【20選】メンズファッションにおすすめのアウトドアブランドを一挙紹介!違いや代表アイテムまで完全網羅

こんにちは!まとめです。
あなたは「ファッション用途」として使えるアウトドアブランドをどのくらい知っていますか?
ノースフェイスやパタゴニアなどが有名ですが、それ以外だとどうでしょう?
パッと答えられる人は意外にも少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、登山やキャンプなどのアウトドアグッズだけでなく、街着として取り入れられる洋服などのファッションアイテムを展開しているアウトドアブランドを厳選。
定番ブランドから最新ブランドまで、一挙に「20選」でご紹介します。
この記事さえ読んでいただければ、洋服も買えるアウトドアブランドがざっくりと理解できて、実際に買い物をする際の大きなヒントになるはず。
ぜひお気に入りのアウトドアブランドを見つけて、今よりももっとオシャレな着こなしを楽しんでみてください。
↑こちらは本ブログの動画バージョンです。
ブログでは20選で紹介していますが、動画は尺の関係で15選になっています(すみません!)
なのでブランドをより網羅的に知りたい人は、このままブログを読み進めていただければと思います。
それではいきましょう!
目次
おすすめのアウトドアブランド20選
それでは早速紹介していきたいのですが、その前に注意するべきポイントがあります。
それはオススメブランドだからといって全てが自分に当てはまるわけではないことです。
アウトドアブランドと一括りにしてもそれぞれ得意なアイテムなどは異なります。
自分に合わないブランドをオススメだと信じてしまうと、必要のないアイテムを購入してしまったりと失敗につながるので注意が必要です。
以上の点を踏まえた上で、自分の目的や着こなしに合いそうなブランドを見つけてみてください。
というわけで本題へ。
今回紹介するのは、ファッション用途としても使えるおすすめのアウトドアブランド20選です。
- パタゴニア
- コロンビア
- ザ・ノース・フェイス
- グレゴリー
- モンベル
- スノーピーク
- ワイルドシングス
- アークテリクス
- ダナー
- ナンガ
- カリマー
- チャムス
- グラミチ
- ホワイトマウンテニアリング
- マーモット
- マムート
- エーグル
- コールマン
- グリップスワニー
- ロゴス
各ブランドごとに、そのブランドの代名詞的な「代表アイテム」も合わせてご紹介します。
それでは順番に見ていきましょう!
①パタゴニア

パタゴニアは、アメリカ発の老舗アウトドアブランド。
当時ロッククライマーであったイヴォン・シュイナード氏が立ち上げた、登山をルーツに持つブランドです。
パタゴニアの特徴は以下の2つ。
- 登山由来の機能性
- 豊富なカラー展開
- サステナブルの取り組み
パタゴニアのアイテムは、登山をルーツに持つブランドだけあって実用性の高さが自慢です。
厳しい寒さに対応するための防寒性や防風性、そして動きやすさなどが特徴。
長年に渡り多くのアウトドアファンから高い評価を得ています。
もう一つの特徴は豊富なカラー展開。
当時、地味なアースカラーが中心だったアウトドアウェアに、ラガーシャツからインスピレーションを受けたカラフルな配色を取り入れ、アイテムとして発売しました。
これによりパタゴニアはアウトドアファンのみならず、タウンユースできるブランドとしての地位を確立。
現在も毎シーズンさまざまなカラーのアイテムが展開されています。
また、パタゴニアはサステナブルの取り組みに力を入れているブランドでもあります。
サステナブルとは「持続可能性」を意味する世界的なトレンド。
リサイクル素材などの地球にやさしい資源を使い、環境に配慮したものづくりをしています。
代表アイテムは、レトロX。
正式名称は「メンズ・クラシック・レトロX・ジャケット」。
パタゴニアの代名詞といっても過言ではない、1、2位を争うほどの、超人気フリースジャケットです。
最大の特徴は防風性。
防風フィルムを搭載することで、風を通しやすいというフリースの弱点を克服することに成功しました。
その機能性の高さもさることながら、レトロクラシックでオシャレなデザインも大きな魅力。
機能性とファッション性の両方を兼ね備えた、万能フリースということです。
ちなみにパタゴニアは登山がルーツのブランドということもあり、フリースの性能にはかなりの定評があります。
パタゴニアが開発して大人気となった「シンチラ」(現フリース)という新素材は、アウトドアに求められる高耐久を実現して一躍話題となりました。
②コロンビア

コロンビアは、アメリカのオレゴン州生まれのアウトドアブランド。
ブランド創業者はポール・ラムフロムです。
コロンビアの特徴は以下の3つ。
- タウンユースもできる高いデザイン性
- アウトドアブランドならではの機能性
- 高いコストパフォーマンス
まずコロンビアの人気の秘訣の一つでもあるのがそのデザイン性。
「楽しく・快適なウェアを作ること」
これがコロンビアが掲げたアイテム作りの信念。
アウトドアブランドに限らず、「洋服を着ることでテンションが上がる」ということはファッションの最大の魅力の一つ。
アウトドアといった限られた領域ではなく、「洋服を着ること」に視点を置いているモノづくりをしています。
タウンユースできるデザイン性のあるアイテムや、ビビットなカラーリングも特徴です。
もちろんアウトドアブランドならではの機能性もバッチリ搭載。
防水・撥水・保温・速乾性など、さまざまな目的に応じたアイテムを幅広く展開しています。
見逃せないのはコストパフォーマンスの高さ。
コロンビアの信念の一つに
「適正な価格で多くの家庭にアウトドア製品を届けたい」
というものがあります。
アウトドアブランドのアイテムにとって、機能性が高いことはマストで必要な要素。
しかし機能性を高くする分、アイテムの値段は張ってしまいます。
このジレンマを解消するため、コロンビアでは独自テクノロジーを用いることでアイテムの低価格化を実現しています。
これがコロンビアの特徴であり、多くの人に親しまれる理由の一つでしょう。
コロンビアの有名アイテムは「マルチポケットフィッシングベスト」。
ブランドの黎明期を支えたアイテムで、釣りの小道具を収納できる大小のポケットが特徴的なアイテムです。
今となってはよく見かけるアイテムのフィッシングベストですが、当時はとても画期的なアイテムでした。
③ザ・ノース・フェイス

ノースフェイスは、アメリカ・サンフランシスコ発の世界的なアウトドアブランド。
数あるアウトドアブランドのなかでもその知名度は抜群でしょう。
ブランド名の「ノースフェイス」は、アルプスの山の北側の岩壁を意味しています。
登山をルーツに持つブランドで「どんなに困難な道のりであっても決して冒険をやめない」という信念がこめられています。
最大の特徴は、その信念が反映された機能性の高さ。
過酷な環境にも耐えられる優れた機能をアイテムに搭載しています。
もう一つの特徴は見た目のカッコ良さ。
機能性が重視されるアウトドアブランドながら、シャープでデザイン性のあるアイテムを展開しています。
本格的なアウトドアはもちろん、タウンユースとしても多くの愛好者がいるブランドです。
ノースフェイスの代表アイテムは、ダウンジャケット(ダウンパーカ)。
当時ノースフェイスが発売した「シェラ・パーカー」は、ダウンジャケットやマウンテンパーカの原型とも呼ばれています。
現代ではさまざまなタイプのダウンジャケットを展開しており、とくに有名なのがヌプシ。
秋冬のマスターピースとして大人気のアイテムです。
④グレゴリー

グレゴリーもまた、アメリカ・サンディエゴ発のバックパックブランド。
主力商品はバックパックですが、それ以外にも多種多様なアウトドアアイテムを展開していることから、アウトドアブランドとしてもカテゴライズされています。
実はこのグレゴリー、バックパック界に革命を起こしたブランドとしても知られています。
創立者のウェイン・グレゴリー氏が掲げたコンセプトは「背負うのではなく、着る」というもの。
このコンセプトに基づき開発された「デイパック」と「デイアンドハーフパック」は、その機能性の高さから瞬く間に人気となりました。
人間工学に基づいた抜群のフィット感が自慢で、現在でも世界中に数多くのファンがいます。
そんなグレゴリーの代表アイテムはもちろんデイパック。
創業当初から受け継がれるフィッティングの良さに加えて、長年使ってもへこたれない耐久性の高さが特徴です。
デザインのバリエーションも豊富で、なんとデイパックだけで50モデル以上もラインナップ。
用途に応じたカラー・素材・サイズなど、とにかく幅広いので目的に応じてセレクトできるのが嬉しいポイントです。
ちなみにデイパック以外にも、ショルダーバッグやウエストパック、トートバッグなども幅広く展開しています。
⑤モンベル

ここまでアメリカ初のブランドが続きましたが、お次は日本のブランド、モンベルです!
モンベルは大阪発の老舗アウトドアブランドで、日本トップクラスのアウトドアブランドでもあります。
その誕生は1975年、辰野勇氏が登山用具メーカーとしてモンベルを設立しました。
コンセプトは以下の2つ。
・Function is Beauty(機能美)
・Light & Fast(軽量と迅速)
機能性だけでなく、機能性からくる見た目の美しさを重視。
同時に、軽量かつ迅速といった、近代のアウトドアシーンに求められるニーズをとらえたものづくりをしています。
もう一つの特徴は、良心的な価格設定。
高品質でありながら手の届きやすい価格が支持を受け、アウトドア初心者が初めて手をだすブランド的な立ち位置だったりもします。
展開するアイテムは、登山用具以外にもさまざま。
テント、シュラフ、ザック、シューズなどをはじめとして、アウトドアを楽しむために必要な全てを揃えることができます。
初心者だけでなく、ベテラン選手にもファンの多いブランドです。
モンベルを代表するアイテムは、汎用性の高いダウンジャケット「ベイカー」。
通気性に優れた裏付けを採用することで、心地の良い保温力と快適性が自慢です。
またモンベルのコンセプトどおり、軽量なのも魅力。
重量感を感じずストレスなく着用することができます。
⑥スノーピーク

お次も日本初のブランド、スノーピーク。
新潟・燕三条で生まれたキャンプとアウトドア用品を主力とするブランドです。
キャッチコピーは、
「人生に、野遊びを。」
キャンプを中心にさまざまなアウトドアを愉しむためのギアを販売しており、日本中に熱狂的なファンがいます。
愛される理由は、日本製ならではの高品質なモノづくり。
実はスノーピークの前身は、金物問屋です。
というのも、新潟の燕三条といえばステンレスなどの金属製品が有名。
とくにスプーンやフォークなどの洋食器のシェアは全国の90%を占めるといわれます。
世界のハイブランド製品のパーツなどを受注する企業・工場も多く、iphoneのパーツを製作していたことでも知られていますね。
こうした高い金属加工技術が生かされているのが、スノーピークの製品。
男心をくすぐるような、ギア感のあるアイテムが自慢です。
スノーピークの代表的なアイテムは、最高品質の「焚火台」。
今ではさまざまなブランドが焚火台を販売していますが、実は「焚火台」というアイテムを初めて作ったのはスノーピークと言われています。
金物づくりの町・燕三条の職人が手がけている焚火台なので、そのクオリティは折り紙つき。
各メディアで特集が組まれることも多いので、目にしたことがある人も多いはず。
もちろんグッズだけでなくタウンユースできるアパレルラインの展開もあります。
これぞ代表アイテム!といったものはありませんが、機能性とデザイン性を両立したアイテムを販売しているのでぜひチェックしてみてください。
⑦ワイルドシングス

ワイルドシングスは、アメリカ・ニューハンプシャー州発のアウトドアブランド。
アメリカを代表する登山家、ジョンとマリーのボガード夫妻により設立された、登山をルーツに持つブランドです。
数々の困難な登山経験を生かした、高品質なプロダクトが自慢。
その機能性の高さは多方面から高く評価されており、プロの登山家だけにとどまらず、アメリカ陸軍や海兵隊などにも製品を提供するほど。
そんなワイルドシングスのコンセプトは「軽くてタフでなければいけない」というもの。
高機能なだけではダメで、日常での使いやすさも大切にしています。
有名どころでいうと、ダウンジャケットよりもあたたかいと評される「プリマロフト(人工羽毛)」を使ったアイテム。
本格的なアウトドアシーンでも使える高機能素材ですが、日常の快適性もあることからタウンユースとしても人気です。
また、ワイルドシングスのアイテムは見た目も良い。
シンプルでスタイリッシュなデザインのアイテムが多いため、その点でもタウンユースがしやすいです。
代表作はモンスターパーカとハッピージャケット。
⑧アークテリクス

アークテリクスは、北米カナダ・ノースバンクーバー発のブランド。
アークテリクスというブランド名は、最古の鳥類として知られる始祖鳥の学名が由来です。
ロゴも始祖鳥由来で、発見された化石のなかでもっとも状態の良いベルリンの標本をもとにデザインされています。
そんなアークテリクスのルーツは、ノースバンクーバーの大自然。
すべての製品がこの美しい自然からインスピレーションを受けて作られています。
同時にこの大自然は過酷な環境でもあります。
そうした極限の環境にも耐えられるデザインと機能性の高さがアークテリクスの特徴。
「物事にはより良い方法が必ずある」というブランドの哲学をもとに、素材開発から裁断、縫製、圧着まですべての工程に手を抜かず、世界最高のものづくりを実現しています。
そのため価格設定もほかのアウトドアブランドに比べてやや高め。
素材にも技術にもこだわり抜いたクラフトマンシップの感じられるブランドです。
さまざまな代表作がありますが、そのなかでも名作と名高いアイテムが「アロー22」。
高い機能性と洗練されたデザインが特徴のバックパックです。
⑨ダナー

ダナーは、アメリカ発の老舗アウトドアブーツブランド。
世界的に有名なアウトドアブーツの定番ブランドです。
ブランドのはじまりは、安価な仕事用ブーツを5人の職人と一緒に作ったところから。
「可能な範囲の中で最も優れた靴を作る」というポリシーのもと、ワークシューズメーカーとしてその知名度を世界に広げていきました。
1950年代には、ビブラムソールを採用したブーツの取り扱いをスタート。
さらに1979年には、防水透湿素材として知られるゴアテックスを使ったブーツを開発。
どちらもシューズメーカーとしては初めての取り組みで、その時代の先駆けとなるような革新的なブーツでした。
こうした高い機能性を持ちながらも「軽量」で「快適」なのもダナーの特徴。
どこにでも気軽に履いていけて、丈夫で歩きやすいことから、タウンユースとしても人気です。
代表作は、長年に渡りブランドのアイコンとして親しまれている「DANNER LIGHT」。
ライナーにゴアテックス、ソールにはビブラムソールを採用した、ダナーの機能性を堪能できる一足です。
⑩ナンガ

ナンガは、日本のアウトドアブランド。
ブランド名はヒマラヤにある8,000メートル級の高峰「ナンガパルバット」から取っています。
最大の特徴は「羽毛商品」。
伊吹山の麓、滋賀県米原市の創業74年の国産「羽毛商品」メーカーとして、主にシュラフ(寝袋)を中心に、ジャケット、パンツなど、登山系のアパレルアイテムを展開。
長年培ってきた羽毛の選定・洗毛・管理のノウハウによって、よりあたたかい羽毛製品を手がけ続けています。
⑪カリマー

カリマーはイギリスのバックパックを中心に展開するアウトドアブランド。
こちらもクライミング由来のブランドで、最初のクライミングザックが登場してから現在に至るまで、さまざまな高機能バッグを展開しています。
アウトドアウェアも展開しており、薄くて軽く、動きやすいのが特徴。
また透湿性や耐水圧が高く、蒸れに強いのがメリット。
アクティブなシーンで、快適な着心地と軽快な動きをサポートしてくれます。
カリマーの代表作は、登山ザックの「クーガー」。
背面長を自由に調節できる機能を持ち、容量を10L〜15Lほど大きくできるなど使い勝手が人気です。
⑫チャムス

チャムスは、アメリカ・ユタ州発のカジュアルアウトドアブランド。
ブランド名の由来は、創業者であるマイク・タゲット氏の愛犬「チャムリー」をもじって命名されました。
トレードマークは「ブービーバード(アカアシカツオドリ種)」。
当初はメガネのストラップを主に販売していましたが、現在はアパレルからバッグ、時計、生活用品までをトータルに展開しています。
ブービーバードの愛らしさも相まって、明るく、元気なデザインが特徴。
野外フェスのスポンサーなどにも積極的になっており、若者を中心に人気が高いブランドです。
代表作は1986年にリリースされたハリケーントップ。
チャムスのオリジナルウェアの第1号で、今でも当時のディテールやパターン・生地に近い状態を再現して販売されています。
アウトドアファッションや古着好きの間で不動の人気を誇るアイテムです。
⑬グラミチ

グラミチは、ロッククライマーの「マイク・グラハム」氏が立ち上げたアメリカ発のブランド。
ロッククライミング由来の機能性の高いアイテムが特徴で、スポーツウェア、カジュアルウェアを中心に幅広く展開しています。
アウトドアスポーツ愛好家はもちろん、タウンユースできるファッションアイテムとしても、老若男女さまざまな年代から人気です。
グラミチが人気の最大の理由は、クライミング由来の機能性でしょう。
先ほどお話ししたとおり、グラミチはロッククライミングから生まれたブランドです。
そのため、ロッククライミングに適したものづくりが最大の特徴。
グラミチが開発したガゼットクロッチやウェビングベルトは、さまざまなブランドに取り入れられています。
代表作はショートパンツ。
シルエットの異なるNNショーツ、Gショーツ、STショーツなどを中心に展開しています。
⑭ホワイトマウンテニアリング

ホワイトマウンテニアリングは、2006年に誕生した日本のファッションブランド。
ユニクロとのコラボで大きな話題となったので、名前は聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか?
厳密にはアウトドアブランドではないのですが、アウトドアのコンセプトをファッションに融合させているブランドですのでピックアップしました。
ブランドコンセプトは「服を着るフィールドは全てアウトドア」。
コムデギャルソン出身のデザイナー相澤陽介氏のもと、デザイン・実用性・技術の3つの要素を一つの形にし、こだわり抜いた製品を展開しています。
パリでファッションショーをおこなうなど、個人的にも目が離せない注目のブランドです。
アイテムは本格的な高機能アウターから、タウンユースできるライトなアイテムまで様々。
どれも実用的で洗練されたデザインなので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
⑮マーモット

マーモットは、アメリカ発のアウトドアブランド。
アウトドア用品や衣服、登山 ・キャンプ用具の製作・販売を手がけています。
山岳地方に生息する社交性の高いリスである「マーモット」が社名の由来。
比較的安価なブランドで、アウトドアアイテムを取り扱うセレクトショップなどで見かけることも多いはず。
代表作はハイスペックダウン。
羽毛には、かさ高(保温性)を表す単位であるフィルパワーがありますが、マーモットのダウンジャケットはほとんどが700以上のフィルパワー。
一般的にフィルパワーは600以上で高品質なダウンとして分類されるので、その凄さが分かるかと思います。
本格的なアウトドアモデルだと1000に達するものも。
⑯マムート

マムートは、スイスのアウトドアブランド。
リンツブルグ近郊にてカスパー・タナー氏によって創立されました。
当初はハンドメイドのロープ工場としてスタートし、現在はウェアやブーツ、その他アウトドアグッズを幅広く取り扱っています。
先ほど紹介したマーモットは比較的安価なアウトドアブランド。
一方こちらのマムートはかなり高価なものが多いです。
混同されがちな両者ですが、マムートはマンモスのロゴ。
マーモットはリスの一種が由来となっています。
代表作はソフトシェルジャケット。
実はソフトシェルは世界で初めてマムートが作ったプロダクトで、ブランドの代名詞にもなっています。
ハードシェルと比べて、抜群の動きやすさや透湿性を持っていることが特徴です。
⑰エーグル

エーグルは、フランスの老舗アウトドアブランド。
1853年、アメリカ人のヒラム・ハッチンソン氏とチャールズ・グッドイヤー氏によってロワール地方にて創業しました。
当初はラバーブーツ(ゴム長靴)を主に生産する工場でしたが、その後はレインコートやスポーツシューズ、アパレル、バッグに至るまで着実にアイテムラインナップを増加。
1920年代のパリでのブレイクをきっかけに一躍有名ブランドとなりました。
代表作はブランドのルーツでもあるラバーブーツ。
防水性&耐久性に優れたアイテムで、長年に渡りアップデートを重ねながら受け継がれている名作です。
⑱コールマン

アメリカの老舗アウトドア用品ブランド。
テント・ランタン・ストーブ・寝袋などキャンプ用品では世界No.1クラスの知名度を持っています。
ランプから始まった面白いエピソードを持つブランドですが、事業戦略を見直してキャンプ用品全般を取り扱うように。
総合アウトドアブランドとしての地位を固めていきました。
代表作はランタン。
コールマンといえばランタン!という人も多く、長年に渡り世界中のキャンパーたちに愛されてきた名作です。
ファッション目的ではバックパックも有名。
アウトドアブランドらしい機能性を盛り込んだコールマンの名作アイテムの一つです。
⑲グリップスワニー

1848年にアメリカで誕生した「グリップスワニー」。
150年以上の歴史を誇る、おなじみのイエローカラーのレザーグローブが有名です。
キャンプシーンでもタウンユースでも使える機能的なウェアを幅広く展開しており、アウトドアシーンでは欠かせない存在のブランド一つ。
ほかのブランドとのコラボも積極的で、アウトドアフリークの間では毎回注目が集まっています。
先に紹介したアメリカの老舗アウトドアブーツブランド「ダナー」とのコラボや、最近だとアシックス×アトモスとのトリプルコラボレーションなども話題に。
ブランドの代表作は、もちろんレザーグローブ。
当時から現代に至るまで、多くのアウトドアフリークを魅了し続けている名作です。
⑳ロゴス

ロゴスはカエデのマークからカナダのブランドと思われがちですが、れっきとした日本のブランド。
家族が楽しめるキャンプやバーベキューの製品やウェアを展開・発信する、総合的なアウトドアブランドです。
ブランドポリシーは 「水辺5メートルから標高800メートルまで愛用されること」。
マリン専門ブランドと登山専門ブランドの中間である「ファミリーアウトドア」として独自のポジションを築いています。
代表作は洋服ではないですが、グリルのチューブラル。
セーフガード構造や八の字型脚部など、ファミリーアウトドアをテーマにしているだけあって安全対策機能が満載のアイテムです。
まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました!
今回はメンズファッションにおすすめのアウトドアブランドを、20選にまとめてご紹介しました。
ぜひこの記事を参考に、お気に入りブランドを見つけていただければ!
僕のブログでは、今後もファッションに役立つさまざまな情報をアップしていきます。
今後の更新もお楽しみに!