【購入】ユニクロのナイロンギアショートパンツ|コーデ、サイズ感、おすすめカラーなど徹底レビュー

皆さんはユニクロの「ナイロンギアショートパンツ」をご存知でしょうか?
ユニクロの夏のショートパンツ史上、最高クラスにおすすめのパンツです。
アクティブシーンで活躍する機能性をもちながら、カジュアルな街着としても使えるうえ、定価1,990円という圧倒的なコストパフォーマンス。
誰もが1着はもっておいて損はないでしょう。
今回はそんな「ナイロンギアショートパンツ」について、年間洋服1000万円以上購入&自社ブランドでショートパンツを製作している僕が、実際に使用した感想も含めて分かりやすくレビューします。
コーデ、おすすめカラー、ギアショーツとの違い、登山や海では使えるのか? などなど、ありがちなお悩みにも答えていきます。
ナイロンギアショートパンツの全てをこの1記事にまとめました。
これから購入を考えている人はもちろん、ユニクロのショートパンツで悩んでいる方にもピッタリの記事になっているはずです。
それではいきましょう!
目次
ナイロンギアショートパンツとは?

ナイロンギアショートパンツは、ユニクロの数ある短パンのなかでもとくに人気があり、毎シーズン機能や色などのアップデートが行われる名作パンツです。
僕もその一人ですが、数多くのファッショニスタ、Youtuber、ブログなどで紹介がされていますね。
抜群の運動性と収納力、実用性に特化し、アクティブなシーンにぴったりな高機能パンツであると同時に、美しいシルエットからカジュアルな街着としても人気を博しています。
しかも超リーズナブルな1,990円(定価)で買えてしまうため、毎シーズンのリピーターはもちろん、カラバリを揃える方も多くいらっしゃるほど。
個人的にもかなりオススメなのですが、「安いから買う」というより、「モノとして良いから買う」というレベルの出来栄えです。
ナイロンギアショーツがなぜここまでオススメなのか?次で詳しく解説します。
ナイロンギアショートパンツのおすすめポイント

ここまでナイロンギアショーツをベタ褒めしてきましたが、具体的にどこがオススメなのか?
ユニクロは毎シーズン全型購入している僕が、今回も私物を使ってレビューしていきます。
おすすめポイントは大きく分けて3つ。
- アクティブシーンにぴったりの素材と機能性
- どんな場面にも役立つギミック
- 街着としても使える美しいシルエット
それぞれ見ていきましょう。
アクティブシーンにぴったりの素材と機能性

レジャーやアウトドアシーンを想定して開発されたパンツなので、素材もディティールも本格アクティブ仕様のパンツになっています。

まず生地は、軽量で耐久性のあるナイロンの「リップストップ」生地を使用。少しシワ感のあるカジュアルな風合いです。
リップストップ(ripstop)生地とは、ナイロン、コットン、ポリエステル素材に、格子状のナイロン繊維を縫い込んだ生地のこと。
名前のとおり、「裂ける(Rip)」ことを「食い止める(Stop)」という特徴があり、引っ張ってもほつれにくく破れにくいのが特徴です。
しかも薄くて軽いので、履き心地もゴワゴワせずストレスフリーです。
リップストップは、アウトドア用品、軍の戦闘服、カーゴパンツなどにも採用されています。

生地には雨水をはじく撥水機能がプラスされています。
なので多少の水に濡れてもへっちゃら。
夏場には半日もかからずに乾くので、例えば1泊2日のキャンプ、川辺でのアウトドアシーンでも活躍してくれます。
汚れも付きにくいので、登山など土汚れのあるシーンにもぴったり。

ナイロンギアショーツ:Lサイズ着用
丈の長さは、すっきりとして動きやすいヒザ上丈。いわゆる短丈です。
これにより、レジャー等のアクティブなシーンにおいて膝を曲げることがあったとしても引っかかることがありません。
僕はアクティブシーン以外でもこのパンツを着用していますが、ものを拾うとき、しゃがむとき、自宅でごろごろするときなど、日常使いにおいてもノンストレスで非常に快適です。

あまり目立たない部分ですが、股下は足の可動域を広げる「ガゼットクロッチ」になっています。
ガゼットクロッチは、スポーツウェアやクライミングウェアのパンツで採用されていることが多い、パンツの股下構造のこと。180度の開脚もできるくらいの可動性があります。
ちなみにこのガゼットクロッチの発祥は、アメリカの有名アウトドア系ブランド「グラミチ」です。
グラミチ(GRAMICCI)は、1982年にアメリカでロッククライマーのマイク・グラハム氏が立ち上げたブランド。ロッククライミングを中心とするスポーツウェア、カジュアルウェアを取り扱う。 アウトドアスポーツ愛好家はもちろん、さまざまなジャンルの人々から支持を集めている。
グラミチのパンツはアウトドアシーンのお手本的な存在で、機能・動きやすさ・安全性などが考慮されたデザイン。
実際にユニクロのナイロンギアショーツには、今回のガゼットクロッチのように、グラミチが開発した機能がいくつか取り入れられています。
グラミチがオリジナル開発した機能は、ブランドの枠を越えてさまざまなアクティブシーン向けのパンツに影響を与えているんですね。
どんな場面にも役立つギミック

ナイロンギアショーツには、さまざまなお役立ちギミックが搭載されています。
まずはポケット。
使い勝手のいいポケットがなんと6つも付いています。(両サイドに2つ、ヒップに2つ)。
両サイドの上ポケットは、スマホがすっぽりと入る深さで、内側の一部がメッシュになっています。
水着のパンツを想像する分かりやすいと思いますが、水の溜まりやすいポケットがメッシュになっていることで、水中でも水がするすると抜けるようになっています。
水の重みでズボンが脱げてしまうような事故も防いでくれますね。
ちなみにポケットのメッシュ部分は最小限になっており、鍵などを引っかけて破れるリスクも軽減されています。
さらにメッシュは風通しも良いので、夏の街着としてもパンツの中が蒸れることなく、サラッと快適です。
ひとつ気になる点としては、生地が薄いため、スマホなどの硬いものを入れるとポケットに形が浮き出てしまいます。
大きく硬いものを入れると見た目に影響が出てくるので、オシャレに着こなしたい場合は控えると良いでしょう。

両サイドの下ポケットは、スマホ以外の小物が入れられるコンパクトサイズ。
フラップ(ポケットのフタの部分)の両サイドが縫い付けられているため、ポケットのなかのものが飛び出ないような設計になっています。
実際にカギを入れてジャンプしてみましたが飛び出ません。細かい部分ですがありがたいギミックですね。

ヒップポケットは、ミニマルな印象の隠しボタン。

内側はスナップボタンになっており、片手でもパチンと留められるようになっています。

ウエストは着脱調整しやすいイージーバックルベルト。
使ってみると分かりますが、これがめちゃくちゃ便利。
片手で操作できるワンタッチタイプになっているので、スマホなどで片手が塞がっている時でも、ベルトを引けば簡単にウエスト調整ができます。
ちなみにこの片手で操作できるベルトの発祥もまた、先にご紹介したグラミチです。
グラミチの創業者であるマイク・グラハムは、伝説的クライマーでもあり、ロッククライミング中に片手でウエスト調整をしたいという着想から、このベルトが生まれました。
グラミチでは「ウェービングベルト」と呼んでいます。
街着としても使える美しいシルエット
ここまでナイロンギアショートパンツの機能面をベタ褒めしてきましたが、それと同じくらい素晴らしいのがシルエットです。
男性の短パンは「ダサい」と言った声を聞くこともありますが、そう思われてしまう原因のひとつが「丈感」です。
丈が短すぎると絶妙な気持ちわるさが出てしまいますし、逆に長すぎると人によっては不格好な見た目になってしまいます。
そうした短パンの弱点を克服したのが、このナイロンギアショートパンツ です。
短すぎないちょうど良い長さの短丈に、足が細く見えるワイドな丈幅という、まさにベストバランスといえるシルエットになっているのです。

まず、「足が長く見える理由」は、パンツの丈がヒザよりもやや短めになっているからです。
こちらの画像を見ていただくと、丈の長い「B」よりも、丈の短い「A」の方が、黒の棒が長く見えませんか?
これは対比による視覚効果。
ナイロンギアショートパンツは丈が短めのシルエットになっているため、足が長く見えるのです。
とはいえ、丈が短か過ぎると、それはそれで気持ち悪さが出てしまいます。
だからこそ、ユニクロのナイロンギアショートパンツの「短いけど短すぎない」という絶妙な丈感が多くの人に人気なんですね。

足が「長く」見える理由の次は、足が「細く」見える理由を解説します。
こちらの図を見ていただくと、裾幅の狭い「B」よりも、裾幅の広い「A」の方が、黒の棒が細く見えませんか?
実はここにも対比による視覚効果があるんです。
ナイロンギアショートパンツは裾幅が広めのシルエットになっているため、足が細く見えるんですね。
シルエットには基本原則があって、
身体のシルエットを見せたい場合=細いものを着る。
身体のシルエットを見せたくない場合=太いものを着る。
といった原則です。
例えば、鍛えた筋肉をアピールしたい場合、体型を隠してしまうワイドなシャツよりも、体型を強調するタイトなシャツの方が効果的にアピールができますよね?
逆に身体のラインを隠して細く見せたい場合は、ビッグシルエットが効果的です。
実際にビッグシルエットの袖口を見ると、かなりゆったりとした作りになっていませんか?
ワイドな袖口から腕を出すことで、対比で腕が細く見えるんですね。
話をナイロンギアショートパンツに戻しましょう。
日本人はもともと短足で足が太めの民族です。なのでショートパンツで足のラインをそのまま露出してしまうと、どうしても不格好になりがち。
しかしこのナイロンギアショートパンツは、視覚効果で足が「長く」「細く」見えるシルエットをしているため、こうした日本人の下半身の弱点を克服してくれているんです。
以上の理由から、ユニクロのナイロンギアショートパンツは、大人が着てもおかしくならない、ベストバランスなショートパンツになっているのです。
絶妙な丈感のショートパンツなんです。
ただ、ショートパンツ自体が足の露出が多めのパンツではあるので、足を出すことに抵抗感がある人には不向きなアイテムといえるでしょう。
またメンズファッションは肌の露出が多くない方が万人受けする傾向にあります。
ナイロンギアショートパンツは登山や海には使える?

先述のとおり、ナイロンギアショートパンツは登山や海にも使うことができます。
このパンツはアウトドア系のメディアにも多く取り上げられていますので、実際に登山や海で使用する人もたくさんいるでしょう。
動きやすい短丈、軽量で耐久性のあるリップストップ生地、撥水加工、水抜けと通気性のあるメッシュ素材、180度開脚のできるガゼットクロッチ、使い勝手の良い6ポケット、片手でウエスト調整できるイージーベルト……。
書き出したら止まらなくらい、アウトドアシーンに適したディテールが満載です。
ただし、それぞれ注意点があります。
登山で使うときの注意点
一般的に、登山=ロングパンツが推奨されています。
転んでケガをしたり、虫に刺されたり、気温の変化を受けたりと、登山には多くの危険が潜んでいるからです。
ただナイロンギアショートパンツのような短パンでも、肌の露出部分をタイツやスパッツなど、防護性のあるアイテムでカバーすれば着用可能です。
登山にはリスクがあるということを踏まえた上で、正しく着用しましょう。
ちなみに、より本格的なものが欲しい場合は、超有名アウトドアブランド、パタゴニアが出している名作ショーツ「バギーズショーツ(7,920円)」がおすすめ。
クオリティ抜群&毎シーズン15種類ほど展開されるカラーバリエーションが豊富なので、コーディネートも楽しめる一押しパンツです。
海で使うときの注意点
先ほど海でも使えると書きましたが、完全な水陸両用として作られているわけではないので、ガッツリ海で遊泳する場合の適性は△です。
撥水加工がありますが、あくまで雨水などを弾くための加工なので、水中ではしっかり濡れてしまうからです。
また通常の水着はインナー(パンツの裏側)にメッシュが施されていますが、ナイロンギアショートパンツはポケットはメッシュ加工があるものの、インナーにはありません。
なので水中では完璧はないですが、多少の使いづらさに目をつむれば、一応使うことはできます。
濡れてもすぐ乾きますし、ハードに使用してもOKな生地ですからね。
個人的には海遊びのときに水着の上にそのまま履くようなラフな使い方が良いと思います。
ちなみに、完全な水陸両用のショートパンツを探している方は、同じユニクロの「スイムアクティブショーツ(1,990円)」がおすすめ。
オシャレ着としてはナイロンギアショートパンツに軍配が上がりますが、スイムアクティブショーツは水着としての機能を搭載しているので、海やプールで使うならこっちです。
ナイロンギアショートパンツの豊富なカラーバリエーション

ナイロンギアショートパンツはその人気から、毎年新色がリリースされています。
今年は全6色をラインナップ。
- BLACK(ブラック)
- ORANGE(オレンジ)
- BROWN(ブラウン)
- OLIVE(オリーブ)
- BLUE(ブルー)
- PURPLE(パープル)
写真を見ていただけると分かると思いますが、どれもくすみがかったシックな色味なので、大人が着てもサマになります。
ただ、「どの色を選べば分からない」という人も多いはず。
そんな方のために、今年の人気カラー&個人的なおすすめカラーをご紹介します。
今年の人気カラー

今年とくに人気を集めている色は「オリーブ(OLIVE)」です。
近年のトレンドカラーがグリーンということもあり、グリーン系統であるオリーブが売れています。
一口にオリーブといってもさまざまな色味が存在しますが、今年のオリーブは暗めのグリーンのような落ち着いた色味になっています。
大人でも着用しやすい色味なので、個人的にもおすすめ。
ユニクロのオンラインストアを見るとまだ在庫はありますが、サイズによっては完売していますので、気になる方は早めにチェックしてみてください。
夏の王道、白シャツコーデにあわせたくなるアイテム。
個人的なおすすめカラー

個人的なおすすめは、どんなコーディネートにも合わせやすい王道の「ブラック」。
いろんなカラーバリエーションがあるなかで黒を選ぶのはつまらないかもしれませんが、黒はメンズファッションのキーカラーなので、迷ったらこの色を選んでおけば間違いないです。
そもそもメンズのショートパンツは、カジュアルなデザインのアイテムです。カジュアルなデザインに派手な色を選んでしまうと、よりカジュアルさが増し、子供っぽく見えてしまいます。
なのでドレス色である黒を選ぶことで、カジュアルと大人っぽさのバランスを取ることができます。
また、黒は「無彩色」と呼ばれるカラーです。無彩色は色味がないので、有彩色を引き立てる色として効果的に使えます。
分かりやすくいうと、どんなカラーと合わせてもサマになるということ。
もちろんファッション上級者やコーディネートに自信のある人は、黒以外を選んでも全く問題はありません。
ただ、とりあえず夏の短パンを1つ持っておきたい人や、何色にするか迷っている……という人は、黒一択がオススメです。
それに黒はトレンドに左右されない色。「買ったけどタンスの肥やしになってしまった」なんてこともなくなるでしょう。
ナイロンギアショートパンツのサイズ感
XS | S | M | L | XL | XXL | 3XL | 4XL | |
ウエスト | 70 | 76 | 82 | 88 | 96 | 104 | 110 | 116 |
ヒップ | 96.5 | 102.5 | 108.5 | 114.5 | 122 | 127 | 132 | 136.5 |
わたり幅 | 32.5 | 34.5 | 36.5 | 38 | 40.5 | 42 | 43.5 | 45 |
股上 | 26.5 | 27 | 28 | 29 | 29.5 | 30.5 | 31.5 | 32.5 |
裾幅 | 26.5 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32.5 | 34 | 35.5 |
股下 | 18.5 | 19.5 | 20 | 20.5 | 21.5 | 22 | 22 | 22 |
サイズは男女兼用のユニセックスで、XS〜4XLまでの8サイズ展開になっています。
XS・XXL・3XL・4XLサイズは、オンラインストアのみでの取り扱いとなります。
見るべきポイントは、丈の長さ(=股下)。
ここまでご説明したとおり、一般的なショートパンツに比べて丈が短くなっていて、着用するとヒザががっつり出ます。
これはアクティブシーンに対応できるよう、屈伸がしやすく動きやすい長さに設計されているからです。
ヒザを出すことに抵抗感のない方は、ジャストサイズでの着用がおすすめ。
短すぎないちょうど良い丈の長さになっており、裾幅もワイドなので、足が長く細く見えるシルエットで着こなすことができます。
ただし足が細くて華奢な人は、サイズを上げれば上げるほど対比効果でひよわな印象になってしまうため、ウエストが合えばサイズを一つ下げても良いかもしれません。
または次に紹介するユニクロの「ギアショーツ」もありでしょう。ナイロンギアショーツのデザインはそのままに、丈の長さだけが0.5cmだけ長くなっているパンツです。
丈の長さ以外のサイズ感としては、ワイドでリラックス感のあるシルエット。
実際に着用すると分かりますが、ちょうど良いゆとりがあるのでストレスフリー、とにかく動きやすくて快適です。
と、ここまで説明してきましたが、ベストは店舗でのフィッティングです。
ショートパンツは丈の長さが数センチ変わるだけで印象がガラッと変わるので、ちゃんと鏡を見て自分にあうサイズを選ぶのが理想です。
混同注意!ユニクロ「ギアショーツ」との違い

ナイロンギアショートパンツの類似品に「ギアショーツ」という商品があります。
正式名称は下記のとおり。
- ナイロンギアショートパンツ(丈18.5〜22cm)
- ギアショーツ(丈19〜22.5cm)
ものすごく似ているので混同する人が多いんですが、こちらの正式名称から分かるとおり、違いは丈の長さが「0.5cm」違うだけ。
厳密にいうとカラーのバリエーションも若干違うんですが、「丈の長さが少しだけ違う」と覚えておけば十分でしょう。
↓私物で見比べてみました。

右:ギアショーツ(丈19〜22.5cm)

右:ギアショーツ(丈19〜22.5cm)
公式ホームページでは丈の長さが「0.5cm」ですが、実際に購入して見比べてみたところ、体感で「1〜1.5cm」くらいの差を感じました。
基本的にアパレル商品というものはホームページに記載のサイズと実際のサイズに誤差があるものなので、こういう現象が起きるんですよね。
たかだか数センチの違いですが、ショートパンツは数センチでも見た目の印象が変わるので、肌の露出が苦手な人は「ギアショーツ」を選ぶと良いでしょう。
ちなみに超ややこしいポイントとして、ユニクロオンラインで「ナイロンギアショートパンツ」を購入すると、到着品のタグに記載の商品名がなぜか「ギアショーツ」として届きます。
ただ実際は「ナイロンギアショートパンツ」なのでご安心を。ややこしいですよね。
ナイロンギアショートパンツ:おすすめのコーディネート

パンツ:ナイロンギアショートパンツ(ユニクロ Lサイズ)
シューズ:2002R(ニューバランス)
※モデル:MLR中目黒店長の松田くん(170cm 55kg)
ナイロンギアショートパンツに長袖シャツを合わせた、夏のYラインシルエット。
Yラインシルエットとは、アルファベットの「Y」のような形になっているシルエットのこと。上半身にボリュームがあり、下半身は細身にまとめることで、スタイルがよく見えるのが特徴です。
上半身をオーバーサイズにすることでお腹周りを隠せるため、ぽっちゃり体型ややせ型など、体型をカバーしやすいシルエットでもあります。
今回は長袖シャツを合わせていますが、オーバーサイズのパーカーなんかを合わせるのもオススメです。
色は、黒のパンツに上下をグレーで揃えることで色数を抑える工夫をしています。
色数は増えれば増えるほどコーディネートの難易度が上がるので、とくに初心者はメンズのキーカラーである「黒」をベースに、もう1色を足した2色コーデが、無難かつオシャレに見せやすいのでおすすめ。
メガネ、シルバーリング、足元のソックスで、トレンド感もプラスしたコーディネートです。
ナイロンギアショートパンツはダサい?評判を調べてみた

好みが分かれがちなメンズの短パン。
以下の2つの方法で世間の評価を調べてみました。
- 僕のTwitterでのアンケート
- 世間一般の口コミ
それぞれ見ていきましょう。
僕のTwitterでのアンケート
簡単な3択アンケートで、認知度を調べてみました。
結果、「知らない」と答えた人はわずか10%。数あるユニクロのショートパンツの中でも、認知度はトップクラスでしょう。
「好き」と答えた人も約35%と結構高めでした。
ナイロンギアショートパンツ
— まとめ👀|メンズファッション情報 (@matome_mlr) July 28, 2022
世間一般の口コミ
好意的なクチコミがほとんどで、悪いクチコミは見当たりませんでした。
やはりアクティブシーンで活用している人が多くて、登山やサイクリングなど様々なシーンで人気です。
最近のアクティビティは山も自転車もユニクロのナイロンギアショートパンツ。丈の長さが丁度良くて速乾性があり、1900円で安い。丈夫で色も選べるしとてもよい。 pic.twitter.com/lkIZAruf4u
— たけひー (@tourerplus) June 20, 2022
大田原クリテリウムの会場の桜並木見てきた。
— サク△ (@yuru_saku_) March 29, 2021
あと、新調したユニクロのナイロンギアショートパンツがめっちゃ便利!ペットボトルとか財布とかスマホが太もものポケットに入るから出し入れが楽。ロングライドの時はビブショーツの上に履くのもアリかも。 pic.twitter.com/bKN7jEntpo
まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます!
いかがでしたでしょうか?
ナイロンギアショートパンツは、ユニクロの夏のショートパンツ史上、最高クラスにおすすめのパンツです。
デザイン、素材、シルエット、すべての面においてアクティブなシーンで役立つ万能さ。
加えてカジュアルな街着としても使えるので、誰もが1着はもっておいて損はないでしょう。
しかも、定価1,990円という圧倒的なコストパフォーマンス。このクオリティのアイテムをこの価格で出せるのは、間違いなくユニクロだけです。
個人的にも昨年購入したものを未だに履き続けていますが、丈夫でまったく消耗しませんし、スポーツやBBQなどのアウトドアシーンではとくに重宝しています。
夏のショートパンツをお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。
また、僕のブログでは『ユニクロのショートパンツを全型比較』したまとめ記事も執筆しています。
自分にぴったりのショートパンツが見つかる、見逃し厳禁の内容になっているので、ぜひぜひご覧ください!
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