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【購入レビュー】ユニクロのプレミアムラムクルーネックセーターを解説!サイズ感やコーデも紹介

どうも!ユニクロ全部買うマンこと「まとめ」です。

ここ最近は毎日ユニクロのアイテムレビュー記事を執筆しています。

僕はユニクロのアイテムを毎シーズンほぼ全部購入しており、これまでに執筆した記事は数百を超えています。

ユニクロは似た名前のアイテムが多く違いも分かりづらいため、そんな悩みを解決すべく執筆しているわけですが、さすがに毎日書いていると頭がおかしくなりそうです。笑

少しおかしなスタートになってしまいましたが、今回もしっかりとレビューをしますのでご安心を!

というわけで今回は、ユニクロの「プレミアムラムクルーネックセーター」を解説。

実際に購入した感想も交えながら、その特徴をプロの目線でお伝えしていきます。

気になるサイズ感やおすすめのコーデも紹介するので、これから購入を考えている人はぜひ参考にしてください。

動画で見たい方はこちら

ユニクロニットをおすすめランキング形式で紹介した動画もあります。

プレミアムラムクルーネックセーターは「15:14」あたりで登場します。

「プレミアムラムクルーネックセーターについて詳しく知りたい!」

という方はこのままブログを読み進めていただければと思います。

それでは、特徴を解説します!

プレミアムラムクルーネックセーターの特徴

プレミアムラムシリーズは、ユニクロで定番人気のニットシリーズ。

そのなかで最もポピュラーなアイテムが、こちらのプレミアムラムクルーネックセーターです。

ウール(羊)

最大の特徴は、高級なラムウールを100%使用している点。

ラムウールは生後5~7ヶ月前後までのメリノ種の仔羊から採れる羊毛のことで、強いツヤ感が特徴です。

ユニクロの凄いところは、このラムウールを髪の毛よりも細い19.5マイクロンにしているところ。

通常、糸は細ければ細いほど、ツヤが出て高級になります。

実際の見た目も、ウール特有の鈍いツヤがあり、高級感があります。

とても2,990円のセーターとは思えない、文句のない素材感です。

ラムウールのもう一つの特徴は、高い保温性。

実際に着てみると、生地はそこまで厚くない割に、普通に暖かいです。

この中くらいの厚みでここまでの暖かさがあるのは嬉しいポイント。

生地が厚いとインナーとして着膨れしたり、着こなしによっては野暮ったくなるので、個人的にはこれくらいの厚みが一番着こなしがしやすく好みです。

しかもラムウールは軽い。

実際に手に持っていただくと分かりますが「おお、軽い!」と思える軽さです。

着用したときも肩に重みなどを感じず、とてもストレスフリーな着心地。

重ね着の多くなる秋冬は、洋服の重さって結構大事だったりします。

重量のあるニットに重量のあるコートなどを合わせると、知らずのうちに身体が疲れるので、この軽さはありがたいです。

しいて弱点を挙げるとすれば、素材が少しだけチクチクとする点。

昔に比べるとだいぶ改善されましたが、肌が弱い人はやや気になると思います。

ニットの印象を決める編み地は、柔らかくふんわりとしたミドルゲージ。

ニット

編み地には大きく3種類があり、目の細かいハイゲージはフォーマルな印象、目の荒いローゲージはカジュアルな印象を与えます。

ミドルゲージはちょうどその中間の編み地。

ビジネスからカジュアルまで幅広く使えるため、着回しがしやすいのもメリットですね。

肩まわりには「寄せ目」が施されています。

寄せ目は、編み目を左右に重ねることで、タテ方向に見えるループの編み目を通すこと。

チョンチョンと編み目に印が出るのが特徴で、ニットらしいデザインを演出するときに用いられます。

こちらのニットも、シンプルながら寄せ目が良いアクセントに。

近年はシンプルなスタイリングを至上とするトレンドが終わり、装飾性のあるカジュアルなファッションがトレンドです。

さりげないですが、この寄せ目が装飾性をプラスしてくれています。

ネックラインは、もっともポピュラーなクルーネックに、リブが施されています。

人の視線は、三首(首・手首・足首)と呼ばれる先端部分に集まるため、ネックのデザインは最重要ポイント。

ネックのデザインが変わると商品名が変わることからも、その重要性が分かるでしょう。

袖口もリブになっています。

袖口のリブには機能的なメリットとして「防風性」と「腕まくりのしやすさ」があります。

これは「リブ無し」と「リブ有り」のニットを着比べると分かりますが、リブ有りの方がしっかりと暖かいです。

秋冬の寒い時期には意外と重宝するディテールだったりします。

裾もリブです。

こちらも外気の侵入を防いでくれる「防風性」のあるディテールです。

ただシルエット的には、リブがあることで生地がお腹まわりに溜まりやすく、シルエットが崩れて見えやすいです。

防風性があるのは嬉しいですが、カッコよく着こなすためにはシルエットを毎回手直しする必要があります。

手直しが苦じゃない人はまったく問題ないですが、面倒だという人は裾がリブになっていないニットを選ぶのがおすすめです。

プレミアムラムクルーネックセーターで見逃せないのが、豊富なカラーバリエーション。

なんと14色ものカラーを展開しています。

定番のカラーはもちろん、レッド・イエロー・グリーン・パープルといった他社では珍しいカラーがあるのは大きな魅力。

このカラーをこの価格で買えるブランドってそうそうないので、市場的にも希少価値があります。

「派手なカラーほど安っぽく見えそうじゃない?」

と思う方もいると思いますが、まったくそんなことはありません。

むしろどのカラーもとても発色が良い。

これは、素材のウールを糸にする前の「原毛」の状態で染色しているのが理由。

そもそも上質なラムウールは発色が良いものですが、ユニクロでは染め方まで工夫されているため、どのカラーも美しく深みのある仕上がりになっています。

定番カラーに飽きた人は、ぜひ新しいカラーに挑戦してみてください。

個人的には、コーディネートの差し色として、明るいビビッドカラーなどがおすすめです。

・・・

以上、プレミアムラムクルーネックセーターの特徴を解説しました。

どんなスタイルにも合わせやすい正統派のニットでありながら、素材の良さで差別化が図れる逸品。

秋春はニットトップスとして一枚でもサマになりますし、保温性もあるため、冬シーズンはコートなどのインナーとしても使えます。

次は気になるサイズ感について!

プレミアムラムクルーネックセーターのサイズ感

Lサイズを試着。
MLR中目黒店長の松田君(170cm 55kg)

プレミアムラムクルーネックセーターのサイズ感は、ジャストフィット。

ユニクロのインラインは万人向けに作られているため、基本的にはどのアイテムもジャストフィットですが、ニットだけは注意が必要です。

なぜならニットは伸縮性があり身体のラインを拾いやすいから。

そのため体型が太めの人が何も考えずにサイズを選ぶと、実際に着用したときにピチピチになってしまったりします。

そのため、ゆったりと着用したい人や、トレンドライクな着こなしがしたい人は、サイズアップが必須。

ビッグシルエットに慣れている人は、思い切って2〜3サイズアップしても良いくらいです。

実際、僕は170cm 55kgの痩せ型体型で、XLを着ています。

これから購入を考えている人は、

ユニクロのニット製品=サイズ選びに注意!

という点に気をつけて買い物をしましょう。

オシャレに着こなしたい人はサイズアップ必須!

プレミアムラムクルーネックセーターのおすすめメンズコーディネート

トップス:プレミアムラムリブクルーネックセーター(ユニクロ)
パンツ:ワイドパンツ(vein)
シューズ:レザーブーツ(vein)
MLR中目黒店長の松田君(170cm 55kg)

ニットに黒のワイドパンツを合わせたシンプルな大人コーデ。

プレミアムラムリブクルーネックセーターは上品な素材感かつ表情があるので、トップスとして1枚で着てもサマになります。

今っぽく着こなしたい人は、今回のように緩めのワイドパンツと合わせるのがおすすめです。

またメンズファッションのコーデは色数を抑えてあげるのもポイント。

色数は増えれば増えるほどカジュアルな印象になり子供っぽさが増します。

逆に色数を抑えるとカジュアルさが抑えられ、大人っぽい印象になります。

今回はもっともフォーマルな色であるブラックのパンツに、ブラックの革靴をセレクト。

これによりグリーンカラーのような明るいニットであっても、しっくりと収まりよく上品に着こなすことができます。

簡単に真似できるので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました!

いかがでしたでしょうか?

今回はユニクロで人気の定番アイテム「プレミアムラムクルーネックセーター」をご紹介しました。

素材にこだわったオーセンティックな一品。

2,990円という価格ではあり得ない高級感に、保温性まで備わったおすすめのニットです。

気になる方はぜひチェックしてみてください。

僕のブログでは、今後もファッションに役立つさまざまな情報をアップしていきます。

次回の更新もお楽しみに!

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