GAPとは?どんなアイテムが人気なの?ブランドの歴史から安く買える方法まで徹底解説!

どうも、まとめです!
本日は大人気企画『ブランド徹底解説シリーズ』。
今回はアメリカのカジュアルブランドの大定番である「GAP」について紹介していきましょう。
アメリカのファッションスタイルの象徴的なブランドであるGAP。
GAPといえば?と問われたら多くの方がイメージする、アーチロゴのパーカーや象徴的なデニムなど、今でも世界中の人に愛されているブランドです。
そんなGAPですが、意外とどんなアイテムを取り扱っているか知らない方も多いのではないでしょうか。
GAPではアメリカンカジュアルスタイルのイメージが強いかもしれませんが、着回ししやすい汎用性の高いアイテムも多く取り扱っています。
流行に捉われないベーシックなアイテムが欲しい!アメカジスタイルに挑戦してみたい!
そんな方にピッタリなのがGAP。
この記事ではGAPについて完全網羅でお届けしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
ちなみにGAPをはじめとするファストファッションブランドを10選で解説した動画もあります。
一挙にまとめて見たい人は、ぜひこちらもどうぞ(GAPは9:51〜で登場します)。
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GAPについて詳しく知りたい人は、このまま読み進めていただければと思います。
目次
GAPとは

まずはGAPについて簡単に説明していきましょう。
GAPは1969年にアメリカのサンフランシスコで誕生したブランド。
GAP創設者はドン&ドリス・フィッシャー夫妻。
次世代を担う若者が固定概念にとらわれず、自分らしさを表現できる場としてGAPを立ち上げます。
「GAP」というブランド名は、夫妻の会話から出てきた「ジェネレーションギャップ」という単語に由来しています。
創業当初、店頭ではデニムの主流であったリーバイスのあらゆる種類・あらゆるサイズを取り揃えたり、カセットやレコードを店内に積み上げたりしていました。
まさにアメリカの若者に親しまれるような店内レイアウトですね。
たちまち若者の間で話題になるようになり認知度を広げ、みるみる規模を拡大していきます。
そして1974年には自社製造のアイテムを展開。
トレンドを取り入れつつも、デザイン性の高いベーシックなアイテムを製造するようになりました。
そして1983年にはBanana Republicの買収、米国外への海外進出も成し遂げます。
1985年、映画の名作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』にて、主人公のマイケル・J・フォックスがポケットTシャツを着用し、大きな話題にもなりました。
CMにはミュージシャンやダンサーなどを起用するようになり、「着ること」への楽しみを幅広い年齢層に訴求・浸透させていきます。
1994年には、GAPよりも低価格なアイテムを展開するオールドネイビーを設立。
オールドネイビーのアイテムは、GAPのアイテムとは大きく異なり、遊び心あるデザインのアイテムが多く、オールドネイビーの人気は一気に高まりました。
1995年には東京の阪急百貨店内にGapとGapKidsストアをオープン、間もなくして日本国内へも複数の店舗を展開していきます。
しかし、無理のある事業拡大で業績は傾いてしまいます。
女性向けブランドとして立ち上げた「フォース・アンド・タウン(Forth & Towne)」を終了させるなど、事業縮小を強いられます。
ただ、まだGAPは世間の注目を集めており、当時のオバマ大統領が店舗に買い物へ訪れたことも、注目される一つの出来事でもありました。

しかし、GAPが店を構えるショッピングモールへの客足が遠のいたことなどいくつかの要因が重なり、業績は当初の勢いを取り戻すことに難航し、現在に至ります。
GAPのアイテムの特徴
さて、ここまでGAPについて解説していきました。
それではアイテムの特徴を解説していきましょう。

GAPの特徴はトレンドライクなアイテムではなく、流行り廃りのない定番アイテムをメインに取り扱っていること。
アメリカン・カジュアル、そして着回ししやすいシンプルなスタイルのコーディネートを提案しています。
H&MやZARAなどのファストファッションブランドではトレンドライクなアイテムを展開する流れがあります。
その中でGAPは定番アイテムを重視することでブランドとしての地位を確立しています。
また、アイテムのサイズもキッズサイズまで展開されているものも多く、家族でお揃いのコーディネートを楽しむことができます。
ベーシックなアイテムを取り揃えているので、子供や若者・大人まで幅広い年齢層の方がGAPを楽しめるということも大きな特徴です。
また、「GAP FOR GOOD」というスローガンを掲げ、環境に配慮して製造しているアイテムも展開しています。
GAPの価格帯

GAPの価格帯はこのような感じ。
- トップス:990円〜7,990円
- シャツ:1,990円〜8,990
- スウェット・パーカー:2,990円〜15,900円
- ジャケット・アウター:4,990円〜17,900円
- パンツ・ボトムス:1,990円〜9,900円
かなり幅のある価格帯ですね。
スウェット・パーカーやジャケットなどのアウターは高いもので1万円台後半するアイテムもあります。
詳しくは後述しますが、GAPではセールをよく実施しているので、気になるアイテムがあった方はセールを狙ってみましょう。
公式オンラインストアでもよくセールを実施しています。
GAPのサイズ感
洋服を選ぶ上でサイズ感はとても重要。
同じアイテムでも誤ったサイズを着用してしまうと印象は悪くなってしまいます。
GAPは海外ブランドであるが故に日本人には少し大きめの作りになっています。
ジャスト目に着用したい方は、日本のブランドのアイテムより1サイズ小さいものを選びましょう。
今のトレンドはオーバーサイズ。
トレンドライクに着こなしたい方は、日本のブランドのアイテムと同じサイズか1サイズ、2サイズ大きめに着用することをお勧めします。
特にパンツは店頭での試着・オンラインストアでのサイズガイドのチェックは忘れずに!
GAPの年齢層
洋服選びにおいて、ブランドアイテムを着用する年齢層も気になるポイント。
結論からお伝えすると、GAPは子供から若者・大人まで幅広い年齢層の方が着用しています。
キッズアイテムも展開するほどの年齢層の広さです。
アイテム数はもちろんカラー展開も豊富という点も、幅広い年齢層から着用される理由にあるでしょう。
デニムにおいては、ストレッチ加工をしているアイテムもあります。
年齢とともに訪れる体系の変化にもフィットできる作りになっていることもポイントです。
GAPの評判

さて、ここまでGAPの歴史・アイテムについて解説していきました。
では実際GAPのアイテムをどれくらいの方が使っているのか僕のTwitterでアンケートを取ってみました。
僕のTwitterでのアンケート結果
みんなはGAP知ってる?
— まとめ|ユニクロ全部買う (@matome_mlr) January 4, 2023
結果は約8割の方が「利用しない」。
ユニクロやGUなど安くてクオリティーの高いアイテムを販売しているブランドが注目されている今、GAPの需要は下がってきてしまっているというのも事実。
確かにベーシックなアイテムやトレンドライクなアイテムを安く買いたい、そんな方にはユニクロやGUがベストです。
ある程度アイテムも揃ってきて、他の人と差別化していきたい、そんな方やアメカジアイテムにチャレンジしてみたい方は是非GAPをチェックしてみてください。
次はGAPのどこで買えるか、セール情報について解説していきます!
GAPはどこで買えるの?セールはやってる?
GAPは全国に店舗を構えており、アウトレットにも店舗を構えています。
GAPのアイテムはオンラインショップ限定サイズもありません。
店頭に行けば自分にぴったりなサイズを試すことができますので、気になったアイテムがある方は、是非店頭に足を運んでみてください。
また、アイテムの紹介で、結構値段高いなと思った方も多いはず。
GAPでは店頭やオンラインショップでセールをよくやっています。
最大50パーセント割引のセールもやっていたりしますよ♪
気になった方は是非チェックしてみましょう。
GAPオンラインショップ:https://www.gap.co.jp/
GAP店舗一覧:https://www.gap.co.jp/products/store-locations.jsp
まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回紹介したアメリカ発のブランド「GAP」。
トレンドを取り入れつつも、流行廃りのないベーシックなアイテムを取り揃え、アメカジ・シンプルなコーディネートを提案してくれるブランド。
気になった方は是非チェックしてみてください!
今後もブランド解説をはじめに、ファッションに役立つさまざまな情報をアップしていきます。
次回もお楽しみに!