【全部買って比較】ユニクロの半袖シャツのおすすめはこれ!洋服のプロが分かりやすく解説

こんにちは!
ユニクロ全部買う「まとめ」です。
オシャレな「半袖シャツ」ってなかなか見つからないですよね。
半袖シャツは、Tシャツより大人っぽく涼しく着用できる夏アイテムのはずですが、特有の子供っぽさがあるので良品を見つけるのは至難の技。
「とりあえずユニクロ半袖シャツを買っておけば良いんでしょ?」
という人ほど、実はハズレを選びやすいものなんです。
ユニクロって長袖シャツは良品が多いのですが、半袖シャツはイマイチなものが多いんですよね……。

というわけで今回は、ユニクロの半袖シャツを「全5モデル」購入して比較しました。
先に結論を言うと、今シーズンは久々に良品を発見。
このあと紹介する半袖シャツさえあれば、夏を快適かつオシャレに、そしてトレンドライクに過ごせて、周りから一目置かれること間違いなしです。
カッコ良い半袖シャツを探している人は、ぜひ最後までお付き合いください。
目次
動画で見たい人はこちら
↑こちらは本記事の動画バージョンです。
約17分の動画で、ユニクロの半袖シャツを全モデル紹介しています。
実際に着用してサイズ感などもお見せしているので、より詳しく知りたい人はぜひチェックしてみてください。
ブログの方が好みの人は、このまま読み進めていただければと思います。
それではいきましょう!
ユニクロの半袖シャツを全部買って比較
今回紹介するのは、下記の5モデル。
- リネンコットンスタンドカラーシャツ
- オックスフォードシャツ
- オックスフォードストライププルオーバー
- エクストラファインコットンブロードチェックシャツ
- プリントオープンカラーシャツ
全モデル実際に購入したので、それぞれの特徴を分かりやすく解説していきます。
まずは王道のおックスフォードシャツからいきましょう。
①オックスフォードシャツ(半袖)¥2,990

ユニクロの名作「オックスフォードシャツ」の半袖ver。
上質な素材感・伝統に忠実なディテールの作り込みは素晴らしいクオリティです。
しかし、シルエットが難しい。
生地のハリが強いため、落ち感が弱め。
とくに肩が張ってしまうため、どうしても今っぽいオシャレなシルエットになりません。
同じ理由でサイズ選びもシビア。
現代のトレンドはビッグシルエットですが、このシャツはサイズアップするとシルエットが崩れてしまうんですよね。
オシャレに着こなすにはあまりおすすめができず、ハードル高めの1着です。
ユニクロの半袖シャツは「素材」と「デザイン」は良いけど、「シルエット」がイマイチなものが多め。
②オックスフォードストライププルオーバー(半袖)¥2,990

先ほど紹介したオックスフォードシャツの「ストライプ柄」バージョン。
被るタイプのプルオーバーになっているのが特徴です。
また、身幅もややワイドになっています。
これはプルオーバーに合わせて着脱をしやすくした仕様でしょう。
ただ残念なことに、こちらも先ほどのオックスフォードシャツと同様に、シルエットがかなり難しいです。
生地にハリがありゴワつきがあるため、綺麗な落ち感が出ません。
もちろん落ち感のない生地でもシルエットが綺麗な半袖シャツは存在しますが、このシャツはそれに該当しません。
とくに肩が張ってしまい、不恰好な印象に。
素材もデザインもピカイチなだけに、、、本当に惜しいアイテムです。
オシャレ用には不向き。
③エクストラファインコットンブロードチェックシャツ(半袖)¥2,990

お次は、ユニクロの代表作「エクストラファインコットンブロードシャツ」の半袖バージョン。
素材として使用されている「エクストラファインコットン」は、超有名ですね。
数あるコットン素材のなかでも、とくに高級に位置付けられる素材です。
天然素材ならではの鈍いツヤがあり、かなり上品な印象。
この高級素材を使った半袖シャツが「3,000円以下」というのは、間違いなく破格です。
さすが素材に強いユニクロですね。
ただ、こちらもシルエットが難しい……。
オックスフォードシャツのような硬いハリは軽減されているものの、そもそものシルエットがタイトに設計されています。
現代はタイトシルエットのトレンドが終わり、ビッグシルエット全盛期。
そのためこちらの半袖シャツは、どうしてもトレンド遅れな印象に見られてしまうアイテムです。
「サイズがタイトなら、サイズアップすれば良いんじゃないの?」
と思った方もいらっしゃるでしょう。
もちろんそれも解決方法の一つではあります。
しかしこのエクストラファインコットンブロードチェックシャツは、身幅に対して着丈が長い。
なのでサイズアップすると着丈がガッツリ長くなり過ぎてしまい、アンバランスなシルエットになってしまいます。
というわけでこちらの半袖シャツも「素材」「デザイン」は文句ないけど「シルエット」がイマイチという結果でした。
シルエットさえ改善されればオススメできるのですが……。
④リネンコットンスタンドカラーシャツ(半袖)¥2,990

こちらは夏の高級素材である「リネン」を使用した半袖シャツ。
素材感は、同じユニクロの「プレミアムリネンシャツ」を知っている人からするとやや物足りない。
もちろん2,990円という価格の安さを考えると文句のない素材感ですが、プレミアムリネンには若干劣ります。
またこちらの半袖シャツは、襟を省略した「スタンドカラー」になっているのが最大の特徴。
フォーマルな印象を与えるレギュラーカラーに比べて、スタンドカラーはカジュアルな印象を与えます。
そのためカジュアルなデザインが好みの人や、抜け感を楽しみたい人にはピッタリでしょう。
しかし、こちらもここまで紹介した半袖シャツと同様に、シルエットが難しい……。
実際に着用してもらうと分かりますが、肩や袖口の生地が張ってしまうんですよね。
こういったシルエットはオシャレに着こなすにはかなり難易度が高いです。
なのでオシャレ用途としては、正直おすすめしにくいです。
半袖シャツって本当に良品が少ないんです。
⑤プリントオープンカラーシャツ(半袖)¥2,990

最後に紹介するのは「プリントオープンカラーシャツ」。
これかなりおすすめできます。
ユニクロで半袖シャツを買うならコレ一択でしょう。
おすすめポイントの1つ目は、シルエット。
生地に落ち感があり肩のハリもあまりないため、しっかりと綺麗なシルエットで着用することができます。
サイズを上げ過ぎるとやや崩れてしまいますが、1サイズアップくらいであれば全く問題なし。
程よいリラックス感を楽しめます。
もう一つのおすすめポイントは、デザイン。
トレンドのボタニカル柄をモノトーンで表現しているので、派手になり過ぎず誰でも着こなしやすいです。
現代はシンプルなファッションよりも、装飾性のある華やかなファッションがトレンド。
そんなトレンド性をしっかりと満たしてくれるのがこちらの半袖シャツです。
ちなみにカラー展開がいくつかありますが、おすすめは断トツでブラック。
大人でもカッコよくオシャレな印象で着用できます。
ユニクロの半袖シャツとしては、ひさびさの良品です!
まとめ

以上、ユニクロの半袖シャツを全モデル解説しました。
あらためてまとめると、こんな感じ。
①オックスフォードシャツ:シルエットが難しい
②オックスフォードストライププルオーバー:同上
③エクストラファインコットンブロードチェックシャツ:同上
④リネンコットンスタンドカラーシャツ:同上
⑤プリントオープンカラーシャツ:おすすめ
プリントオープンカラーシャツ、本当におすすめですよ。
繰り返しになりますが、ユニクロの半袖シャツの唯一の弱点である「シルエット」が改善されている上、程よくトレンドライクなデザインも良い。
しかも価格は2,990円とコスパも抜群。
オシャレな半袖シャツをリーズナブルに手に入れたい人にはうってつけでしょう。
気になる人は在庫のあるうちにチェックしてみてください。