽きた人にもおすすめです。

例えば近年のトレンドカラーはグリーン系統の色。なのでグリーンに類する色を選びます。

ただし、一口にグリーンといっても、さまざまな「明度(明るさ)」「彩度(鮮やかさ)」のグリーンが存在します。

おすすめは、明度と彩度の低いカラーを選ぶこと。こうすることで先ほど紹介した無彩色である「黒」に近づいた色味になるので、どんなコーディネートとも合わせやすい色が選べます。

簡単にいうと、「落ち着いた見た目」の色を選べばOKです。

僕のブログではトレンドも解説しているので、よければ見てみてください。

ルーツで選ぶ方法

その洋服のルーツ(起源)にあわせた色を選ぶ、という方法もおすすめです。

すべての洋服にはルーツが存在します。

例えばチノパンは、19世紀中頃、イギリス陸軍の制服として使われていたパンツです。

実はもともと「白」のパンツだったのですが、戦場で目立ちにくくするために泥水や土色のように染めたことで、チノパン=ベージュとして定着しました。

洋服にはもともとちゃんとした役割があり、その機能性によってデザインされているのです。

ではなぜルーツにあわせた色がおすすめなのか?

メンズファッションにおいて、わざとらしさや作為的であること、つまり余計なデザインや色が加わったアイテムは扱いがとても難しいものだからです。

「ルーツ」から外れたデザインはときに嘘っぽく安っぽく見えてしまいます。

よく楽天などで安易なデザインが加えられた洋服が販売されています。あの独特のチープさの原因は、本来の「ルーツ」にあった機能性を無視して適当にデザインを加えたことによって発生しているのです。

なので、色選びにおいても、アイテムのルーツにあわせた色を選んであげることで、誰の目にも違和感を与えない自然な着こなしができるのです。

先に紹介したおすすめカラー「黒」に飽きた人は、ぜひルーツを意識した選び方にも挑戦してみてください。

ルーツを知ると、今よりももっとファッションが身近になります。

目的別!メンズにおすすめのユニクロショートパンツ

たくさんの種類があるユニクロのショートパンツですが、ひとつひとつを見比べてみると、目的や用途によって違いがあります。

今回は、実際に全9モデルを購入し、プロの目線で徹底比較しました。

量が多くてかなり大変でした。笑

ぜひこの記事を参考に、自分にぴったりのショートパンツを見つけてみてください。

以下、目的別におすすめを紹介していきます!

【オシャレ&レジャー】ナイロンギアショートパンツ

ナイロンギアショートパンツは、ユニクロの夏のショートパンツ史上、最高クラスにおすすめのパンツです。

山や川などのレジャーシーンで活躍する機能性をもちながら、カジュアルな街着としても使えるうえ、定価1,990円という圧倒的なコストパフォーマンス。

誰もが1着はもっておいて損はないでしょう。

実際、ユニクロの数ある短パンのなかでもとくに人気があるため、毎シーズン機能や色などのアップデートが行われています。

多くのファッショニスタ、Youtuber、ブログなどでも名作ショーツとして紹介されることが多いですね。

街着としても使える美しいシルエットを持ちながら、レジャーシーンにぴったりの素材と機能性、どんな場面にも役立つギミックを搭載していますので、まさに万能ショートパンツです。

個人的にもBBQなどのレジャーやアウトドアで使ったことがありますが、とても快適。

見た目もオシャレですし、動きやすく、水に濡れても乾くのが早いので本当に文句が出ない。スポーツやランニングにもおすすめです。

カラー展開

人気のナイロンギアショートパンツは、毎年新色がリリースされています。

どれもくすみがかったシックな色味なので、大人が着てもサマになる色ですね。

個人的なおすすめは、王道のブラック。どんなコーデにもあわせやすいので迷ったら黒一択です。

近年のトレンドであるグリーン系統のカラーとして、写真右上のオリーブもおすすめ。

暗めのグリーンのような落ち着いた色味になっているので、大人でもカジュアルになり過ぎず、問題なく着用できます。

人気色は完売が早いので、気になる方は早めにユニクロ公式オンラインストアをチェックしましょう。

サイズ感・シルエット

モデル:MLR中目黒店長の松田くん(170cm 55kg)
サイズ:Lサイズ

サイズ感は、実際に着用するとこんな感じ。

後ほど「全ショートパンツの着用写真」をまとめて紹介するので、全モデルのサイズ感をまとめて比較したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

↓ナイロンギアショートパンツについてもっと詳しく知りたい人は、下記の記事をどうぞ。

【カジュアル好き】チノショートパンツ

チノショートパンツは、毎年アップデートがされるユニクロの定番シリーズの一つ。

ユニクロのマスターピースにも数えられる名作です。

最大の特徴は、カジュアルなデザインと、程良くゆったりとしたシルエット。

伝統的チノパンツのディテールにこだわっていて、ユニクロの物作りの良さが感じられる一品でもあります。

シルエットは膝上ショート丈のワイドシルエット。

裾幅だけワイドなパンツもありますが、こちらはウエストから裾にかけて全体的にワイドになっています。

一方、丈はやや短め。スッキリ履ける膝上丈になっています。

素材は、高密度に織られたコットン100%のツイル生地に、微起毛させたソフトな肌触り。

色や風合いにもこだわっていて、本格的なヴィンテージ感を表現するために、縫製後に生地を染色する「製品染め」という手法を使っています。

生で見ると分かりますが、長くはき込んだような、伝統的なチノパンツらしい色合いになっています。

分厚い生地に、しっかりとした縫製がされているので、ヘビーユースにも耐えられるかなり頑丈でタフな作りになっているのも魅力ですね。

カラー展開

カラーはなんと7色展開。

数あるユニクロのショートパンツのなかでも、かなり多彩なカラーバリエーションです。

これだけの色数を展開できるのは、間違いなく人気があるから。

人気のないアイテムは在庫を抱えられないので、色数を抑えるのが常ですからね。

伝統的なベージュやカーキ以外にも、ピンクやオレンジといった変わり種まであります。

サイズ感・シルエット

モデル:MLR中目黒店長の松田くん(170cm 55kg)
サイズ:Lサイズ

着用写真はこんな感じ。

裾幅がワイドで、かなりゆとりがありますね。

↓チノショートパンツについてもっと詳しく知りたい人は、下記の記事をどうぞ。

【水陸両用】スイムアクティブショーツ

スイムアクティブショーツは、カジュアルに街でも海でもはける、水陸両用のショートパンツです

水着と街着という一挙両得の機能・デザインを持ちながら、1,990円という圧倒的なコストパフォーマンスが魅力。

海や川でのレジャーシーンでも使える水着としての機能を持ち合わせており、軽くて水にも強いナイロン100%を使用しています。

雨水をはじく撥水機能がプラスされているので、水に濡れてもへっちゃら。

インナー(裏地)はベーシックな水着と同じように、ポリエステル素材のメッシュになっています。

メッシュは水捌けがよく、水中から上がったときに重みでパンツが脱げてしまうなんて事故も防いでくれますし、通気性も良いです。

ヒップポケットの内側には、海水浴やプールでロッカーキーなどを入れておくのに便利な、伸縮するキーループまで搭載。

水着を探している方はもちろん、キャンプなどのアクティビティシーンに使えるパンツを探している人にはぴったりのショートパンツです。

こちらも人気アイテムなので、毎年新色がリリースされています。

おすすめはやはり黒ですが、海・川・山などのアクティブなシーンで着用する場合は、黒以外の目立つ色を選んでもOK。

実際このようなアクティブシーンでは遭難などの事故を防ぐために、派手な色を選ぶのが基本だったりします。

なので街着として使うときに比べて、挑戦的な色を選んでも人の目には不自然に映りませんので、ぜひ好みにあわせたカラーをチョイスしてみてください。

サイズ感・シルエット

モデル:MLR中目黒店長の松田くん(170cm 55kg)
サイズ:Lサイズ

実際に着用するとこんな感じ。

丈が短いのでヒザがガッツリ出ます。

その分、足の可動域が広がってアクティブに動きやすい。

↓スイムアクティブショーツについてもっと詳しく知りたい人は、下記の記事をどうぞ。

【スポーツ特化】ウルトラストレッチアクティブショートパンツ

ウルトラストレッチアクティブショートパンツは、数あるスポーツ系ショートパンツのなかで、もっともおすすめできる一着。

とくにランニングなどのスポーツシーンに特化したショートパンツで、「ウルトラストレッチ」という名前のとおり、驚くほど伸びて、肌触りはサラリと爽やか。

すっきりとした丈感なので、足も動かしやすく、実際の履き心地も抜群。

さらに背面のジップポケット・光を反射するリフレクターなど、運動時のパフォーマンスをサポートするためのテクノロジーがてんこ盛り。

その快適性からルームウェアとしてもおすすめ。僕は自宅に泊まりに来た友人用として使っていますが、いつも快適だと好評です。

しかも見た目にもシンプルなデザインなので、コンビニやスーパーなど、ワンマイルの移動にも気兼ねなく使えます。

万能型のおすすめショートパンツです。

ウルトラストレッチアクティブショートパンツは、「ブラック」「ネイビー」「グレー」の3色を展開しています。

おすすめはどんなコーディネートにも合わせやすいブラックですが、どれも落ち着いた色味のカラーなので、好みで選ぶのが良いでしょう。

※商品ページを見ると「グレー」が「ベージュ」として表記されていますが、見た目としてはグレーが近いです。

サイズ感・シルエット

モデル:MLR中目黒店長の松田くん(170cm 55kg)
サイズ:Lサイズ

着用写真はこんな感じ。

ゆとりある裾幅と、短めの丈のお陰で、運動時の動きやすさが抜群に良いです。

↓ウルトラストレッチアクティブショートパンツについてもっと詳しく知りたい人は、下記の記事をどうぞ。

【涼しさ特化】ドライEXショートパンツ

ドライEXショートパンツは、涼しさに特化したショートパンツ。

素材も機能もディテールも、より涼しく快適に着るためのテクノロジーが満載です。

本当に涼しいので、スポーツはもちろん、真夏の部屋着など、いろいろなシーンに使えて便利。

ユーティリティーなショートパンツです。

素材

ドライEXショートパンツは、先ほどスポーツ用No.1として紹介した「ウルトラストレッチアクティブショートパンツ」に負けないくらい、優れた素材・機能性を持っています。

分かりやすくいうと、ウルトラストレッチ=スポーツ寄り。ドライEX=涼しさ寄り。といったイメージです。

商品名にもなっている「ドライEXは、トップアスリートも認める超速乾機能。

瞬時に汗を吸い上げて、コットンの約半分のスピードで乾きます。

なんと、錦織圭選手やロジャーフェデラー選手が実戦で着用するウエアにも同じ素材が採用されているのだそう。

また、素材の一部にはサステナブルに配慮した、リサイクルポリエステルを使用。

タグにはペットボトルのマークが記載されています。

飲み終わったペットボトルから糸を生産し、新しい服をつくるというリサイクル技術により、廃棄物・石油資源・CO2の削減に貢献しています。

リサイクル素材と聞くと、通常の素材よりもチープなのか?

と思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。見た目にも差はないのでご安心を。

機能性

両サイドとクロッチ部分には、メッシュホールが施されています。

写真だと分かりづらいかもしれませんが、よく見ていただくと、生地の一部がメッシュになっているのが分かると思います。

メッシュホールとは、人体工学に基づいて、熱がこもる箇所や汗をかきやすい箇所を、編地変化させたテクノロジー。

高い通気性があり、これが本当に涼しいです。

また、右ポケットの内側にはジップ式のインナーポケットを搭載。

運動時でもモノが落ちにくい工夫がされています。

ウエストは肌当たりが柔らかくなるように、薄く仕上げたゴムベルト仕様。

なかなか伸縮性があるので、スムーズな着脱がしやすいです。

内側にはドローコードが付いているので、激しい運動をするときはキツく縛るなど、ウエストを調整しやすくなっています。

ちなみにドローコードは外側の見える位置にあると、装飾性が足されるため、カジュアルな印象になります。

一方、こちらは内側の見えない位置にあるので、デザインには影響を及ぼしません。ミニマルな仕様です。

カラー展開

カラーは、ブラック・グレー・ネイビーの3色展開。

おすすめはブラックですが、既にブラックカラーのショートパンツを持っている人や、ブラックに飽きてきた人は、グレーかネイビーを選んでも良いでしょう。

よりフォーマルさを求めるならブラック。スポーツやルームウエアなどフォーマルが求められないシーンで使うなら、グレー・ネイビーでもまったく問題ありません。

サイズ感・シルエット

モデル:MLR中目黒店長の松田くん(170cm 55kg)
サイズ:Lサイズ

裾は狭くて、丈はほかのショートパンツに比べるとやや長め。

普通の日本人体型なら膝にかかるくらいのサイズ感になっています。

【部屋着に特化】エアリズムイージーショートパンツ

お次はエアリズムイージーショートパンツ。

室内での過ごしやすさが重視されたパンツなので、ルームウェアをお探しの方にはピッタリだし、かなりオススメ。

機能性・素材

素材は、商品名のとおりエアリズムを採用。

サラッとした着心地で、汗が乾きやすく、サラッと快適です。

表面はスラブ糸を使用しているため、カジュアル感のある見た目。

スラブ糸とは、手紡ぎのように「細い部分」や「太い部分」を意図的に作り出した糸のことです。

ウエストは内側にドローコードがあり、サイズ調節が可能。

ウエスト自体にストレッチ性があるので、とにかくラクに着脱できて動きやすいです。

裾部分にも伸縮性があるので、室内でどんな体勢になってもノンストレス。

両サイドとヒップにポケットがあるので、スマホなどを入れて室内移動ができて便利。

他社のルームウェアだと、たまにポケットがないパンツがあったりしますが、個人的にはすごく不便さを感じます。

ルームウェアであってもポケットは使いたいので、3つもポケットがついているこちらのパンツはありがたい。

カラー展開

カラーは意外にも多彩で、合計5色。

個人的なおすすめはルームウェア感のあるグレー。

色選びからもリラックス感を取り入れることができると思います。

価格

価格は1,500円。

耐久性も十分なので、ユニクロのショートパンツはほぼ例外なくコスパが良いですね……。

サイズ感・シルエット


モデル:MLR中目黒店長の松田くん(170cm 55kg)
サイズ:Lサイズ

実際に着用するとこんな感じ。

【部屋着】ドライストレッチイージーショーツ

お次はドライストレッチイージーショーツ。

こちらもルームウェア用に開発されたパンツです。

機能的には先ほどのエアリズムイージーショートパンツの方が優れていますが、デザインが違うので好みで選ぶと良いでしょう。

デザイン

見た目は柔らかいチノパンツのようになっています。

よく見ていただくと分かると思いますが、チノパンツと同じように、パッカリング(縫い縮み)が強めに出ていてカジュアルな印象。

製品洗いがかけられているので生地が柔らかくなっていて、見た目にもパリッとしていません。

とはいえ素材感はチープではない。

なのでデザインはカジュアルだけど、素材には高級感があります。

チノパンツと方向性が一緒ですね。

機能性・素材

ウエストは簡単に着脱のできるゴムウエストのイージー仕様。

内側にはドローコードがついているので、サイズ調整も簡単です。

ポケットは両サイドとヒップの合計3つ。

スタンダードな仕様ですが便利です。

ヒップポケットもパッカリングが強めに出ているので、チノパンみたいなカジュアルな印象。

カラー展開

カラーは合計6色展開。

なかなか豊富なバリエーションなので選ぶのが楽しめます。

チノパンっぽいデザインをしているので、チノパンっぽい色(ベージュ系、カーキ系)を選ぶのも面白いですね。

価格

価格は1,500円。

タフな縫製により長く使えるので、コスパは十分よいです。

サイズ感・シルエット

シルエットはドライEXショートパンツと似ています。

裾は狭くて丈はやや長め。普通の日本人体型なら膝にかかるくらいです。

【部屋着】ストレッチイージーショーツ

お次はストレッチイージーショーツ。

先ほどのドライストレッチイージーショーツからドライ機能がなくなり、素材感が変わっています。

こちらも部屋着用のショーツですが、正直、ここまで紹介してきたショーツと比べると見劣りしてしまいます……。

機能性・素材

素材感は、製品洗いをかけているため、柔らかさとカジュアルさが出ています。

新品の状態でも履き込んだ風合いになっていて、パリッとしていません。

スラブ糸を使用していて、その影響で全体的に白っぽい見た目。

艶感もないので、まさに部屋着用といったところ。

こちらもウエストの内側にはドローコードがついています。

ただウエストがゴム仕様になっていないため、ドローコードがスムーズに引けず、サイズ調整がややしづらいです。

また、ほかの部屋着用のショートパンツと比べると、ストレッチ性がちょっと弱め。

とくに裾部分は、足を上げ下げしたときにあまり伸びてくれないので、もも周りが詰まって少し動かしにくい。

ポケットは両サイドに2つ、ヒップに1つ、合計3つ。

ユニクロの部屋着用のショートパンツはほぼこの仕様ですが、室内でのモノの持ち運びに便利です。

カラー展開

ダークグレーとブルーの2色展開。

ブルーとは言ったものの、グレーに近い色味のブルーになっています。

もちろん好みで選んでOKですが、コンビニなどの外着にも使うなら、無難に黒を選ぶのがオススメです。

価格

価格は1,500円。

セールで990円になっていることが多いので、お得に買いたい人はセールを狙いましょう。

サイズ感・シルエット

モデル:MLR中目黒店長の松田くん(170cm 55kg)
サイズ:Lサイズ

実際に着用すると、こんな感じ。

裾幅は普通で、丈はやや短めですね。

【部屋着】カットソーイージーショートパンツ

最後に紹介するのは、カットソーイージーショートパンツ。

こちらも部屋着向けのパンツですが、快適さで選ぶなら、やはり「エアリズムイージーショートパンツ」に軍配が上がります。

とはいえ見た目などは変わってくるので、好みで選ぶのが良いでしょう。

機能性・素材

素材はコットン100%。

コットンらしい、涼しげでナチュラルな肌触りになっています。

製品染めが施されているので、新品でも味のある風合いがあるのも特徴。

見た目にはカジュアルな印象です。

ウエストのドローコードは白色になっています。

内側についているので見えることはないですが、あえて出せばよりカジュアルな印象になります。

裾はちょっとだけ長め。

ストレッチ性が甘いので、足の上げ下げなどをするときに、やや動かしづらさがあります。

ポケットは両サイドとヒップの合計3つ。

ヒップポケットは底部分が台形のようなデザインになっています。

与える印象としてはカジュアルです。

カラー展開

カラーは合計5色。

ほかの部屋着用ショートパンツには展開のないオフホワイトがあるので、色が好みならこのパンツを選んでも良いですね。

価格

価格は1,500円。

こちらもセールで990円になっていることが多いので、お得に買いたい人はぜひ狙ってみてください。

サイズ感・シルエット

モデル:MLR中目黒店長の松田くん(170cm 55kg)
サイズ:Lサイズ

シルエットは、やや膝が隠れるくらい。

全パンツ着用してサイズ感・シルエットを比較!

ショートパンツはサイズ感・シルエットが命。

というわけで、ここまで紹介した全てのパンツを、実際に着用してみました。

比較しやすいように、すべて「Lサイズ」を着用し、ウエストラインを揃えて撮影しています。

裾幅・丈感など、ぜひ参考にしてみてください!

モデルはMLR中目黒店長の松田くんです(170cm 50kg)

ナイロンギアショートパンツ

チノショートパンツ

スイムアクティブショーツ

ウルトラストレッチアクティブショートパンツ

ドライEXショートパンツ

エアリズムイージーショートパンツ

ドライストレッチイージーショーツ

ストレッチイージーショーツ

カットソーイージーショートパンツ

撮影めちゃめちゃ大変でした。笑
松田くん、ありがとう。

ユニクロショートパンツのおすすめメンズコーディネート一覧

ユニクロのショートパンツを使ったメンズコーデをいくつか紹介します。

ショートパンツって着こなしが難しいアイテムなんですが、コーデのコツさえ覚えれば一気に履くのが楽しくなります。

ぜひこの記事を参考に、ご自身のコーディネートのレパートリーを増やしてみてください!

おすすめメンズコーデ①

トップス:エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ(ユニクロ)
パンツ:スイムアクティブショーツ(ユニクロ)
シューズ:レザーオペラスリッポン(RePLAY)
バッグ:レザーバックパック(RePLAY)
※モデル:MLR中目黒店長の松田くん

夏用のスイムアクティブショーツを使った、夏の王道Yラインシルエットのコーデ。

上半身をオーバーサイズのTシャツ、下半身を丈の短いスイムアクティブショーツにすることで、簡単にYラインシルエットを作ることができます。

また、リュックを上に持ってくることで上半身にボリュームを出しYラインをさらに強調。

逆に靴はスリッポンにすることで下半身のボリュームを抑えられるので、ここでもYラインを強調しています。

スリッポンの代わりに、夏の王道シューズ「エスパドリーユ」を合わせるのもおすすめです。

カラーは色数を増やさず2色に抑えています。白と黒のモノトーンしか使ってないので、リュックのような装飾性を出してもカジュアルになり過ぎないよう工夫をしています。

おすすめメンズコーデ②

ラルフローレン:ボタンダウンシャツ
ユニクロ:チノショートパンツ
古着RePLAY:パテントレザーオペラスリッポン
※モデルはMLR中目黒店長の松田くん

カジュアルなチノショーツに緩めのシャツを合わせた、春夏使えるラフで気取らないコーデ。

現代のトレンドである装飾性を加えるため、シャツの襟はボタンダウン。メガネなどの小物も取り入れています。メガネではなく腕時計やアクセサリーでもOKです。

足元はカジュアルとのバランスを取るためフォーマルな黒い革靴をチョイス。春夏を意識してスッキリ見えるスリッポンにしています。

スリッポンは靴下が見えると途端にダサく見えてしまうので、靴下は外から見えないインビジブルソックスです。

ユニクロのチノショートパンツはカジュアルなアイテムなので、コーディネートのどこかにフォーマルな要素をしっかり入れてあげて、子供っぽく見せずバランスを取った着こなしがオススメです。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

気になるパンツはありましたか?

ユニクロのショートパンツはどれも本当にコスパ抜群。

とくに、オシャレ用のおすすめとして紹介したナイロンギアショーツなどの名作は、「安いから買う」というよりは「モノが良いから買う」というレベルです。

実際に僕も着用していますが、ブランドと比較しても負けないくらいのクオリティの高さ。ライフウェアを得意とするユニクロだけあって着心地も抜群です。

ショートパンツを上手に履きこなせるようになると、快適、かつコーディネートのレパートリーが増えるので、夏のファッションがさらに楽しくなること間違いなし。

この記事を参考に、自分にピッタリのショートパンツを見つけてみてください!

↓オシャレに興味がある方は、以下の記事もどうぞ!

僕のブログでは『オシャレのレシピ』と称してオシャレの理論を連載しています。

この記事を読んでいただければ、ショートパンツを今よりももっとオシャレに履きこなせること間違いなし。

ファッション初心者の方でも大丈夫なので、興味がある方はぜひ覗いてみてください。

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