【全16点】GUのリアルレザーシューズを購入レビュー!ローファーやブーツなど完全網羅でプロが解説

こんにちは!全部買うマンこと「まとめ」です。
皆さんはGUの「リアルレザーシリーズ」をご存知ですか?
本革を使ったアイテムを破格のコスパで展開している最強のシリーズです。
具体的には、シューズをメインに、バッグや小物など、さまざまなアイテムを展開しています。
価格は軒並み5,000円以下と、ありえない安さ。
既存のレザーブランドからしたら、たまったもんじゃないと思います。笑

この記事では、そんなリアルレザーシリーズが展開する「レザーシューズ」にスポットを当ててみました。
「ぶっちゃけGUのレザーシューズってどうなの?」
「種類が多すぎて選べない」
こんな悩みを解決すべく、現在展開されている「全16点」をすべて購入。
実際の感想も交えながら、それぞれの特徴をプロの目線で解説していきます。
リアルレザーシューズのすべてを1記事にまとめました!
本題に入る前に結論を言っておくと、GUのリアルレザーシューズは、やっぱりすごかった。
安いからといってレザーのクオリティは悪くなく、チープ感は一切なし。
しかもデザインも良いので、普通におすすめできます。
トレンドのモカシンシューズや、ローファー、ブーツなど、幅広いラインナップから選べるのも大きな魅力。
「安くて良いレザーシューズが欲しい」
そんな方は絶対にチェックしておくべきアイテムたちです。
それでは、各シューズを1つずつレビューしていきます。
目次
動画で見たい方はこちら
約25分の動画で、実物をお見せしながらリアルレザーシューズ全16点を紹介しています。
文章の方が好きだ!という方は、このまま読み進めていただければと思います。
GUのリアルレザーシューズを全16点買ってみた
今回購入したのは下記の16点。
我ながらとんでもない量を購入しました。笑
今回サンダル系は除外しています。
- リアルレザーダービーシューズ
- リアルレザーストレートチップシューズ
- リアルレザーラウンドトゥシューズ
- リアルレザーポストマンシューズ
- リアルレザーUチップシューズ
- リアルレザーモカシンシューズ
- リアルレザーデッキシューズ
- リアルレザーダブルモンクストラップシューズ
- リアルレザーコインローファー
- リアルレザービットローファー
- リアルレザースオペラシューズ
- リアルレザーサイドゴアブーツ
- リアルレザーフロントジップブーツ
- リアルレザーレースアップブーツ
- リアルレザーショートブーツ
- リアルレザーワークブーツ
比較しやすいように、デザインが似たシューズから順番に解説していきます。
プロの目線で「おすすめ度ランキング」も付けているので、これから購入を考えている人はぜひ参考にしてみてください。
ただし注意していただきたいのは「着用目的によっておすすめのシューズは変わる」という点。
例えば、冠婚葬祭などのフォーマルな場面で使えるシューズを探している人には、おすすめ10位に挙げたリアルレザーストレートチップシューズが一番おすすめになります。
このように人や目的によって選ぶべきシューズは変わります。
ですので「おすすめ度ランキング」はあくまでシューズ選びの参考程度にお考えいただければと思います。
それでは、もっともオーソドックスなダービーシューズから解説します!
①リアルレザーダービーシューズ(3,990円)【おすすめ4位】

ダービーとは「外羽根式」の総称。
靴ひもを通す左右のパーツ(羽根)が、開いた状態のシューズを指します。
パーツの形状が、競馬の出走ゲートに似ていることから「ダービー」という名前がつきました。
この外羽根式とよく比較されるのが「内羽根式」。
外羽根式と違い、内羽根式はパーツの形状が潜り込んでいるのが特徴です。
これらは主に下記のシーンで着用されます。
- 外羽根式:営業などのビジネスシーンやカジュアルシーン
- 内羽根式:冠婚葬祭などのフォーマルシーン
シューズのルーツやデザインが与える印象によって、着用シーンに違いが出るわけです。
GUのダービーシューズもすべてのパーツが同色にまとめられミニマルで癖がなくオンオフ兼用で履くことが出来ます。
気になるレザーの素材感については、価格を考慮すれば文句なしのクオリティ。
本革らしい鈍いツヤがあり、肌ざわりもしなやかで、しっとりとしています。
生地が薄手なので軽さがあるのも特徴ですね。
改めて実感しましたが、3,990円でこのクオリティの革靴を出せるGUはヤバすぎます……。
サイズ展開
25 / 25.5 / 26 / 26.5 / 27 / 27.5 / 28cmの計7サイズ展開。
GUのリアルレザーシューズは「1cm刻み」のタイプが多いので、「0.5cm刻み」になっているのは嬉しいポイント。
まとめると、GUのダービーシューズは、オンにもオフにも使える汎用性の高いデザインのシューズです。
スーツに合わせるには問題ないですが、冠婚葬祭などのフォーマルなシーンには、次のシューズがおすすめです。
②リアルレザーストレートチップシューズ(3,990円)【おすすめ10位】

フォーマルの王道、ストレートチップの内羽根式のシューズです。
「ストレートチップ」は、トゥ(つま先)に直線のラインが入ったシューズのこと。
19世紀のイギリス王室で室内履きとして使われていた歴史から、数あるシューズの中でも格式が高くフォーマルな印象を持ちます。
「内羽根式」は、靴ひもを通す左右のパーツが、内側に潜り込んだシューズのこと。
こちらもイギリス王室がルーツで、同じくフォーマルな印象を持ちます。
ストレートチップ×内羽根式というデザインから、GUがこちらのシューズをフォーマル用として作っていることが分かります。
レザーの素材感は、先ほどのダービーシューズと同じ文句のないクオリティ。
こちらも生地が薄手で軽さがあります。
デザインはミニマル、ソールはフラットで洗練されたクリーンな印象。
さすがに「高級革靴」には劣りますが、冠婚葬祭などのフォーマルな場面でも、問題なく使えるシューズになっています。
急な結婚式でフォーマルなシューズが必要になったけどお金がない……。
そんなときに便利。
ロゴなどもないためGUであることはバレませんし、とても3,990円の革靴とは思えません。
サイズ展開
25 / 25.5 / 26 / 26.5 / 27 / 27.5 / 28cmの計7サイズ展開。
ダービーシューズ同様、0.5cm刻みから選べるのは嬉しいポイント。
ただし内羽根式の弱点として、靴ひもを通すパーツに可動域がないため、フィット感の調整があまり利きません。
サイズ選びはできるだけ慎重に行いましょう。
リアルレザーシリーズのなかで、もっともフォーマルな印象のシューズ。
③リアルレザーラウンドトゥシューズ(3,990円)【おすすめ3位】

ラウンドトゥシューズは、トゥ(つま先)の丸みを帯びたシューズのこと。
曲線的なフォルムが柔らかい印象を与えるためカジュアル用の革靴として使いやすいシューズです。
ぱっと見は最初に紹介したダービーシューズに似ていますが、こちらの方が丸みがあり、アッパーにボリュームがあるのが分かるでしょうか?
ソールも厚みのあるボリュームソールになっており、ダービーシューズにはなかった溝が刻まれています。
こうしたディテールからも、ラウンドトゥシューズがややカジュアル寄りに作られていることが見て取れます。
レザーの素材感はこれまでに紹介したシューズと同じですが、生地はこちらの方が厚手。
生地が厚くなったことでしっかり感が増し耐久性が上がる反面、手に持ったときの重量はやや重くなります。
デザインはすべてが同色にまとめられ、癖のないミニマルな印象。
レザーの素材感、デザイン、どちらも秀逸です。
サイズ展開
25 / 26 / 27 / 28cmの計4サイズ展開。
このあと紹介するシューズたちもそうですが、リアルレザーシリーズはほとんどのモデルが1cm刻み。
これだけの低価格なので文句は言えませんが、欲を言うなら0.5cm刻みで選べるようになって欲しい……。
トレンドに左右されにくいベーシックなシューズを探している人におすすめです。
④リアルレザーポストマンシューズ(4,990円)

ポストマンシューズは、その名のとおり郵便配達員のために開発されたシューズのこと。
基本的なデザインは「外羽根式のプレーントゥ」で、ソールにはクッション性の高い「フラットソール」が用いられます。
外羽根式のプレーントゥは、靴ひもが結びやすくフィッティングの調整がしやすいという利点があります。
フラットソールは、疲れにくく足音がしにくいソールです。
どちらも郵便配達員の仕事のしやすさを考慮したディテールですね。
GUのポストマンシューズは、こうしたディテールを踏襲し、ルーツに忠実に作られています。
見た目にはぽってりとした印象なので、カジュアルなスタイリングと合わせたくなる一足です。
ソールに厚みがあり身長を盛れるのは嬉しいポイント。
サイズ展開
25 / 26 / 27 / 28cmの計4サイズ展開。
カジュアル向きのベーシックなポストマンシューズ。
⑤リアルレザーUチップシューズ(4,990円)【おすすめ2位】

Uチップシューズは、トゥ(つま先)にU字の装飾があるシューズのこと。
原型はノルウェーの漁師靴といわれており、堅牢な作りであることが特徴です。
そのためフランスでは狩猟用靴、アメリカではゴルフ靴、イギリスではカントリーシューズなどにも使われたりしています。
見た目には、U字のデザインが入ることで、プレーントゥに比べ表情があります。
近年の流行している「装飾性」のトレンドともマッチするため、履くだけでサマに見せやすいのは大きな利点でしょう。
ソールもトレンドライクなボリュームソール。
厚みがあるため身長が盛れてスタイルをよく見せることができます。
レザーの素材感は、先に紹介したラウンドトゥシューズと同じで生地に厚みがありしっかりとしています。
オシャレ用として非常に使いやすい、おすすめのレザーシューズです。
サイズ展開
25 / 26 / 27 / 28cmの計4サイズ展開。
カジュアル用としてトレンドライクに履けるのが良い。オススメ。
⑥リアルレザーモカシンシューズ(4,990円)【おすすめ1位】

映えあるおすすめ度No.1は、リアルレザーモカシンシューズ。
モカシンシューズは、アメリカの先住民が履いていたスリッポンタイプの靴から生まれたシューズです。
U字型のアッパーを縫い合わせる方法を「モカシン縫い」と呼び、それがそのまま名前の由来になっています。
そんなモカシンシューズの推しポイントは、シルエットがトレンドの「スクエアトゥ」になっている点。
スクエアトゥとは、靴のつま先(トゥ)が、四角(スクエア)になっている靴のこと。
近年きはじめた、トレンドのシルエットです。
そのトレンドに伴って浮上してきているのが「モカシンシューズ」というわけです。
モカシンシューズは、1枚の革を使い足を包み込むような構造であるため、シルエットがスクエアトゥになります。
つまりトレンドにドンピシャ。
履くだけでサマになるし、オシャレに見せやすいんです。
さらにGUのモカシンシューズは、素材感が上質で、ミニマルなデザインも良い。
↓下記の記事で詳しく解説しているので、気になる人はチェックしてみてください。
⑦リアルレザーデッキシューズ(4,990円)

デッキシューズは、ヨットやボートなど船の甲板(デッキ)をルーツに持つシューズ。
別名ボートシューズとも呼ばれます。
デッキシューズの特徴は、甲板の上で滑らないよう、アウトソールにタイヤの表面ような細かい切り込みが入っている点。
船乗りの命を守るために用いられた、グリップ力を高めるディテールです。
しかしGUのデッキシューズにはそれがありません。
とはいえ日常遣いであればそこまでのグリップ力は求められないので、ここは現代風に置き換えられていると言えるでしょう。
デザインは、こちらもモカシン縫いが採用されています。
また太めの靴ひももポイント。
レザーの素材感はこれまでのものと変わりません。
デッキシューズをルーツに持つため、生地は肉厚で堅牢です。
程よいボリュームソールなので身長が盛れてスタイルアップができるのも嬉しいポイント。
サイズ展開
25 / 26 / 27 / 28cmの計4サイズ展開。
最近はデッキシューズを見かける機会が減りました。
⑧リアルレザーダブルモンクストラップシューズ(3,990円)

モンクストラップシューズは、アルプス地方の修道士=モンクが履いていたサンダルが起源のシューズ。
それを原型にした革靴がタウンシューズとして広まり、アメリカではフォーマルシューズとして発展した歴史を持ちます。
最大の特徴は、ベルトと金属バックル。フィッティングを調節できることます。
金属バックルが結構目立ち難易度高めの1足。
3,990円という安さを考えると金属バックルのクオリティが不安になりますが、ほど良い光沢がありチープ感は一切なし。
リアルレザーシリーズ恐るべしです。
サイズ展開
25 / 25.5 / 26 / 26.5 / 27 / 27.5 / 28cmの計7サイズ展開。
装飾性がありトレンド感のある一足。
⑨リアルレザーコインローファー(3,990円)

コインローファーは、サドル部分に切り込みのデザインが入ったローファーのこと。
1950年代のアメリカ東海岸の学生の間で人気を博したアイテムで、かの有名なアイビーの象徴ともいえるローファーです。
サドルの切れ込みに1セント硬貨を挟んで履くのが流行ったことから「コインローファー」という名前が付けられました。
また、ローファーは「怠け者」という意味をもち、その名のとおり靴ひもがないのが特徴。
スポッと履いてスポッと脱げるので、とても便利です。
もともと靴ひもを結ぶ必要のない簡易シューズとして登場しましたが、その利便性から今では外でも履かれるようになり、一般的なファッションとして定着しています。
僕自身、靴ひもを縛るのが面倒なタイプなので、ローファーはかなり好み。
実際に自分のブランドでも沢山の革靴を手がけてきましたが、ローファーを発売することが多いです。
GUのコインローファーは、レザーの素材感もよく、デザインがミニマルなのも良いです。
ただ残念なのはシューズ全体が薄い点。薄すぎて歩くと足の指の形が浮き出てしまいます。
その点が少しだけ残念。
また近年はボリュームのあるダッドシューズが完全に定着。
一方こちらはソールも薄いので、トレンド感においても少し物足りない印象です。
サイズ展開
25 / 25.5 / 26 / 26.5 / 27 / 27.5 / 28cmの計7サイズ展開。
靴ひもがなくサイズ調整がシビアなローファーだけに、0.5cm刻みで選べるのは嬉しいところ。
かなり惜しい!
⑩リアルレザービットローファー(4,990円)【おすすめ9位】

ビットローファーは、足の甲に金属パーツがついたローファーのこと。
1953年にGUCCI(グッチ)が発明したシューズで、金属パーツのデザインを馬具(ホースビット)に模したことから、ビットローファーという名前が付けられました。
革靴としては珍しい金属パーツを採用しているため、エレガントな雰囲気がプラスされるのが特徴です。
これは現代の装飾性トレンドにドンピシャ。
トレンドを追いかけるGUらしいシューズで、個人的にもかなりおすすめできる一足です。
金属パーツは鈍い光沢があり、チープ感は一切なし。
レザーの素材感の良さと相まって、かなり高見えします。
もう一つの推しポイントは、ソールのボリューム感。
ダッド感があるため、この点もトレンドライクでオシャレに見せやすいです。
サイズ展開
25 / 26 / 27 / 28cmの計4サイズ展開。
先ほどのコインローファーは0.5cm刻みで選べましたが、こちらは1cm刻みになるので、サイズ調整はシビアです。
金属パーツの素材感も悪くない。
⑪リアルレザースオペラシューズ(3,990円)【おすすめ6位】

オペラシューズは、オペラ鑑賞や夜のパーティーなど、フォーマルなシーンで着用されていた紳士用のシューズ。
フラットで履きやすいことから、女性向けのパンプスとしても定着しています。
最大の特徴は、足の甲が覆われたスリッポンのようなデザイン。
フォーマルな印象ながらもラクに履ける便利なシューズです。
GUのオペラシューズどうなっているかというと、オペラシューズらしいシンプルでミニマルなデザインになっています。
シンプルなデザインがゆえ、素材感の良し悪しが勝負どころになりますが、チープ感は一切なし。
きちんとフォーマルに耐えうるクオリティです。
ソールは厚みがなくフラットな作りで、履いたときに足元がかなりすっきり見えるのも好印象。
サイズ展開
25 / 25.5 / 26 / 26.5 / 27 / 27.5 / 28cmの計7サイズ展開。
オペラシューズは靴ひもがなくサイズ調整が効きづらいという弱点がありますが、それを補うように0.5cm刻みでサイズが選べるようになっています。
癖のないシンプルでミニマルなオペラシューズ。
⑫リアルレザーサイドゴアブーツ(4,990円)【おすすめ5位】

サイドゴアブーツは、両サイドに「ゴア」と呼ばれる伸縮性のあるゴム素材を使用した、ショート丈のブーツです。
サイドゴアブーツのメリットは、履きやすさ。
そもそもブーツは、履き口が細い方が足が細長く見えるので、細く作るものです。
ただ、細く作ると「足が入りにくい」というデメリットが生じます。
そんな弱点を解消するのがサイドゴア。
履き口がゴムになっているので、一般的なブーツに比べて、するっと履きやすいです。
こちらのサイドゴアブーツは、履きやすさに加えて、見た目も良いです。
ミニマルなデザインに、くびれのあるシャープなシルエット。
やや厚底なので身長が盛れて、スタイルをよく見せることもできます。
数あるリアルレザーシューズのなかでも、オススメの一足。
↓下記の記事で詳しく解説しているので、気になる人はチェックしてみてください。
⑬リアルレザーフロントジップブーツ(5,990円)
フロントがジップ仕様のトレンドライクなブーツ。
ジップの利点は、着脱のしやすさ。
着脱が難しいブーツも、フロントがジップになることでグンと楽に履くことができます。
また、シューズのジップは履きやすさと同時に足元に高級感を出してくれるので、個人的にもかなりおすすめのディテール。
装飾性が加わることでトレンド感もプラスされます。
ジップの質感も安っぽさはなく、しっかりとした光沢がありかなりオシャレな見た目です。
唯一気になったのは、履き心地の悪さ。
履き口のレザーが硬いため、歩くと足首にレザーが当たりちょっと痛いです。
本革なので履いていくうちに柔らかさが出て解消されますが、そこまでいくのに苦労しそう。
見た目がカッコ良いだけに、とても惜しいと感じます。
サイズ展開
25 / 26 / 27 / 28cmの計4サイズ展開。
実際に履いて分かったのですが、サイズ感が思ったより大きめの作りになっていました。
購入する場合は必ず店舗でのフィッティングがおすすめです。
履き心地には課題があるけど、見た目はトレンドライクでかなり推せます。
⑭リアルレザーレースアップブーツ(4,990円)【おすすめ7位】

続々と新しいモデルが登場するリアルレザーシューズシリーズですが、ついにレースアップブーツまで登場。
もはや世界に存在するすべてのタイプの革靴がリアルレザーシリーズとして網羅されていく勢いです。笑
レースアップブーツは「編み上げブーツ」とも呼ばれ、先端から履き口まで靴ひもが通されているのが特徴。
GUのレースアップブーツは、大人っぽく上品な印象でありながら、男らしい無骨な雰囲気になっています。
ソールにもボリュームがあるので、足元がワイルドな印象。
レザーの素材感はこれまでのシューズと同様、申し分のないクオリティになっています。
サイズ展開
25 / 26 / 27 / 28cmの計4サイズ展開。
履き口にプルストラップが付いているので、ブーツにしては履きやすいのが地味に便利。
少しワイルドなブーツや、装飾性のあるブーツを探している人におすすめ。
⑮リアルレザーショートブーツ(4,990円)

ミニマルでドレスライクなショートブーツ。
履き口の高さは、ちょうど足首が隠れるくらいの長さになっており、履きやすいよう内側がジップ式になっています。
実際に使ってみると分かりますが、ジップがあるのと無いのでは、履きやすさが段違いです。
ジップはアッパーと同色にまとめられており、さらにジップを隠すようにレザーのフラップが取り付けられています。
ミニマルな印象を強調するディテールです。
また、プレーンなアッパーにドレッシィな薄いソールも特徴。
とにかく癖がなく、ミニマルでドレスライクな仕上がりになっています。
サイズ展開
25 / 26 / 27 / 28cmの計4サイズ展開。
サイドゴアと比べるとやや太い。
⑯リアルレザーワークブーツ(5,990円)【おすすめ8位】

最後に紹介するのは、リアルレザーのワークブーツ。
ワークブーツは、労働者(ワーカー)の作業用ブーツの総称。
作業時の安全性を向上させるため、つま先の近くまで靴ひもを通すことができ、ホールド力に優れているといった特徴があります。
耐久性を高めるため、頑丈で堅牢な作りをしているのもワークブーツの特徴です。
こちらのGUのワークブーツも、そうしたディテールを取り入れた作りになっています。
アッパーのレザーの繋ぎ目にはステッチが複数走っており、耐久性を高めるとともに、見た目には装飾が加わることでカジュアルな印象に。
内側には着脱の利便性を高めるシルバーのジップが採用されています。
さらに目を引くのは、色違いのソール。
GUのリアルレザーシューズは同色使いのミニマルなものがほとんどでしたが、こちらは一転、カジュアルな印象の強いデザインになっています。
サイズ展開
25 / 26 / 27 / 28cmの計4サイズ展開。
カジュアル色の強い、堅牢な作りのワークブーツ。好み。
以上、GUのリアルレザーシューズを全16モデル解説しました。
気になるシューズは見つかりましたか?
実は、GUはもともと合皮のシリーズを展開していました。
その頃からクオリティが高かったのですが、それがリアルレザーになったことで、クオリティがさらにUP。
この価格でこのクオリティの本革シューズを出せるのは「GU以外に存在しない」と断言できるレベルです。
ぜひこの記事を参考に、お気に入りの一足を見つけて見てください。
まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます!
今回は、GUのリアルレザーシューズを全16点購入し、それぞれの特徴を解説しました。
GUのリアルレザーシリーズはいろいろな種類を手がけているので、
「もうこれ以上あるのかな?」
と思っていましたが、なんだかんだ毎シーズン種類が増えています。
冒頭でもお伝えしたとおり、本革を使用し、デザインもよく、しかも価格が安い。
どれも本当にハイクオリティ&ハイコスパなアイテムばかりです。
安くて良い革靴が欲しい人は、ぜひチェックしてみてください。
また新作が出たら追記していくのでお楽しみに。
僕のブログでは、今後もファッションに役立つさまざまな情報をアップしていきます。
明日の更新もお楽しみに!